Sayuki-Miyukiさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全15件

  1. 評価:5.000 5.0

    あの頃ドキドキしたような気持ち!

    元々私は東河先生の作品が大好きです。
    特に「姉ヶ崎さん〜」「年の差〜」が好きで。
    今回は社会人ではなく学生さんのお話ですね、凄く新鮮に感じてワクワクしております!読み進めて、何だろうこの気持ち。昔読んだ「ご◯所物語」「パラ◯イス・キス」「ド◯ーム・ラッシュ!」「バ◯色の聖戦」……などの漫画たちを思い出して、懐かしいようなドキドキするような気持ちになっています!
    東河先生の漫画、本当に大好きです。
    なのかちゃん、律くん、どうなっていくのかな。
    特になのかちゃんには幸せになって欲しい!!

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    おせんさんとタイプが違うけど…

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    同じくきくち先生の「おせん」シリーズと「あたりまえのぜひたく」シリーズが好きで、その流れで読むようになったこちらの作品。
    お料理が美味しそう!という感想は他の方がたくさん書いてくださっているので別の視点から書こうかなと思います。

    おせんさんは女将として・ひとりの日本女性として・完璧!って感じでしたが(酔っ払っていてもそれすら魅力…な)、今回の主人公瑠璃ちゃんは、おせんさんとは違い、料理の腕前は素晴らしいですが献立で失敗したりお母さんを傷つけてしまった過去があったり…と普通の女の子っぽいところがあるんですね。
    でも、失敗も落ち込みつつスッと受け入れてちゃんと相手に謝ることが出来たり、不満はあれども自分なりの愛情でお母さんに接したり…と、とても正直で素直なんですよね。

    私もおせんさん好きですし、やっぱりきくち先生の漫画ではおせんさんが代表的なキャラだったりはするのですが、私はそんな一流の料理の腕前を持ちながらもどこか幼さを残す瑠璃ちゃんが、おせんさんとは別のベクトルで凄く魅力的な女の子だと思います。
    お話に出てくる料理に惹かれるのは言うまでもありません。食堂がメインなだけあって、「おせん」よりも試しやすいメニューが多い気がします。そこも好きです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    青春オムニバス好きとしては…

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    他の作品を挙げてしまいますが、
    中学生の頃、棟居仁先生・滝井利紀先生の「Because…」や安原いちる先生の「AngelBeat」などが大好きでした。
    (マガジンの「BOYS BE…」はヤルのヤラないのばかりで辟易して読むのやめてしまいましたが)
    「都立水商!シリーズ」作画の猪熊しのぶ先生が青春オムニバスを描いていらしたのは知っていたのですが、初めて今回ちゃんと読みました。
    ヤルヤラないの描写も(無料分ののところは)なく、私好みの爽やかで初々しい系統なので、ぜひ引き続き読んでみたいと思っています。
    また、猪熊先生と同郷なので、ちょっと嬉しいですね。
    これから読むのが楽しみです!

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    思わぬ展開に度肝を抜かれ、惹き込まれる

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    母娘共々思わずハマってしまった『かぐや様は告らせたい』の作者の方が原作を担当していると知り興味が湧きましたが、別の方がおっしゃるのと同じように、私も
    「んん~(1巻の)表紙の絵、好みじゃないんだよなぁ…」
    と思いました。
    また【推し】という単語が出てきた時点で「あーまたお約束のアイドル萌え萌え〜(古いな…)な感じ?」と偏見もありました。
    ……が、いざ読んでみると、凄い。深い。
    登場人物の関係性の複雑さや衝撃のエピソードの連続に、読み進めずにいられなくなりました。
    萌え萌えなんて…とんでもなかったです。
    考えさせられたり、せつなくなったり(事実をモチーフにしたであろうエピソードもあり、現実はかなり酷く悲しい出来事だったので、もしこの漫画のような展開であったなら…と思わずにいられなくなりました)、惹き込まれたり、とにかくもう目まぐるしく展開されるストーリーに釘付けになります。
    前述の通り、いくつか「あぁこれあの事件を基にしてるんだろうな」とか「あー実際に売れたあの作品の作者も、今はあまり見ないあの訳者もあんな感じなんだろうか」とか考えさせられる内容もいくつかあるので、どこか現実とクロスオーバーさせてしまいそうなくらい味わい深い作品だと思います。
    また、タイトルの「【推しの子】」にも、ダブルミーニングどころか、たくさんの意味合いを含んでるんだなぁと思わせるストーリー展開なので、これもまた面白いです。
    それにしても…「告らせたい」然り、「【推しの子】」然り、読ませる作品をどんどん生みだしていく赤坂アカ先生って凄いわ…と思わずにいられません。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    これは良いスピンオフ!!

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    このスピンオフ、めちゃくちゃ好きです。
    本編に一気に読んでしまうほどハマり、読み終えてしまい寂しくなっていたところにこちらを見始め、こちらも一気に読む勢いで読んでます。
    原作プレイバックが毎回ついていて、別の視点での話の流れから「そうそう、本編でこのエピソードあったよね!」と見返せるのがまた斬新。
    たとえばひとつの集まりに、沢山の人がいるわけですよね。学校のクラスでも職場でも、どこでも。だけど大体誰かひとりが主人公で、その視点でストーリーは進むわけで(当たり前ですが)。
    この漫画を読むと、そうだね、同じ出来事一つとっても人一人ひとりに別の視点や別の立場があって、それぞれの焦点で人生が進むのよね、なんて妙なことを考えずにいられませんでした。
    なので私はこのスピンオフ大好きです!
    こちらを「売れると便乗が…」とのコメントもありましたが、いやいや、同人版がどうこう…とやらの便乗具合の方が私にはしんどかったですね……かぐや様本編はあからさまなエロ(脱ぐとかカラミとか)がなくても時々ドキッとするような発言やエピソードがあるのが魅力的なのに、それをぶっ壊す同人版の方が便乗臭くてきつかったです(好きな人すみません…)。

    • 4
  6. 評価:5.000 5.0

    旦那もなかなかのクズだけど、もっと…

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    なかなかのクズが最後に出てきますね。
    既婚の身でありながら、女の一番いい時を10年間奪うとかありえないんですけども。
    でも、旦那のクズ加減と相手の女のき違い加減が凄すぎて、最後のクズが霞むのが凄い。
    しかもクズ旦那も実は当て馬…というあまり他では見ない物凄い展開に、思わず最後まで読破してしまいました。
    クズ旦那の妻(爽子さん)、ラスクズの妻(曜子さん)…なんで奥様ばっかりが辛い目にあわなきゃならないんだ…?と途中やたらとイライラモヤモヤしました。
    終盤………ああ、爽子さん優しすぎるよ。私ならそのままお逝きなさいってなります。
    諸悪の根源のクズオブクズはあの女ですからね。
    これ、結構しんとい展開続きで真弓先輩と赤羽さんとミキちゃん夫妻がいなければ読み進められなかったなぁ。
    この三人がとても好きです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    生きてさえいれば

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    生きてさえいれば、何とかなるんだ。

    それを毎回教えてくれるのが、この宮本姉妹のコミックスです。
    さらっと可愛い絵で、コミカルに描ききっていますが、実際に起きたら、だいぶしんどくてストレスも溜まっただろうし、気持ち的にギリキリだったと思います。
    また、タイトルの『夫が自殺したので〜』、今回はいらないんじゃないのかな?と思いながら読んでいたのですが、そこかしこに、前回の作品(自殺遺族になっちゃった!?)の際に体験したトラウマがちらちらと顔を出すわけです。
    そんな中での、こんな重たい出来事。
    ぺるみさん自身にどれだけの精神的負担があったことでしょうか。
    それを思うと、彼女はかなり頑張ったんだなぁ、だからラスト、運も引き寄せたんだね、と言える読後感でした。
    ぺるみさんだって、何度も逃げたくなったと思います。
    けれども、身近な人が逃げるようにこの世を去った(※あくまでも彼女の旦那に対しての表現です)悲しみや辛さ、苦しみを一番知っていたからこそ、彼女は相当頑張ったんだな、と思いました。

    また、自殺遺族〜もこの作品も、難しいテーマを解りやすく描いていて、その後ろにある大きなテーマ『生きてさえいれば何とか出来る』をコミカルに、でも切実に、伝えてくれるのがいいですね。
    宮本姉妹の作品が、とても好きです。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    ……賛否両論だなぁ……

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    感想が幅広いですね。
    「助かる!」って方から「何のための漫画?試したくなるものひとつもない!!」な方まで。
    深蔵先生の漫画は『コムギくんシリーズ』といい、感想が賛〜否の振り幅が大きい気がします。

    自分は、気が向けばパンやお菓子などを作ったりするくらいには料理はします(上手いか・美味いかは別の話。)が、サキちゃんのスタイルは嫌いじゃないです。割と好きかも。
    なぜなら、私も基本的にはぐーたらだからです!!!!!
    普段はほぼ仕方なく、そしてスイッチが何かしら入ったときに気合い入れて料理するタイプなのです。
    洗い物、私も大嫌いなので気持ちが解ります…が、色々と後のことを考えるとちゃんと洗ったほうが良いかな…(汗)

    個人的には、うちに小学校低学年と未就学の姉妹がいて、その子達がお料理に興味があるので、こういう感じのからやらせてみようかな?という視点で参考になりました。
    包丁なし・レンジのみ!これってズボラさんだけじゃなく、ちょっと刃物や火を使わせるのに躊躇う年頃の子どもに料理を教える最初のステップにもってこいなんじゃ!?と思い、嬉しくなりました。

    お話も、何となく含みを持たせた…というか、後は想像にお任せ☆なプチハッピーエンドな感じが結構好きです。

    私は……深蔵先生の作品、何だかんだで好きですよ!!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    続きが気になって仕方ない作品のひとつ

    ……に、いつの間にかなっていました。

    別の作品で申し訳ないのですが、
    「セブン・エンド」同様、元々は、ちょっと気になるから見てみるかぁ〜くらいの気持ちだったんですね。
    まさかどちらの作品も、こんなに続きが出ると即読んでしまうようになるとは思いませんでした。
    亜月先生は以前りぼんで描いていらしたのは知っていた(もう既に世代から外れていた時期だったので、その頃は読んでませんが…)ので、あの先生か、と思って興味が湧きました。
    目の描き方が綺麗なので、その印象がずっとあったんです。
    絵があの頃よりさらに綺麗になっていて、何より話が面白く、読ませますね…。
    また、こう…見に覚えのありそうなトラウマをテーマにそれぞれのストーリーが組み立てられてるのも面白いです。
    嫌な目に遭ったとき、こういう風に復讐できたら、と、ちらっと思うこと、ありません?
    それを海馬先生が晴らしてくれているというか。
    またまた他作品の名前を出しますが、
    「小悪魔教師サイコ」の心春先生とはまた別のベクトルで読者のフラストレーションを晴らしてくれるような気になるというか……そんな作品です。

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  10. 評価:5.000 5.0

    読むつもり無かったのに

    絵もなんかいわゆる「厨二病」が好きそうな雰囲気で苦手だし、うーんと思いつつ、なにかのサイトでの広告が気になって気になって仕方なかったです。
    なので、試しに読んでみると………

    いやー面白い。
    どの話も、思いがけない展開になったり、ラストを迎えたりするので、読んでて続きが気になって仕方なくなります。
    苦手だったはずの絵も、このストーリーにピタッとハマって良い感じ。
    ストーリー、絵、ともに描写が細かくて、いつの間にか続きが楽しみになる漫画になってしまいました。
    ショーコちゃんが最初苦手だったのですが、彼女がいてこそなんだなぁって所々で納得します。

    食わず嫌いは良くないですね、何事も。

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