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なにか、いろいろ「??」となる作品でした...。聖女とは...悪役令嬢とは...?
そもそも、婚約者の時点で王子の夜の相手もさせられていたり、聖女は聖女でたくさんの男性と関係を持っていた、この国の貞操観念を疑う...。
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373位 ?
なにか、いろいろ「??」となる作品でした...。聖女とは...悪役令嬢とは...?
そもそも、婚約者の時点で王子の夜の相手もさせられていたり、聖女は聖女でたくさんの男性と関係を持っていた、この国の貞操観念を疑う...。
姉妹で露骨に格差があって、実家で虐げられていたところを、素敵な運命の相手に救い出してもらう...というパターンは、最近すごくよく目にしますし、またこのパターンかぁ、と思ったのですが、どうやらこの旦那様は「運命の相手」ではないらしい?
その辺が、少し違うのかな、と思いました。
告げられた運命は、「力」はあるけどめちゃくちゃ底意地の悪い姉妹の方みたい。その運命に従うことで、妖狐の旦那様も安定を保てるみたいですが、幼少の頃に出会った主人公が忘れられなかったみたい。
同じ血筋だけれど「無能」の主人公を選んだことで、身体に支障が出ているようなのが気になるところです。
王宮で「のんびり」ご飯作ってる感じじゃないです...😂
リナが聖女(じゃなかったけど)として召喚されちゃったこの世界が、すごく飯マズの世界だったみたいで...。ここの料理人さんたちは、探求心はなかったのだろうか?「石のように硬いパン」と誰もがわかっていながら、それしか無いまま長い時間を過ごしてきてるし、出汁(コンソメ)の概念も無いみたいだし...
でもそれが普通で、その中で好き嫌いしつつ、好きなものとかもありつつ食べていたはずの住人たちなのに、リナの作る美味しいご飯を口にしてからの浅ましさがすごすぎて😅💧
王宮の、貴人に仕えるはずの人たちが、皆して厨房に押し掛けて、食わせろ食わせろ!の大合唱が延々続くのが、段々煩わしくなってきます。お前たち、職務放棄して食い意地大爆発させてるんじゃないよ!(特にメイドの意地汚さがなぁ~)
リナも煩わしくなってきたみたいで、段々性格も悪くなっていくみたい...😅
リナ本人は、こちらの世界では、すごく薄幸の女の子で、時折家族のことを思い出して切なくなる描写は泣けるんですけどね...。そして、辛いこちらにいるよりも、煩わしくても皆に必要とされるあちらの世界にいる方が、ずっと幸せそうだな、とは思うんですけどね...
ずっとこのノリ(食わせろ食わせろの大合唱)が続くのが、本筋が動くのか、まだわからないところです...
大好きなゲームの世界に転生...ではなく、ほぼプレイしたことがなくて、攻略キャラすらあやふやな世界に転生しちゃったヒロインの、底辺からの再出発ストーリー。
ヒロインのレーネが、「今度こそ人生を楽しんでやる!」という気概に溢れていて、打たれ強いプラス思考で頑張りやなのが好感が持てます。
でもだんだん、ちょっとあまりにもレーネを好きになる男子が増えすぎて、レーネはレーネで鈍感過ぎて、鼻につくようになってきちゃったかな...😓
特にヤンデレのラインハルトが私は無理😢重度ストーカーになりそう...怖い。
堅物真面目の吉田が好きです。出会いに名前を教えてくれなかったから、レーネが勝手に「吉田」と名付け、そのまま訂正されることもなく吉田で定着しちゃっている吉田くん😂
変に異様にレーネに肩入れすることもなく、淡々と厳しく、けれど正当に評価してくれていて、一番好感が持てるかな。
兄のユリウスは色々謎ですが、レーネの家がそもそも謎な感じ...。兄妹の間で普通に結婚話が出るってどういう家なのかな?全員血が繋がっていないの?
ユリウスが、そもそもこのゲーム世界の攻略キャラかはわかりませんが、この漫画の中では正規ルートがユリウスなんだろうなぁ...
内容も面白いと思って読んでいたのですが、だんだん整合性が取れなくなってきているような...?
他にも仰っている方がいますが、貴族版「花より男子」みたいです。ちょっとリナリーが鈍感過ぎるのと、ご都合展開になりすぎてる感がありますが...
どこに着地するのかな、これ...
なのだと思います...。タイトルは知っていたし、読んでみたいと思っていました...が!
1話目にして、小鳥を仕留める描写に我慢が出来ず、1話で脱落してしまいました...残念😖
なんでこういう時犠牲になるのは小鳥が多いのかな...
絵は綺麗だし、設定や物語の大筋は面白いし、読み始めるとすいすい読めてしまう読みやすさ、惹き付ける力はあると思います。
ただ、細部のアラというか、主役二人以外の人物設定というか、「えええ、そんなことある...??」と飲み込めない感じで、突っ込みどころが満載なのですよね...😅
突っ込みつつ、無料分は楽しく読ませていただきました。完結しているようなので、結末は気になるけれど...他にも気になる作品たくさんあるしな...、というところです💦
1話目が、すごく充実していてボリュームもあって、面白い!って思いました。
神器を与えられなかったため、過酷な境遇が更に苛酷になってしまった主人公が、神器無しで戦えるよう自分を鍛えぬいた結果、伝説の神器を与えられるという...。けれどそれを手にした時にはすでに遅く、最悪の妹は...、そして自分も敵の手にかかり...とういところでの時間の巻き戻り。そこで今度は最初から伝説の神器を与えられる...という展開です。
2話目からがとてもゲームっぽくて、レベルEの義兄との対決だったり、レベルDの義姉の守護騎士との対決だったり、レベルCの試験を受けに行ったり...
どんどこレベルが上がっていくようなのですが、そのレベル付けや説明の多いシチュエーションに、ちょっと萎えてしまったかな...。
レベル上げに奔走している間に最愛の妹、害されるのでは?とハラハラしたり、主人公のひたむきな努力は素敵なのですが、まずは妹を義兄姉から引き離さんか...、とか、頑張る順序に疑問を抱いたり...
もっと先まで読めば、色々理由などもわかるのかもしれませんね。
男尊女卑の著しい国において、蔑まれた皇女アヴァの、下克上的物語のようです。
序盤は男尊女卑が本当に酷くて酷くて胸が悪くなるようです。女ってだけで、皇女も王妃も虐待され、家臣や騎士たちからすら蔑まれる。
そんな中で、持ち前の利発さから自分の能力を認めさせ、騎士に教えを請い、剣技を磨き、他の騎士たちにも徐々に認められていく...けれど父である王の逆鱗に触れ、戦地に送られてしまう...というような。
戦地でも先に出向していた兵士たちに蔑まれ、砦にすら入れてもらえないけれど、そこで自分にしか出来ないことをしようと、争いそのものを止める動きに出始める...、と、無料分はこの辺りまでですが、段々毅然としていくアヴァ様が格好よくて、この先の展開も気になります。
無実の罪で処刑されたヒロインが、過去に戻ってやり直すお話。
前の人生でも悪事を働いてわけではなかったけれど、嘆くばかりで何もしなかったことを悔いて、先手先手でやり直そうとする姿、文字通り命懸けで政治に取り組み、その中で真に民を思い、高潔に行動する姿、能力は格好良いと思います。
王子、前王妃、国王、悪人では無いけれど、あまりに強引だったり、己を殺しすぎていたり、他を信用出来なかったりで、折角二度目の人生を平穏に過ごすための礎を築き始めたヒロインの邪魔(ではないのかもしれないけれど...)になるのがモヤモヤしますが、この過程で開花していくものが色々あるのだろうな。
妹と義母が清々しいほどの悪役で、この人たちのあり方がまかり通る世界観に「なんで!?」って思ったり、父親の存在感の無さとか、色々突っ込みどころはあるのですが、物語の面白さはあると思います。
個人的に絵があまり好みでない(顔が...)のと、会話シーンが顔漫画になってもたつく感じがするのがちょっと気になるのですが...
この凝り固まった世界を、ヒロインがどう変えていくかを楽しみに読んでいます。
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婚約を破棄された悪役令嬢は荒野に生きる。