5.0
無料分以降が面白い
自宅の庭の池から古代へ引き込まれ、村人に水神の生贄として湖に落とされ、無慈悲な水神に声を奪われ、翠葉流に助け出されると翠葉流の母に熱湯で手を焼かれ…幼い有紗陽に対して残虐で無料分以降は読まなくていいかな…と読まずにいました。
王の獣を読んで面白かったので、水神の生贄も最後まで読もう!と最初から改めて読んでみると…
無料分以降、無表情な水神が有紗陽と接していくうちに感情を持ち始め、有紗陽を護り、心を通わせていく。翠葉流は成長してイケメンになるし、巫女となった有紗陽を世話する月彦もイケメンで、男性キャラが魅力的。翠葉流ではなく水神を選ぶの〜って思いますが、水神と思いあって別れ、現世に戻って再会する。
過酷な経験をした有紗陽がハッピーエンドを迎えられて良かった。
- 1