5.0
終始悪い『予感』だけが漂っている。しかし何か決定的な事件は起こらず日常が流れていく。想像力のある人ほど、この一家の抱えている問題が何かとてつもない爆弾のように思えるのではないか。いつ爆発するか解らないものをずっと抱え続けるストレスを表現した新しい手法だと思う。
-
3
15541位 ?
終始悪い『予感』だけが漂っている。しかし何か決定的な事件は起こらず日常が流れていく。想像力のある人ほど、この一家の抱えている問題が何かとてつもない爆弾のように思えるのではないか。いつ爆発するか解らないものをずっと抱え続けるストレスを表現した新しい手法だと思う。
優しくて愛に溢れた世界で毎度涙がほろりと。。
寝る前に読むと幸せな気持ちで寝付けます。
面白すぎてハマってしまいました。イタイさんの失敗エピソードやひねくれた思考が同じくネガティブ思考な自分に刺さります。ナレーションによるツッコミもすごく面白い。
職場の部下たちに好かれる同僚がいる。
自分もそうなりたい!と必死に部下達を『おもてなし』しようとするのだが
全て裏目に出て、かえって反感を買ってしまう。哀しすぎるけど、彼の不器用さに思わず笑いが込み上げてくる、愛すべき男黒沢です。
どれだけ親しい間柄でも、血が繋がっていても結局は他人。わかり合えない事だってある。だからこそ対話で折り合いをつけることを心掛けたい。そんな風に思いました。
自分の個性を理解してもらえずひどく傷つくことを言われた経験はきっと多くの人に有るはず。父親、母親、きょうだい、恋人、友人、学校の先生、職場の上司など、彼らは理解がないゆえに無遠慮に心を抉ってくる事もある。
そんな時必ず思うのが、「なんでみんなと同じように出来ないんだろう」ということ。
その苦しみをうまく言語化していて、かなり共感出来る部分がありました。人の有り様は様々なのだから理解してもらえなくても仕方ないのだ、と思うことで傷ついた思い出が少し楽になりました。
主人公モブ子と入江君、ふたりの不器用ながらも繊細な思い遣りは言わずもがなですが、バイト先のみなさんや友人、家族など脇を固めるキャラ達も皆心温かく、ふとしたさりげない気遣いが度々うるっと来ます。なんて優しい世界なんだ…。
あとは背景もかなりこだわって書かれていると思われます。バイト先からの帰り道の住宅街、主人公の地元、夕陽が差すロマンチックな公園など情感豊かで、綿密に取材されてるんだろうなぁと思わず感嘆してしまいました。
歴史と農業に造詣が深い主人公って新しいです。窮地を知識と優しさで乗り越えていく様は、かっこいい。見ていてワクワクします。
気になってた漫画なので、無料で読めてありがたいです。
絵とストーリーに迫力があり、大きくて明確なゴールと少しずつ明かされていく謎を追っていくワクワク感がとてもいいです!
続きが気になります。
問題を抱えているキャラクターの目の淀み、ギラつきが怖い…!
これは実話なんでしょうか?そう思えるほどリアリティがあります。
こういう事態になった時に自分は適切な行動を取れるだろうか?責任を負えるのだろうか?読み進めるほどついつい先の事が不安になってしまい、子供を持つ勇気が持てなくなってしまいました…。
無料分のみ読了。けっして派手ではない日常を描くのがうまいなと思いました。ぼんやりした、けれど精細な部分もある幼少の頃の思い出も素敵です。よくあるドラマのように朝ご飯が何品もテーブルに並んでるのではなく、肉まんあんまんの2択って所がリアリティあっていいですね。笑 ポイント追加したら続きが読みたいです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
住みにごり