この時代でも「お嫁さんになる事が女の子の幸せ」だったのかな?
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この時代でも「お嫁さんになる事が女の子の幸せ」だったのかな?
あずみと龍馬の「いい所」を邪魔してしまった桂小五郎。その小五郎はあずみを女性としては意識していないようですね。
前作、江戸初期の「あずみ」とはまた違ったキャラですね。
爺の教育方針は「褒めて育てる」スタイルですね。その方法で冷酷無情な刺客が育つのかは疑問ですが、あずみと他のメンバー、例えばうきはのような冷静なタイプとの違いは生まれながらの本人の資質の差という事なのでしょうか?
いい人と見込んだおじちゃんから「わしと戦っていけ〜!」と言われ、片桐を追うよりおじちゃんとの対決を選んだ所はあずみらしいのですが、刺客としてはまずい判断ですね。
爺はあずみ達に色々な事を教え、また戒めて来たようだけど、これから斬る相手と対話する事は禁止しなかったのかな?
ながらにとどめを刺したうきは。行為としては優しさなんだけど、あの無表情。。。
作者は冷酷さとして描いたのかな?
爺があずみ達の洗脳強化の為「戦乱の世が生んだ落とし子たち」を見せた際の、ひゅうが・あまぎと、あずみ・ながらの表情の差に彼らのキャラの違いが表れてますね。
これも最後まで読了後から遡ってのコメントですが、爺はあずみ達、特にあずみを「冷酷非情な刺客」に洗脳し切る事には失敗してますね。
尤もそれに成功していたら全く違う物語になっていましたが・・・
あずみの仲間思いで情に厚い所は彼女の大きな魅力だけど、爺の思い描く理想の戦士像とは違ったはず。爺は最後のシーンのあずみをどんな思いで見ていたのだろう?
あずみ
024話
第四話 枝打ち2