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めちゃくちゃ泣きました。
ヒロインがとにかく健気ないい子で、けっしてモテるキャラじゃないけど誰しもが好きになってしまうような一生懸命でひたむきな性格にほろりとします。
そして当て馬くんが最高なんです。
最初はとにかく嫌なキャラだったのに、どんどんイケメンになっていくので、ヒロインとくっつけ!と全読者が震えたと思う。
この当て馬くんの従兄弟が名作「君に届け」の爽子ちゃんで、君届のスピンオフではくるみちゃんとともに主役なのでそちらもぜひ!!
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レビュアーランキング 677位 ?
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めちゃくちゃ泣きました。
ヒロインがとにかく健気ないい子で、けっしてモテるキャラじゃないけど誰しもが好きになってしまうような一生懸命でひたむきな性格にほろりとします。
そして当て馬くんが最高なんです。
最初はとにかく嫌なキャラだったのに、どんどんイケメンになっていくので、ヒロインとくっつけ!と全読者が震えたと思う。
この当て馬くんの従兄弟が名作「君に届け」の爽子ちゃんで、君届のスピンオフではくるみちゃんとともに主役なのでそちらもぜひ!!
めちゃくちゃ笑えるけどなんとなく人生の格言みたいなのが出てくるのも良い。
ひめちゃんのいいところは、「重い」のを「迷惑」だと自覚しているところ。
ただのメンヘラはもう全部垂れ流して相手の迷惑お構いなしに依存して、相手の都合は全無視して鬼電したり押しかけたりするけど、ひめちゃんは相手にちゃんと愛があるからそういう自分勝手なことはしないのがいい。
私は彼女の夜も好きなキャラだけど、はじめくんが好き!ひめちゃんとの関係性が好きすぎる。めっちゃいいキャラだ。
美味しそうなパンの描写でお腹が空きます。
焼きたてのパンの香りがしそうです。
パン屋さんという幸せな空間に訪れるお客さんたちの抱えるさまざまな事情や問題など、人間の機微を描くのが本当にお上手です。
人間の弱さやズルさを描きつつ、直向きさや健気さ、実直さを描いてくれて、先生の作品を読んでいるとまるで「人は誰しもそういう面があるよ」って優しく受け入れてもらえているような気持ちになります。
芦原先生、たくさんの素敵な作品をありがとうございました。
まず、「魔法少女サイト」の作者さんであることに読後に気付いて驚きました!
絵の進化がすごい!
各キャラを深掘りしてキャラ付けしてあって、1人ひとりが生々しい人間味がありますし、その人間描写を描き出すのに十分な画力に進化してて、このストーリーを「魔法少女サイト」の絵で描いてたら成立してなかったと思うので、今できる最高の仕事をしてる作者さんに拍手したくなりました!
「魔法少女サイト」で大風呂敷広げまくってどう着地すんだとハラハラしながら読んでたのを見事に収めた手腕を知ってるだけに、この作品の今後も楽しみですし、そういう意味で安心して読めます。
ゾンビという分かりやすい「怖い化け物」と、人間の業が産む「化け物」の対比が見事ですし、いろんなキャラの行く末が気になります。
繊細でありながら雰囲気のある絵で描かれる壮大なファンタジー作品で、続きが気になるストーリーです。
人類がいなくなった世界、人々はカプセルポットに入って休眠状態。
そのポットも万能ではなく、そのまま亡くなってる人がいたり、せっかく無事に眠りから覚めても絶望するような現状があったり。
確かにこんな世界で、無事に目覚めたところでそれは救いになるのかとか、ポットの中でいつか目覚めるときを夢見ている状態が1番幸せかもとか、いろいろ考えさせられるストーリーでした。
いやー、これは恐ろしい…!ハマってしまいそう。
まずアリスの幼少期があんまりにも不憫で痛々しくて、それだけで多少のヤンデレには目を瞑ってしまいます。
そして何より絵がキレイだし、衣服のレースや透け感に至るまで繊細。
セキモリ先生はBL作品を描いてらっしゃったので、その作品も好きで読んでましたが、その頃よりすごく絵が進化してて感嘆しました。
原作付きって原作の読者さんの期待を裏切らないプレッシャーがありそうですが、こんなに丁寧に描かれていたら原作ファンの方はすごく嬉しいだろうなぁ。
めちゃくちゃ好きな世界観!
この手芸部に入りたいよー!と思ってしまいました。
校舎や風景などの背景やインテリアまですごく良い!
そして猫かわいい。ティータイムが美味しそうだし素敵すぎる。
基本はコメディぽいけど、「男が手芸なんて」みたいな偏見や、家族間の軋轢など暗い部分もあってズシンとするとこもありつつ、前向きで直向きで応援したくなるキャラたち。
なによりも編み物がしたくなる…
タイトルで損してる作品かも。
アニメで見て内容を知っていたので読みましたが、そうじゃなきゃ読まなかったかもしれない。
お母さんが亡くなり身寄りの無い小学生のチヒロくんが、会ったこともないお母さんの弟に引き取られるお話。
「世話になりたくない!」と意地を張るチヒロくんに「じゃあギブアンドテイクならどう?」と家政婦として居場所をあげたマドカ叔父さん(若くてイケメンでデザイナーで金持ち)
家族としての絆を育んでいくホームコメディです。
脇キャラやチヒロくんのお友達もみんないい子でほっこりかわいいです。
とっても不思議で温かいストーリーです。
亡き母の、今は誰も住んでない実家というか別荘というか、そこを売却するために父と2人で家具などの整理をしにいくのですが、そこの茂みの中には不思議な通り道があって、その向こうには素敵な庭と絶滅したはずの鳥と、皮肉やの男性が1人の少女を待っている。
その少女の名前が亡き母と同じ名前で、2人が交流を持つうちにだんだんとストーリーの核心に迫っていくのがとても良かったです。
表面上わからないだけで、そこら中にまだありそうな男尊女卑や家族という名の足枷。
それがよく描かれています。
自分の家が他の家とは違うと知ったときの衝撃ってありますよね。
子供は親を喜ばそうとするものだって、子供時代があったのに忘れてしまう人がいる。
親の顔色を伺うことがイコールで親が大好きで親の意思に同調してるとは限らないということ、このマンガで思い出しました。
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