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養護学校に対する親の忌避感が強くて 『それこそ差別なんじゃないの?』 と不思議に思いました。
少し調べてみましたが、養護学校の良し悪しも、普学校の良し悪しも、一概には言えない気がします。
2016年頃の某県の教育面での障がい者差別事例を読みましたが、ひどいと思う例は、養護学校でも普通学校でも特別学級でも散見されます。一方で、 『普通に、平等に、差別するな。普通学校に通わせろ。校外行事にも参加させろ』 と言いつつ 『介助が必要だと言うのは差別』 『介助を親がしろと言われたが、負担がすごくて簡単にできない。先生がすべき』 と無茶ぶりする親御さんの意見も……
『いやいや、先生がすべき、とか簡単に振ってもね? じゃあアンタ先生の負担は考えたことあるのか?』 とツッコミ入れたくなるクレームが何件もあり、考えさせられました。
『差別をしてほしくない』 『平等に』 というなら、『先生が全て配慮し、労力を尽くして介助すべし』 という考えは捨てて、親御さんも積極的に協力していかないと無理なんじゃないかと思いますが。
小学校に入ると、幼稚園の頃のお友達とは同じクラスでない限り疎遠になるし、そこまで普通学校にこだわる必要はないんじゃないかな。
それよりは、普通学校、養護学校、どちらもきちんと見てから、子どものためにより良い方を選ぶのがいいと思う。
合わないところに入ってしまうと、学校の種類によらずそれが一番不幸。
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