爺を取り巻いていた男達も不思議な態度ですね。命が掛かった切迫さを感じさせない。
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爺を取り巻いていた男達も不思議な態度ですね。命が掛かった切迫さを感じさせない。
この当時「無断外泊」なんて言葉、あったのかな?
「汝の心に菩薩あり」あずみをよく表した良い言葉だけど、肝心のあずみは意味分かったのかな?
おそらく仏教の教えとか受けてないだろうし。
滝沢のおじちゃんと語り合った時はまだ爺の教えを素直に信じていたあずみ。
色々な経験、見聞を通して、今は勘兵衛の言葉が入って来たって事ですね。
こういう火傷の治療方法も爺に習ったんだろうけど、どうやって実地訓練したんだろう?手際が良すぎる。
自分を包み込む炎で矢に火を付け、家康に向かって放つ。正に執念ですね。
勘兵衛が言うように、忍者は主君を変えながら生き延びた人達なのでしょうか?
秀頼、生まれ変わったら昆虫学者として大成するかも知れませんね。
この頃のあずみは、まだ社会的立場などを理解しないメルヘン的平和主義者のような感じですね。
千姫の言葉に秀頼の人柄が表れていましたね。それにしても本来の使命と全く相容れない動きを独断でするあずみ。爺も全くコントロールできていませんね。
あずみ
103話
第一話 命と誇り1