5.0
1日2回
1日2回ふと昔のことを思う。
どうでもいっかでおさまる。
でも本当にどうでもいいのかもしれないけどどうでもいいとおさめているのかもしれない、だってどうしようもないから。思い出は軽いようで重く、ちっぽけなようで中々なものかもしれない。
若い頃は考えれるキャパは狭いくせに考えて行動する体力はあるから勢いも余ってしまって、だからフットワークが軽い。淡々とことが運び過ぎていくのかもしれない。そのときはその事しか考えられず、夢中で、大事なことを忘れてしまうのかもしれない。いや、大事なことすらわかっていないかもしれない。簡単に言えば余裕がない。っていうのか。
でも若くなくなると大事なこと、大事なものが見える、見え過ぎてしまう。思い出と経験を思い出してはやめを繰り返し滞っている。夢中とは逆に飽きる。先を考えぬく余裕が作れるキャパが広い。大事なものが隠れない視野がある。失敗しない。
とくに主人公れみちゃんは現実的で前向きな性格だからどこか引っかかっていた心、気持ちも置いてけぼりにして前に進んできたのかもしれないなぁ。とか。
みんなそうだろうけど。
40近い方でこのお話に共感が持てない方はいるんでしょうか。
いくえみ先生、勝手な解釈ですいません、でも共感しかありませんでした。
30代のわたしは続きが読みたくて仕方ない。
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1日2回