4.0
ある意味シンデレラストーリーかな
御曹司 基は、日々清掃にくる沙耶の偶然聞いた鼻歌に魅了され、すぐさま基の誕生パーティに同伴を命じられ。着飾っていくとそこは名ばかりの基の婚約者探しの場。
そうとも知らない沙耶は困惑するが、沙耶自身がモテモテ!に基が嫉妬?その時点でもう沙耶が気になってたんだね!
それからは無意識にも沙耶に何かと構っていく。不器用がゆえに時に失言してしまい、沙耶を傷つけたりして。
でも沙耶が気になってのことだけど構い方がヘタ。今までは女性ともスマートに遊んでたのに、沙耶にはド下手?
だって本気で好きだから。初めてだから適当に取り繕えない。読んでる側はカワイイやつとか見ちゃうけど、沙耶にとっては、はい?だよね。
そんな拗らせ基坊ちゃんとは逆に沙耶は昔のトラウマもあり基をすっかり勘違い。普通はそうなるか。有数の化粧品会社の御曹司に、こっちは清掃員よ。まさか本気じゃない、気まぐれだ、としか。だって過去の経験が。
でももう遅い。沙耶も頭の考えと心の考えが一致しない。基から真剣に告白もされて揺れまくる。基も真摯に沙耶に向き合ったことで沙耶ももう気持ちを誤魔化せない。
最後にシンデレラストーリーになるものは2人に繋がることがあって。ずっとフワフワしてたことが判明する。やっぱりかー‼︎最後は2人だけの式って、いいの?とは率直に思ったけど。未来も素敵で、本当にスッキリ後味でよかった‼︎
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