ふみのまるさんの投稿一覧

Do Da Dancin’! ヴェネチア国際編

どんな人間でもきっと何度も気付かされる

わたしはクラッシックバレエを3歳から18歳までやっていました。

週7のレッスン。友達と遊ぶ楽しさも恋の痛みや健やかさも知らずに16歳の時、ローザンヌバレエ国際コンクールの第3次審査までいきました。祖母と母の写真を履歴書と一緒に持ってこいと言われ、課題曲を踊る前に祖母の写真を見せただけで不合格の通知を貰いました。理由は、祖母が太っているから貴方の中には太る遺伝子がある、とのことでした。

そのことがあり、でも大好きなバレエを辞められず、不安と疑問を身体の中に溜め込みまくり、その2年後、パ・ド・ドゥのリフト中に転落し、アキレス腱を切り、そのままバレエを辞めることになりました。

その時、この漫画に出会い、わたしは救われました。そして今は舞台役者として活動しています。お金持ちにはなれないし、かといってアルバイトに明け暮れることもない、中途半端な役者人生ではありますが舞台をやってお金を稼げるようになりました。今、とても幸せで、これからもっと幸せになりたいと思って毎日を過ごしています。

1度はバレエを嫌いになったけど、今の自分に切り離せない、とても大切な経験、技術、魅力、表現に全てあの時間が活きています。

きっと、役者をやめてもこれは消えず、ずっと自分の中にある大切なものです。

それを気付かせてくれたこの漫画に最大の感謝と、愛を。

何度読んでも、気が付かされます。。。

いつかティファニーで朝食を

人生観をかえてくれた作品！

わたしは3歳からクラッシックバレエガチ勢で、165cmに38キロしか体重がなく、高校生卒業まで「食」を楽しんだことがありませんでした。バレエを辞めてからも食生活を変えることはなかなか出来ず、食べることを楽しんだことはありませんでした。
ですが、この作品と出逢ってから、食べることが楽しくなりました。自分からわざわざお店を調べて出向いたり、遠出をしてみたり、誰かと朝ごはんを食べる、なんて、今までの自分には考えられない、選択肢にも上がらなかったことが 人生を豊かにしてくれる一歩目だと教えてくれた本です。

親友は悪女

途中までイライラしすぎてグウってなってましたが、展開が早く、ヒロインカップルが可愛すぎるのでオールオッケー。
絵も可愛くて素敵です。