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説明ばかり
気になる話だけど、説明ばかりでしんどい。
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1609位 ?
気になる話だけど、説明ばかりでしんどい。
最終話まで読み切ってから、第一話に戻って読んだら…叶ったんだねって言いたくなりました。
幼い薄星の拙い願い事から始まって、2人で少しずつ願いを重ねていった優しく辛く切なく温かい話でした。涙無くして読めなかったです。
最後、心は薄星が、身体はジャハルが、王宮から連れ出し何処かへ連れて行ってくれたんだと、信じています。姫様を深く愛して最後の約束を絶対叶えてくれたと思うから。全てからの解放。そしてただの2人でいることの願い。
でも、やっぱり、生きて悲しい別れはないほうがよかった。辛い別れを経験しないでほしかった。ただただ2人でいて、2人で旅立ってほしかったと願ってしまいます。
最後まで読んで、よかった。おすすめです!
同じことも、人によって見方が全然違うっていう当たり前のことの上、みんなそれぞれ都合よく覚えたり消したりしているんだと、自分も含めて少しゾッとします。でもそんな中で、本当に自分を理解して支えてくれる人がいる、ということがどれだけ救いか!
1番理解してくれる人が1番近くにいてくれたら、もうそれであとは全部捨てても大丈夫。自分とその人を大切にしたら、それで大丈夫。
最後に心が救われてよかったです。
学生時代に読んでいて、懐かしく読み返しました。かずい先生の優しい眼差しと、優しい会話が大好きで、こんな人と話をしてみたいと思っていました。
頭に触れるだけで記憶を操作できる特殊能力の持ち主。ある時は辛い記憶を壊し、ある時は暗殺をし、周りの人を救います。決して「いいこと」と思っていないので、辛い気持ちや辛い記憶をかずい先生自身が背負ってます。そのうえで、周囲にとても優しい眼差しを向ける姿に心奪われました。
辛いことがいっぱいあるけれど、優しい時間もちゃんとある。また、癒してもらいました。
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復讐は離婚の後で