4.0
最後まで楽しめた
全話読んでの感想になります。
まず最初にこの作品に対しての服のセンスがない、ダサい、低身長でパリコレのスーパーモデルは無理などの批判的な意見は全くのお門違い、作者が何を伝えたいのか全く分かっていない。
リアリティ求めるならフィクションの漫画など読まずに、ノンフィクションドキュメント映画など観た方が良いです。
作品中でも上記の批判はたくさんされます。
それらの批判を受け入れ自分のデザインに信念を持ち天辺を目指すデザイナーと、モデルとしての決定的な低身長というハンデを負ってでも天辺を目指すモデルのお話、ようは下剋上モノでありジャンプ系(努力、友情、勝利)に当たると思います。
感想としては、「あり得ない」を「あり」にするまっの過程がとても面白かったです。
この種の漫画は都合が良くてなんぼなので気にはなりませんでしたが、気になる方にはおすすめしません。
漫画というのは興味ない分野でも興味を持つきっかけになりますし、ストーリーが面白ければ引き込まれます。
おしゃれとかモデルとかデザイナーに対して興味のない自分ですが、話の面白さで最後まで読めました。
常識に囚われずに新しいことにチャレンジし続けるとこが如何に難しいことか職業柄よく分かります。それでもこの作品のおかげでもっと頑張ろうという気持ちになれました。
終わり方が少し急ぎ足になってしまっていた点が気になったので星4にしましたが、おすすめしたい作品のひとつだと思います。
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ランウェイで笑って