うわー………えげつない家族……
これを乗っ取りと言わずになんと言うんですかね……気持ち悪い、紗良母娘。
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うわー………えげつない家族……
これを乗っ取りと言わずになんと言うんですかね……気持ち悪い、紗良母娘。
『好きだけじゃやっていけない』
『一度諦められるような「好き」は通用しない』
これ、趣味と実益兼ねようとする人には重くのしかかる言葉ですよね。
そして、どの仕事にも言える言葉。
『好きなことで食べていく』
その大変さを考えさせられます。
『伊之助エンジン+村田ブレーン!!!!』
の後の無言のコマに、笑いが堪えられなくなりましたww
キメツ学園の中でも、スピード感が魅力の回ですね!…って補習にスピード感いらんだろー!!
なにげに伊之助が相手を呼ぶ呼び名の適当さも絶妙です。紋逸はともかく、川西ってどっから出てきたんだよ笑
漫画自体もそうですが、どなたかのコメント『この補習やべぇ笑』がトドメを刺してきて爆笑しました!!
なにげに厳しいけど優しい不死川先生。
いい味出してる良き先輩の村田さん。
(村田さん結構好きなんですよね。彼は決してモブで終わるキャラではない!!)
何よりこの補習の回は、ギャグやエピソードのスピード感や強引さも笑いを誘ってきますよねw
ちょっと違う視点で……。
他の作家さんの作品で申し訳ないですが、軽度知的障害者の家族をテーマにした『ひまわり!それからのだいすき』の主人公と、前作から出ている幼なじみの男の子(もう男性かな)もこのパターンでした。
そのふたりも、お互い別々の恋人がいて、やはり男性の方が女性を想い続けていて、でも女性側は問題を抱えていて、理解者を失くしたくないが故に無意識に気づかないふり…的な流れでした。
大切なもの、誰だって失いたくないし、男女関係になれば、結婚しない限り終わりは付きまといます。だから、他に逃げたくなる気持ち、理解できる気がします。
また、『ひまわり』の方で、
男性が後輩に、幼なじみへの想いを打ち明けたときに、「未だに童貞なんですか?」的なことを聞かれ、「そこまで悟り開けてへんわ!!」とツッコむ場面がありました。
そりゃそうだよなぁと思います。
衛くんも、おそらくそういう気持ちだったのでは?
佳奈ちゃんとの関係は怖くて壊せない。
でも、年頃の性欲を解放しないのは辛すぎる。
性欲って、本能であり3大欲求のひとつですもんね。
一途ではないよね、って言う人もいますが、いやーでも年頃の男性にどうしろっての…とは思いますね。正直。
むしろ一途って……また他作品ですが『ときめきトゥナイト』みたいな、一生たったひとりを愛します!な感じのが珍しいですよ、現実は。
女性側はそれがおそらく理想の方が多いでしょうけどね(と言いながら私もそうですけども)。
そんなふたりだから、心が通じ合って本当に良かった。
この回でも。『ひまわり』でも。どちらでも思わず泣いてしまいました。
……佳奈ちゃん、A○男優は、そんなに思うほど気持ちよくないですよ!
結構ガシガシ来るし。人によっては凄まじい性技を使ってくるし。下品な下ネタで気持ちを萎えさせてくる人もいるし笑
撮影(魅せること)ありきなので、大袈裟なんですよね。
…ということを佳奈ちゃんに思わず言ってあげたくなりましたw
これからどうなるのかなぁ。このふたり。
個人的には幸せになってほしい。
佳奈ちゃんの気持ち、痛いほど解ります。
友達とか。気のおけない仲間だとか。
そういう風になればなるほど、恋愛関係になるなんて、怖いですよね。
結婚や事実婚でもしない限り、恋愛関係には終わりが来る。
おそらく衛くんも同じ気持ちだったのでしょうね。だから他にお互い恋人を別に作っていたんだろうなぁ。
作品レビューに、そういうのは一途じゃない、とのご意見もおありですが、心の中にはずっと同じ人がいつもいる、という精神的な点では一途、肉体的・表面的な部分では一途ではないなぁと思います。でも割とありがちですよね。こういう気持ち。
巻末おまけのマスター最高!!
この漫画、メインの登場人物皆優しいんですよね。そこも好き。
私自身元バーテンだったのですが、いやーっこんなロマンチックなことなかったです!!(そりゃそうか)
前述のこともあり、絵もお話も可愛くて、巻末についてるお酒の豆知識?カクテル言葉?と呼べばいいでしょうか……もあり、この漫画すごく楽しいです!
ああああこのふたり、めちゃめちゃ可愛いーっ!!
もうオバサン(42歳)の私ですが、物凄くきゅんとします。
こんな風に誰かを好きになったこと、あったなぁーなんて、懐かしくも思いました。
バラ色の聖戦
180話
Stage.89 追う者 追われる者(1)