3538位 ？
5.0
悪女と呼ばれたエルザと怪物と呼ばれたレンが共に仲間たちと共に国を救うお話です。
エルザとレンが距離を縮め、お互い惹かれあう様子、エルザが嫁ぎ先で周囲の皆の心をつかむところ、敵と戦う場面、どんどん話に引き込まれました。
エルザの妹、リリエルにはなんとも言えない腹立たしい気持ちに何度も思いますが、あまりにも愚かで呆れて滑稽にすら感じます。レンに対して笑ってしまうほど自分本位な勘違いをしますが、レンが清々しいほどリリエルをぶった斬ります。
ロベリアの人たちを救ったエルザが人々に感謝されるシーンがあっても良かったのになとそこだけが残念です。
しかし、無料分が終わっても続きが気になる人は購入しても後悔はしないと思います。
ラストの弟ヨハンとエルザの再会シーンも結構、好きでした。
2
5.0
表紙の亜姫と薄星の姿を見るだけで泣けてきます。
幼い頃に出会った2人の戦国の世を駆け抜け、亜姫の母の復讐と祖国を取り戻すための戦国恋愛物語です。
様々な人との出会いと別れ、そして祖国奪還のための策略と攻防、話は練り込まれていて一気に読んでしまいます。
亜姫と薄星のお互いを信頼し、強く思い合う絆と愛が微笑ましくそして切ないです。
目的を達成できたが、亜姫が最期まで薄星を思いながら生きている姿が特に切なく涙が出ます。
あの結末はハッピーエンドでいいのでしょうか。
2人とも亡くなっても姿形はなかったのが、またいろいろ想像させてくれます。
でもできれば別の形でのハッピーエンドを見たかったですが。
今、大量無料連載中ですが、無料分以降も是非読んでほしい名作だと思います。
ただ心が元気な時に読んでほしいです。
0
5.0
近キョリ恋愛が面白かったのでこちらを読みましたが、やはり期待通り面白かったです。
ちょっと変わっていて心を閉ざしているニノと隣に住んでいるちょっとチャラいけど病気を抱えているキラのお話です。
少しずつ2人が心を開いていくところ、惹かれていく過程がドキドキして面白かったです。
また、ニノをいつも励ますインコ先生がこれまたいいキャラクターでこの物語にはいなくてはいけない存在です。そして、かなり泣けました。
所々、出てくるライバルや邪魔をする人たちは実はそんなに嫌な人たちではないので安心して読めます。
作品が実写化されている作品だけにとても楽しく読めました。
0
5.0
先生と生徒のお話はあまり好みではないのですが、これは面白くて止まらなかったです。
最強で最高に可愛い主人公ゆにちゃんとモテモテでちょっと影のあるイケメン教師ハルカのラブコメです。何度も困難が訪れたり、何度か別れたりしますがお互いを思い合う気持ちはブレずにハッピーエンドです。
周りのキャラもなかなか個性的な人たちばかりで、嫌なヤツかと思ったら実はいいヤツとかで安心して読めます。
私の好きなキャラはミネフジ先生で、好きなエピソードは仲の悪かったハルカとハルカ父が向き合うお話です。ちゃんと向き合った後、ハルカがゆにちゃんに言う表情とセリフが好きでした。
登場人物皆んなの背景やキャラがちゃんとしていて、イライラなくとても楽しく読みました。
読んで損はなしです。
0
4.0
婚活中の宇多川さんが結婚詐欺にあいそうになったところを、同僚のスマート男子紺野くんに助けてもらい、それをきっかけに2人の距離は縮まり付き合うことに！のお話です。
紺野くんがとにかくカッコいいです。コミュ力抜群で頭がいいし、仕事もできるし。
それに比べて宇多川さんは真面目で不器用で面倒くさい性格で自己肯定感も低くて、正直、魅力がよくわからなかったです。
ストーリー的には面白かったのだけど、主人公の女の子が私好みではなかったです。
1
3.0
三角関係のお話、当て馬くんが良すぎると切なくて可哀想であまり好きではないんです。
今回の瑞希くんはヤンチャさと優しさがあってすごくかっこ良くて好みだっただけに切なすぎました。ひな子とのエピソードが結構あったので大逆転の展開があって欲しかったな‥。チャンスはいっぱいあったのにな。
本当はもっと高評価をつけたかったのだけど、瑞希派だったので、低くつけました。
でも、青春を感じてきゅんもいっぱいあって面白かったです。
0
5.0
爽やかで優しくちょっとやんちゃで人気者のイケメン、マサムネくんと棒きれのようなつぐみちゃんのピュアな恋愛物語です。
マサムネくんがとにかくかっこいいです。遅刻したり、テストの点数が悪かったりと完璧じゃないのがまたいい！
最初はつぐみちゃんが少し捻くれていて自己肯定感が低くてあまり魅力を感じなかったのだけど、マサムネくんと出会って好きになって成長していき、だんだん可愛くなります。その成長する感じもとても自然で応援したくなります。
マサムネくんも明るくて何も悩みが無さそうかと思いきや、家族のことで抑えている気持ちがあって、つぐみちゃんと出会い付き合うことで、自分の気持ちにちゃんと向き合って成長していきます。
ただの恋愛ストーリーではなく家族や友情、進路の事など丁寧に描かれていて後半になればなるほど面白くなります。
つぐみちゃんが心を閉ざした原因となった清藤くんとの関係もなかなか読みごたえあります。
マサムネくんのつぐみちゃんに対する気持ちがずっとブレなくてどんな困難が起きてもイライラやモヤモヤした気持ちが起こることなく安心して読めます。
友達のえんちゃんやタケもすごくいい子です。
ラストの描かれ方もすごく満足で読み終わり、ロスになっています。
萩原さんと清藤くんに何かありそうな予感もあり、番外編とかがあると嬉しいです。
4
4.0
不器用でなかなか素直になれない真琴と怜太です。
他のレビューでは主人公の真琴が苦手という意見もあるけど、私は怜太と幼馴染という壊れない関係を続けたいという真琴の気持ちも健気で可愛いなと思いました。自分の気持ちに素直になった真琴は更に可愛くなりました。
怜太のおバカでイケメンキャラもすごく良くて楽しく読みました。
0
5.0
やはり藤原先生の作品は大好きです。
こちらの作品もキュンと切なさがあって間違いなく面白かったです。
氷野くんはもうミホのことが大好きで大好きで仕方なく必死。ミホも氷野くんが大好きなんだけど、ちょっと無理してる頑張り過ぎてる。この２人大丈夫かしらのフラグが立ちつつ、やっぱり心配が的中してしまいます。卒業して別れてしまうけど、忘れられず数年後というパターンで復活かと思いきや、１年も待てません（笑）。なかなか良い終わり方でスッキリしたハッピーエンドでした。物語の長さも丁度良く、また何度も読み返すと思います。
3
5.0
なかなかの長編で心苦しい場面もいっぱいあったけど、面白かったです。
今日子さんは悪女だったかもしれないけど、私は七桜のお母さんも結構、ひどいのではないかと思います。好きな人の子供を産んでそしてその人の家で住み込みとして働くなんてなかなかできない。
とかいろいろ思いながらドロドロありハラハラありでしたが、最後は爽やかなハッピーエンドで終わったのではないかと思います。
ドラマにもなりましたが、配役も全く違和感なく楽しめました。ドラマを楽しく見て、原作が未読の人にも是非、読んでもらいたいと思います。
少し結末や展開、犯人が違うので楽しめると思います。
椿は原作もドラマもカッコいいです。
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悪女は変化する