5.0
いくえみ先生の作品は映像を見ているようだと感じます。
情景がリアルに浮かび、風の音や息づかいが聞こえてきそうです。
文学作品を読んでいる心地になります。
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10742位 ?
いくえみ先生の作品は映像を見ているようだと感じます。
情景がリアルに浮かび、風の音や息づかいが聞こえてきそうです。
文学作品を読んでいる心地になります。
ミステリー、ホラー要素のある作品が元々好きなので読んでいます。
個人的には登場人物を深掘りしたエピソードがあるともっと楽しめると思いました。
当時スワッピン○にざわついたのを覚えています。
高校生の登場人物が中学生のように幼く感じ、途中で読むのをやめてしまい…
だがしかし!
中高生も一緒と思える今の方が楽しく読める自分が。
保健室のキスとか、ラブレターの入れ間違いからの気まずいって、中学あるあるで懐かしい。
校内の人目のつかない場所はカップルで取り合いでした。
利用者が少ない図書館が羨ましかったなぁ…
色んな意味で懐かしさいっぱいです♡
個人的には中高生のよくある心理がとても分かりやすく丁寧に描かれたお話しだと思いました。
特に作中曰くの、派手な性格又は見た目、地味な性格又は見た目、に関しては、学生特有の同世代だけの狭いコミュニティの中で、それによってグループが分かれる様はよくある光景。
ある程度の年齢になると些細な事なのに、その世代にとっては立ち位置が重要だったりしますよね。
言葉に良くも悪くも過剰に反応してしまったり、本当は羨ましいのに陰口を言ったり、思春期の人格形成の過程の、自身でも本当の自分の気持ちが分からない様子が、読書からはなんでそんな風に思うの?とやきもきする程分かりやすく描写されているのが素晴らしいなぁと。
控えめだけど素直で感性が豊かな椿ちゃん。
人から信頼されるような女性になっていくような予感も含めて好感持てます。
似たようなこと、ありますよね。
妊娠中に何かウィルスに感染するのではないかと外出せずに一日中取り憑かれたように部屋の掃除をしていた友人。
産後、我が子の顔を見てこれからの責任に押し潰されそうになり、子どもなんかいらない!と暴れて、院内の精神科にストレッチャーで運ばれた友人。
ずっと昔の事です。
友人達は今は笑い話しにしていますが、当時は誰でもそういう風になることがあるのだな、と思いながらも心配したのを覚えています。
個人的には、このようなコミックでひとつの体験を知ることが出来るのは大切だと思いました。
友人から打ち明けられたのが少し回復してからで、渦中の際は孤独で抱えてしまうものだと感じたからです。
これは違うんじゃないか、勝手に断薬したのでは、閉鎖病棟が悪く描かれている…と、それぞれの立場から見ると様々な意見が出て当然ですが、レビューに今の世相の縮図を見るような気持ちになりました。
篠原先生の作品は闇の〜から、こちらに至るまで全巻持っています。
どれもストーリーが素晴らしい上に、ヒロインの相手役がとても魅力的。
人との出会いや別れ(亡くなる事が多い)が、テンポ良くドラマチックに展開して行きます。
ただ、黄金の〜に関しては個人的な好みの問題もありますが、いまいちメインキャラに感情移入しにくい。
他の作品は圧倒的なお互いの愛と信頼が基盤にありますが、子どもや忠誠心が重きをおく故か。
コマ割りが大きく一冊があっという間で物足りない。
オスマン帝国の壮大さを表現したいのか、
先生が60を過ぎているのでいささか画が雑になった感が否めない。
オスマン史は本で知っているものの、それでも買うのは篠原作品だからだと思います。
主人公が成長もひとつの楽しみですが、ヒュッレムに関しては変貌と言った方がしっくりくるかも。
渡先生の作品は子どもの頃読んでいました。
絵が綺麗でストーリーも引き込まれます。
大人になった今でも充分面白いです。
オトナ女子に夢を与えてくれる良い作品だと思います。
人の根っこには愛情を求めるものがあり、ずっと一人で気楽でもさびしい人はいないと感じながら読み進めています。
渡先生の作品は子どもの頃読んでいました。
絵が綺麗でストーリーも引き込まれます。
大人になった今でも面白いです。
障がいの事が分かりやすく丁寧に描かれています。
実際に対応する場面では何かと難しさをかんじますが、お互いが難しいだけで特別ではないと気付け良かったです。
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太陽が見ている(かもしれないから)