5.0
作者さん好き
昔からさいとうちほさんの絵の美しさや、作品が好きで、色々買っていました。
このお話も好きですが、万葉集が鍵となる話も好きでした。実在する中大兄皇子や大海人皇子の話など出てくるのもお勧めです。
レビューでハッピーエンドとあったのでゆっくり読み進めたいと思います。
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337位 ?
昔からさいとうちほさんの絵の美しさや、作品が好きで、色々買っていました。
このお話も好きですが、万葉集が鍵となる話も好きでした。実在する中大兄皇子や大海人皇子の話など出てくるのもお勧めです。
レビューでハッピーエンドとあったのでゆっくり読み進めたいと思います。
初めはりぼんかぁ、小学校の時全盛だったなと、何気なしに読むと、おばちゃんでもハマった(笑)
石橋羽化は中学の時に同級生から石と言うあだ名をつけられ虐められていた。
羽化の成績ならもっとランクの上でも十分受かったのに、路上で同級生に絡まれているところを、三浦界に助けられ、羽化は一目惚れし、界が行く
高校に行くことにした。
今の高校で無く親と決めた学校なら、偏差値も高いし、中学の時に羽化を虐めた奴等とは、会わなかったかもしれないが、昔の自分とは決別したく
路上で絡まれた時にレモン色の髪をした界と高校生活を一緒にしたいという思いからで、相変わらず、石石とからかう奴等はいたが、今度は羽化もレモンソーダーをぶちまけ反論したが、いつも界が助けに入ってくれていた。
この2人がどうなって行くのか気になるし、久々に正統派青春漫画を見て、感動すらしてしまった
リリコは便利屋の父を持ち、人手が足りなければ手伝う健気な娘。家計は苦しいけれど、家族仲はいい。
周防家の湊から食事を作って欲しいと頼まれる。便利屋に食事を作るは入っていなかったが、結局作る事に!周防財閥の御曹司でお金には困らないけれど、家を空けがちな両親なので、広いマンションに一人暮らしをしている感じ。
食事を又作って欲しいと頼まれ、食事は入ってないんだけどなーと思いつつ、張り切って作り過ぎてしまい、湊が一緒に食べようと言われ、2人で食べる。いつも1人で食べている湊を不憫に感じる。
リリコと湊が少しずつ距離が縮まり、付き合いに発展したらいいな!
ののかは高校生になると、自然に好きな人が出来て、恋人になれ、クリスマスのイルミネーションを彼氏と一緒に見ることが夢な、チャーミングで天然な女子。
勝手には出来ないと悟り合コンで知り合った男子桐山が、大人っぽいのにののかにちょっかいかけて来たり、元カノや様々なキャラが登場するけど真から憎むとかドロドロとかなく、サラッと読めるのが良かった。
付き合いは6年にも及び、社会人になってからは会社も違うし、中々会えない不満もあったけど、グッとこらえ、大晦日のカウントダウン待ちの時に桐山に会社から電話が…
桐山は仕事に向かいののか1人でカップルシートで待っていると桐山から間に合わないかもと電話が入るが、ののかは桐山くんと付き合えている事に感謝しているからと、愚痴一つ言わなかったらののかはそう言ってくれると思ってたと、背後から答える桐山。イルミネーションが桐山とののかの顔に作られており、感激していたののかに追い打ちの様に指輪を渡され、ののかが又来年も再来年も一緒に来ようねと満面の笑顔で言うと、桐山が1個指輪が増えたくらいに思ってない?と言うと、怪訝な顔をするののかだったが…
プロポーズだよと2人でキスを交わしENDとなる。
カッコ良すぎる演出するなぁと、心からお幸せにねと言える作品だった。良かったねののか!
瑛子は仕事はバリバリ出来るが、陰キャで恋もしたことがない。唯一ゲームで色々アイテムをゲットし装備をさせたりもする、この世界では有名人
仕事がアナログから、効率的に出来るように経理のシステムを替える話が出て、システム会社からやってきたのが亜蓮。
接待込みの飲み会があり、瑛子は雰囲気に馴染めず、ゲームをしていると、亜蓮が覗いて来て、俺それ知ってます。ネームを見て、5年前に必要なアイテムがゲット出来ず仲間から見放される所だった時アイテムを分けてくれたのが瑛子だったらしい。
流れで2人で飲みに行くことになり、瑛子はベロベロに酔ってしまい、亜蓮に自宅まで送ってもらう。部屋に招き入れ、自分は友人の幸せも願えない女だから恋愛も出来ないと泣き出す始末!
そんなに泣くほど恋愛したいなら教えて上げましょうか?とキスをされる。朝目が覚めると亜蓮が横で寝ていてビックリする瑛子だったが、亜蓮を一晩中放さなかったようでさよならと帰った亜蓮
元カノから電話があり買い物に付き合ってと言われいいよと言う亜蓮に初めは軽薄な男とか思ったけど、その後の親睦会で自分は食べずに1人料理を作ったりし、片付けもきっちりしていたのは、亜蓮がゲームの為のアイテムをゲットするために
タイムスケジュールを組んでくれていた事を亜蓮が知り、面白い人であり優しい人であることに、興味が湧き、元カノにしばらく会えないわと連絡を入れる亜蓮だった。
亜蓮と瑛子が上手くいけばいいのにな
ただの生徒が先生を好きになる話と一言で済ましてしまうのは勿体ない作品。
登場人物達の描写も丁寧に描かれていて、とても瑞々しさを感じる。
高校生になれば中学生の時の悩みとは少し違う所
自分自身の高校時代に悩んだ事等がリアルに表現されていて、とても共感出来た。
本当は先生も主人公の事が好きなのに立場上言えないのも分かる。
最後はハッピーエンドで終わって良かった。
1話目でははるかが、旦那からモラハラを受け、お金も思うように使わせてくれないで可哀想だと思っていたけれど、実は旦那が一手に悪者扱いをされるように、2人で決めていたんだとわかり、はるかは不幸じゃなかったとわかり、一安心した
はるかの家に弟が来るたびに、お金を盗まれていたから、私に自由になるお金がないと言っていたんだとか、台所の手伝いを何にもしないと思っていた弟嫁だけど本当はそうではなく台所ははるかにとっては自分のお城的存在だから、自由に使いたかっただけとか、母親が弟には甘く、自分には厳しかったことも、今となっては役に立っているとか、真相が次から次へと出てくる、1話だけでは、分からない、6話読んでやっと納得がいく、奥深い作品だと思った。
それぞれの登場人物が丁寧に描かれていて、もっと読みたいと言う気にさせてくれる。
小柳さんと藤子、いつになったら真からの恋人同士になれるんだろう?
ゆっくりな展開に他の作品ならジレてきて、イライラするところだけど、この作品に関してはそれは感じない。時間をかけて見守って行きたい作品かな!
テレビシリーズの時に、さほど期待せず見たら何と面白いことか!玉木宏さんかなり漫画に寄せていて姿がよく似てる(笑)
タツは様々な組を単身で乗り込み組を潰した伝説のヤクザだが、今はキッパリと足を洗い、働く嫁の代わりに専業主夫をしている。嫁はシングルマザーだったのだが、タツが惚れて一緒になった
嫁はさっぱり家事が出来ないが、タツはキャラ弁を作ったり、家事全般完璧で、私もへぇそうやればいいんだと、目から鱗のワザもあり、ご近所付き合いも良好で、自治会長から頼み事をされる事も多い。多感な年頃の娘の父親になった事で悩む事もあるが、嫁と娘をこよなく愛している。
任侠バリバリの話でない所が面白くていい!
1話読み終わると読後感としては決してスッキリするものではないですが、人間がゆえに、考えさせられる事もあり、この人は何故死ななければならなかったのだろうと、涙するシーンもあり様々なことを思わせる漫画だと思います。
殺伐な現代だからこそ、読むのをお薦めします。
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とりかえ・ばや