多分、田村先生は賛否両論を覚悟のうえで、たくさん考える整くんの逡巡をたくさんのコマで表されていて。私達はそのひとコマひとコマに、笑ったり泣いたり…。
別れを告げられて、初めての経験で、ライカさんが好きで、楽しかった時間の終わりで。
ライカさんが愛おしいから、ライカさんが守るものを一番大切にしなくてはならない、という結論に行き着いてしまうのも、ああ!もう本当に整くんらしくて。
本越しのキスって、なんて素敵で優しいアイデアなんでしょう!
キュンとしながら、涙が溢れてくる、素敵なシーンでした。
ライカさんも整くんとの化学反応で、生まれてきた理由以外の存在意義ができて良かった。
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ミステリと言う勿れ
163話
episode19-4 -行く春はおまえのもの- -2