主人公がなかなかの外道(というか原因)なのに助かってちょっと不満です
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主人公がなかなかの外道(というか原因)なのに助かってちょっと不満です
超シュール\(^_^)/
タコだけど毛(髪の毛)が生えてるとかイカタコには骨が無いのに陸上で自立できてるとかそういうこまけぇこたぁいいんだよ!!
このノリ、クセになります(笑)
この主人公って、なんで家族を「役割」でしか見れないしコミュニケーション取れないんだ……?
しかもその「役割」も、前時代的ないわゆる家長に都合の良い「理想の」役割像でしかないし。
家族を「役割」で見て接してばかりだから子ども(そう、まだ「子ども」)に負担を掛けて抑圧したあげく攻撃的な面を引き出しちまってるわ、
きららが問題起こしたことにショックは受けても自分の接し方に問題があったんじゃあとは考えが至らないわ、
発◯◯◯……?←人の心の機敏がわかる発◯◯◯の方には申し訳ありませんが汗
正直、2話目まではありがちなストーリーに見えるのですが、3話目で大どんでん返しが起こります。
3話目が、この物語(あえて「物語」と表現します)を読む価値を破格に上げ、同様の物語とは一線を画しています。
~ここからネタバレ~
従来よくあるストーリーなら、どうしても「子どもを病ませた母親の非を母親自身に認めさせることで娘が癒され前を向く」「子どもの病みの原因になった母親を裁く」ストーリーになっていたでしょう。
しかし、「母親を裁く」のではなく、「母親にも痛みの癒されがなければ家庭内問題は真の解決には至らない」点、「母親の痛みも癒されなければならないものである」点、「母親の痛みは放っておかれていいものではなく、特に子どもの病みと比べることなどによって不当に軽んじられるべきではない」点をしっかり描いていることで、世の中の人々の意識を一歩前進させる助けとなるでしょう。
※娘の父親への声掛けが原因になって父親が事故死する件につきまして、次のような一般論:糞より人間を不愉快にする小理屈を並べることは可能です。
・父親は立派な大人なのだから娘に呼び掛けられても周囲の安全に自己責任で注意を払い切れなかったのが悪い
・上記のような父親の迂闊さを母親は日頃の生活を共にしてわかっていたはず、横断歩道に父親が行く、渡ることが予知できそうな状況なら、まだ子どもで危険予知のできない娘が不用意に父親に声を掛けないように母親が娘を屋内に引っ込めるべきだった
しかしやはり、子どもだから罪には問われなくても、罪とは誰からも見なされなかったとしても、不幸な偶然だと言われたとしても、自分のしたことがきっかけで他者が死んでしまったことは、業にはなるのではないでしょうか。
子どものしたことがきっかけで死んでしまったらそれは死んだやつが悪いんだというのは、あまりに子ども以外の命を軽んじてはいないでしょうか。
罪ではなくても、業は必ずあります。
この物語の少女は、自分の力と、幸いにも手助けしてくれる方々の力で、自分の業に自分がむしばまれる状態から、自分の業と共に寄り添って生きてゆく状態へと変化できました。
そしてそのことが母親をも救いました。
娘が父親を亡くした可哀想な子どもなら、母親も、夫を自分の元から奪われた被害者なのです。
この物語が世に出されたことに感謝します。
都市伝説
076話
都市伝説―七不思議― 後編(2)