5.0
奈良時代よし
タイムスリップ系って好きじゃないんですけど、これは面白い。
しかも奈良!奈良ってなんだっけ?から始まり、あー何か聞いたことあるわ〜な人物出てきたり、時々現代のエピソードも入ったり、何故か奈良時代にWiFi繋がったり、なんだろう、無理矢理っぽそうでそうでもなくて、面白いのに奈良時代が分かってしまったり、あなどれない作品だと思います。
毎回、ふふっと笑ってしまいます。
絵も好き。
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レビュアーランキング 1967位 ?
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タイムスリップ系って好きじゃないんですけど、これは面白い。
しかも奈良!奈良ってなんだっけ?から始まり、あー何か聞いたことあるわ〜な人物出てきたり、時々現代のエピソードも入ったり、何故か奈良時代にWiFi繋がったり、なんだろう、無理矢理っぽそうでそうでもなくて、面白いのに奈良時代が分かってしまったり、あなどれない作品だと思います。
毎回、ふふっと笑ってしまいます。
絵も好き。
1話で、うわっ、重っ、こわっ!ってドン引きしてしまいましたが、読み進めていくと、花野井くんの不器用さの理由が分かってきます。
彼は両親から愛されてはいても、側に寄り添って愛してもらえなかった。
祖母や叔母が愛して面倒見てくれても、親が側にいてくれない同情でもあるし、やはり親では無いので彼も遠慮して他人行儀。
どんなに努力しても誰も自分の欲しいものはくれない、自分から離れて他の人の所に行ってしまう。
他人を愛することも分からないけど、自分をどう愛したらいいのかも分からない。
そんな絶望の時に、ほたると再会する。
小学生の頃からずっと憧れていたほたるは、あの時のまま優しい女の子だった。
普通のことが普通にできる子。
でも、その普通は本当は誰でもできることではないことで、彼にとっては憧れだった。
ほたるは花野井くんの見た目ではなく、不器用な内面をちゃんと見ていて、お互いに話し合いながら探り合いながら理解し合っていく。
その過程がとても可愛い。とても綺麗。
ほたるもどんどん可愛くなってきて、花野井くんが大好きになって、初めての恋を知る。
花野井くんにとってライバルも出てくるけど、2人の仲をかき回す子ではなくいい子。天然タラシ。
ほたるの友だちの響ちゃんとしばむーもいい子。
響ちゃんの彼氏の圭ちゃんも頑張り屋でいい子。
バイト先の人たちもいい人。
花野井くんに影響与えた友だちのおっさんも面白いけどいい人?この人花野井くんが好きな作家かなとも思ったり。
ほたる以外には興味がない花野井くんも、どんどん変わっていきます。
圭ちゃんの言葉を借りれば、花野井の本来の姿が出てきた感じ?
ほたるにかっこいいって言ってもらいたい為に、球技大会のバスケを頑張るけど、練習に付き合ってもらうクラスメイトととも馴れ合いたくないといいながら、少しずつ仲良くなっていく。
変化していく花野井くんを見ながら、ほたるもトラウマを克服しようと前進していく。
2人で成長していく姿が素敵です。
ほたるが花野井くんを可愛いとよく言いますが、はい、マジで可愛いです。
花野井くんってけっこう大胆なことするのに、ここでテレる?ってくらい動揺したり、とにかくほたるが大好きすぎて、リアクションが可愛い。
2人で困難を乗り越えて、花野井くんは自分に自信をつけてほしいし、ほたるはトラウマを克服してほしいと思います。頑張れ!
他社の広告から来ました。
まだ連載始まったばかりみたいなので、迷わず買って読みました。
独身のまま部署でもお局状態の主人公が、営業の展示会のお手伝いで一緒になった一回りも下の子から告白されます。
40なんで結婚もせず一人でいること、仕事も何でもできるなければとプレッシャーを抱えながら過ごしています。
好きで一人なわけじゃないけれど。
私の友だちでもいます。
いろいろできるし、見た目もいいし、でも一人。
こればかりは縁ですよね。
一人が長いとそれが楽になって、仕事もできれば一人でいいやって強がりでなく本当に思うらしい。
主人公が展示会の仕事ぶりを評価されて、一時的に営業に異動になりました。
営業の仕事を知る勉強という名目で、遊園地デートに行きます。
中嶌くんが高い所苦手とか、お化け屋敷でのビビり方とか、ちょっとヘタレっぽい所がとても可愛いです。
中嶌くんは、学生の時にOB訪問で会社に来た時に、主人公に優しくしてもらったことがずっと忘れられずにいました。実に7年!
展示会での再会で本気で好きになってしまったようですね。
中嶌くんはチャラいキャラではないので、地味で真面目な主人公とどんな恋愛をしていくのか楽しみです。
ただ、現実問題として40ってかなりきます。
40過ぎると一気に来ます。
今の人は見た目が若いけど体の変化は昔の人と変わりません。
白髪も老眼も女性ホルモンの変化による不調、マジでシャレになりません。
結婚だけならいいけど、出産や子育てを視野に入れるなら、そうとうの覚悟がいります。
まぁ、漫画なんでね、真面目に心配することでもないんですけど。
ガツガツする恋愛ではなく、年齢差や主人公が40という葛藤もありながらの恋愛が、これからどのように進んでいくのか楽しみです。
懐かしくて読み始め、結局、紙で全巻買ってしまいました。
絵も好きなんですが、話がよくまとまっていて読み始めると止まりません。
親父殿もかっこいいし、出てくるキャラが皆魅力があるのも凄いです。無駄な話も無いし。
読んで損なし!な話です。
雪は生まれながらの聴覚障害者。本人の性格からか健常者を羨むこともなく、障害と上手く向き合いながら大学生活を送っている。
逸臣は大学に通いながらも、あちこち外国を旅している。髪も銀ぱつで指に刺青があり、雪とは釣り合わないような見た目だけど、雪の音の無い世界に興味を持ち、雪と関わる内に雪を大切な女の子として意識して付き合うようになる。
逸臣は言動とか行動がアスペっぽいなと思うが、それ故に裏表がなく行動力もあるんだろうと思う。
雪にはいろんな世界を知ってもらいたい気持ちがあって、雪のペースに合わせてリードしている。
雪も嬉しくて、自分の力で一歩ずついろんな世界に踏み出して行って応援したくなる。
とにかく手の描写が綺麗。
美しい手が表現する音の無い世界が綺麗で暖かい。
真冬の雪が降るシーンでも、空気は寒いはずなのに暖かい。
りんちゃんと京弥さんの恋も上手くいってほしいなと思う。
一話が短いけどよくまとまっていて面白いです。
氷室くんはかっこよくて、冬月さんはクールビューティーで、同僚の2人もいい感じで、嫌なキャラがいないのも魅力です。
氷室くんと冬月さんの距離がだんだん縮まってきて、早くお互いに「好き」って言えばいいのにと思いつつも、この関係だからこその2人のやりとりが微笑ましくもあります。
氷室くんが雪女の末裔なのも面白いですが、狐森さんは妖狐の末裔で、社長はぬらりひょんの末裔。2人とも美人だし。
これからも妖怪の末裔キャラが出てくるのかなと楽しみです。
氷室くんの妹のゆきみんちゃんも可愛いですね。
兄妹で冬月さんの取り合いするのも見ていて楽しいです。
早くくっついて欲しいなと思いつつも、ドキドキしている2人をいつまでも見たいなとも思って、2人の恋を応援しています。
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