5.0
海賊お嬢ちゃんは公爵令嬢に成り代われるか
誰かに命を奪われ謎を抱えたまま転生した割にはものすごく軽やかな喜劇調にお話は進んで行きますが、
元気バリバリ海賊娘が全くジャンル違いの病弱公爵令嬢に転生と言うのはこんなに面白いのかと。
行儀そのものがなってないので
早く身につくのにはまだまだかかりそうだけど、
どこか憎めない魅力的なヒロインが
命を奪われたりした謎や不思議なタイトルがどう回収出来るのかを楽しんで読み進めたいと思います。
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62位 ?
誰かに命を奪われ謎を抱えたまま転生した割にはものすごく軽やかな喜劇調にお話は進んで行きますが、
元気バリバリ海賊娘が全くジャンル違いの病弱公爵令嬢に転生と言うのはこんなに面白いのかと。
行儀そのものがなってないので
早く身につくのにはまだまだかかりそうだけど、
どこか憎めない魅力的なヒロインが
命を奪われたりした謎や不思議なタイトルがどう回収出来るのかを楽しんで読み進めたいと思います。
ポピュラーなヤバい神様三人に、なんですかあなたはスタンスの神様一人、シュールな会話を繰り広げ笑いを取ってますが、
そもそも主人公の神様の存在が謎すぎますw。
ユルすぎる男子高校生の放課後
のしょうもない日常感覚が妙にクセになる不思議な世界展開です。
思えば冒頭の飴をもらった子供たちのビジュアルから、既にこのヤバい世界は加速していました。
ゆっくり浸りたいと思いますw
これは絶対、我慢強くて賢いこの薄幸悪役令嬢に幸せになって頂きたい!。
よくある令嬢ものと違い、
この悪役令嬢は大変賢く幼少からまともな身寄りがいないため苦労の程度が違っています。
その苦労せいかこの美しい絵の
せいか、
私の目にはとても魅力的な女性に映ります。
とにかく義理家族のク○度が並外れていて、
特に妹、私だったら即はり倒してしまうほどの最悪女で、
趣味嫌がらせ、特技息をするように嘘をつくエグい悪事は平然と働く、姉の悪名は流すわ男は取る(まあ、あんなだらしのない男は手元に置いておいてもどーしょーもないのでくれてやって下さい)、
オマエこそが正真正銘悪、
姉の不幸はほぼコイツが作り出したと言っても過言でなく、
この性格の悪さにも優しい思慮ある主人公もよく我慢しています。
出来れば義家族と浮気男を全員並べて主人公に後ろから熱湯風呂にでも思いっ切り
蹴り飛ばさせて上げたい、
それが率直な感想です。
一度恐らく○ソ家族や浮気婚約者のせいで亡くなってますが、
リベンジの機会を聖なる存在から
頂いたと思いますが、
バッドエンドを覆すため、
今までの人生を周りに操られることを回避するため賢く冷静に運命の輪を自分で回し出します。
悪役令嬢ものが大好きで、タイトルについてるとつい読み漁るのですが、大体「悪役令嬢」って呼ばれる令嬢メインの物語は、
立場的に何故が厳しい立場に浮かれず賢い女性が多いイメージがあって好きなのですが、
この主人公も二度目の人生で精霊によって結ばれたお相手も、言われなき非難や中傷の中、自分らしく生き抜く為に芯の強い人物なので、どうか共に運命を強く切り開き、幸せになって欲しいと願うばかりです。
そして、
頂いたものはすべて最悪義家族に倍でお返しして下さい。
しかし余談ですが
前生涯からずっと彼女を支える
ちいちゃな光の精霊さん、
本当に癒されます。
めっちゃ可愛いです。
大好きなお話ですがカラーになることにより更に世界が鮮やかに美しく展開していく感じがします。
そう、美しい明凛はさらに美しく、ヤバい姉ちゃんはさらにヤバく見えますが、
明凛の美しさは見た目だけではない精神性の高さや優しさは色使いから滲み出ていて、絵巻のようで見ていて心奪われます。
姉の代わりに悪名高い旦那様のところに嫁がされた心優しき明凛、
のしたてのトラを担いで現れた旦那様の衝撃的なビジュアルには通常はドン引きだったでしょうが、家族の為について行った健気な明凛には素敵な誤算が待っていました。
節操なし人でなしの強欲姉は
恥ずかしげもなく妹の旦那を強奪するために悪巧みを山ほど企てますが、
既に明凛と旦那様には強い人としての純粋な強い絆を築いてます。
人の恋路を邪魔するヤツはと言う
言葉がありますが、
期待以上に見事に馬に蹴られてます、
姉妹でもこんなに違う
偽仙女と真の仙女の姿の違いを
どうぞ特とご覧下さいませ。
有能なのに無能から無能扱い、オマケに取れるはずのないものを探させて追い出す理不尽さ、
しかも命にも関わるのにみんな嘲笑ってる気色の悪さ。
色んな意味で役立たずはお前らだって言うことを彼女がいなくなってから痛感することでしょう。
だって自分のことがクズだって自覚のない人間ばかりがいたって
結局は仕事にゃなりませんからw
きっかけは大変だったけど
彼女がこれから歩むのはきっと
今までにない喜びに満ちた世界、
ザマアはキッチリ返しましょう!
今は幸せいっぱいだからよかった、見守ってます。
あ、でも、彼女を追い出した時点で負けが決定しましたね。
後で気付いて慌ててもしりませんがな。
恋愛小説のパイオニア、白石先生の描く初恋の世界はかなり刺激的かつ衝撃的で、
通常の初恋に抱きがちなイメージの「淡さ」や「甘酸っぱさ」を
見事に一瞬にして「黒歴史」や「苦さ」に塗り替えてしまいました。
幼い彼女に突然芽生えたトラウマは、
その場に居合わせたら今までの美しい思い出たちもきっと涙や腹立たしさに消されてしまったでしょう。
自分だったら二度と会いたくない相手に出会う可能性のものには関わりたくありませんが、
色んな関わりもあり、同じジャンルを選んだ彼女の選択は、
苦しいけどどこか常に彼の姿を追い求めてしまっていたんじゃないかなと思ってたら、
やっぱり再会してしまいましたね。
当時のそれぞれのお互いに対する思いも知らず不器用に淡々と関わってきた二人の世界は、
大人になって再び二人が描き出すと、
若干の切なさを抱えながらも
時を経て出会えた運命に押されて
きっと情熱的で魅力的なものに
なるでしょう。
強気で不思議な魅力をたたえる彼と、すべてに一途で懸命な彼女がどんな風に運命を紡ぎ出すのか
美しい絵とストーリー展開が
とても気になります。
冒頭から、
さわやかで頑張り屋の主人公の表に出ない暮らしぶりを見たら姑息な家族にカモられてる悲しい境遇に驚きました。
早くに母親を亡くし代わりに家事や果ては金銭まで彼女の優しさにつけ込んで群がる搾取ヤバオヤジや甘えた家族、
親の権力を自分の力と勘違い甚だしい○○娘など、
このスパンの中でよくこれだけ集まったなと見るに堪えない「クズ人間パラダイス」に猛烈ないらだちを感じ、
主人公の代わりに並べて背中から蹴り倒したくたのですが、
こんなだからこそ絶対に主人公に幸せになって欲しいと願いました。
やがてそれを丸ごと受け止めてくれる存在として年下くんと出会い、可愛らしいコミュニケーションから始まり、
後に彼女の「自分なんてどうでもいい、周りが幸せならば」 という言葉で無理矢理本音にフタをしてきた人生を見事にラストで覆してくれました。
終始爽快な気分になれたのは、主人公と年下くんのキャラのよさと、引き付ける美しい絵のお陰様と思います。
大きく広がってる人間関係性や背景をさり気なく小物や語りで気付かせる、
短くまとめられたストーリー、何も深く言わなくても彼女が過ごしてきた人生の苛烈さや、年下くん以外の周囲や家族や周りの無邪気な残酷さは容易に読み取れました。
こんな境遇に置かれたら未来が見えなくてつい「私なんて」って思いますもん。
でも年下くんはそんな彼女の気持ちをわかって、彼女の素晴らしい価値を分からせてくれて本当によかったです。
確かに似たような話はあるかもしれないけど、この作品独特の読後感のよさに感謝致します。
今よくあります契約婚ものですが、話しの展開が超スピードで進んで行くので主人公がそんなに悲しんでるヒマがないことがいいなと思っていたら、
アンタ本当に彼女の友人だったのかい、って感じの、
多分今まで見てきた中でトップクラスのクズ女かつ次々人のオトコにつきまとうんで呆れますし、その同僚女のクセの強さにスピード展開がいがないくらい
強いインパクトが連続で主人公が結局可哀想になります。
嘘はペラペラ、恋路も仕事も邪魔しまくり、でも報われないと人知れずブータレる。
アンタみたいなのが報われる訳ないやん、
人の為になること一つもやって
ないしとつい笑えました。
こんなにもわかりやすい悪人って、きっとわかりやすい大型のバチが当たると既に楽しみにしています。
(他の同僚女もどうしてこんなに意地悪なんだか、恐らく今まで妬まれてたんだろうなと)
主人公のトラウマの辛さもわかるのですが、
恐らくもう少し人を見る目を養えば出会うべきでなかった悪縁たちに振り回されこんなにも傷つけられることもなかったでしょうし、
だからこそ関わるべき良い縁はためらわずしっかりつかみ取って欲しいと願ってます。
今読んだ最後は、
主人公カップル2人を
意地汚く忍びのようにつけ回す奇特な人物がよりによっても知られたくない秘密を嗅ぎつけてしまい、早くもピンチが訪れてますが、
うまく切り抜けて幸せになって貰えることを祈ってます。
友達と恋人はちゃんと選ぶと
きっとトラウマは自然と治ると思います。
特に友達のフリして人の隙を狙って何でも泥棒しちゃう厚かましい同僚は早い段階で気づいてポイするのは必須です。
しかし余談ですがここの職場は
特に女はほぼ薄情かつ性格最悪です。
くれぐれも信じるものは間違わないで下さいね。
主人公とヒーローの美しい心の通わせ愛に胸を打たれる素晴らしい作品なのですが、
それと同時に、
とにかく終始言動のおかしさで皆を振り回すヤバすぎる姉に読み手も大きく振り回される作品でもあります。
とにかく主人公とヒーローが素晴らしい人物のせいか
余計この姉の勘違いや悪どさが際立ち、このやらかし加減をどう周囲が切り抜けていけるかが本筋の他の重要イベントになっているような気がします。
仙女の真偽がどうのがありますけど、
まず、この姉のような悪のカタマリみたいなヤツが、
あたしは仙女と堂々と言い切ってる時点で、
この仙女伝説って胡散臭いお話だと笑えました。
どうかこれ以上、真の仙女の明凛と旦那様が邪魔されませんように。
しかし先生の別の作品でも感じましたが、
先生の描かれるヒーローは、
絵としても人としても本当に
カッコいいです。
今作は紆余曲折あって今の出来るオンナキャラを構築した主人公。
でもちょくちょく突き当たる問題に時折素顔が揺さぶられ、苦悩する姿を、本人は情けなく思い涙しますが、その姿を違った視線でずっと温かく見守る目があります。
その一見チャラい常連くん、でも実はスゴい別の顔を持ってますが、
あえてチャラく主人公あやちゃんを安心させるように寄り添います。
本当にあやちゃんには激甘ですが、あやちゃんを泣かせるヤツへの返しは、フルに権限を突き付けサイコパスを感じさせるほど手厳しく容赦ないところがとてもステキです。
そう、常連くんは、実は権力の正しい使い方を心得たステキなあやちゃんの騎士でした。
チャラ男の姿(これも彼の大事な本質の1つの姿)で気さくに振る舞い、
決してあやちゃんに無理させず
さり気なく寄り添ってくれる
紳士なのです。
環境を含め色んな顔のあやちゃんを包み愛してくれる常連くんに、
キチンと甘えながら、
あやちゃんがトラウマから完全に
解放さて幸せになれるように祈りたくなる作品です。
もちろんあやちゃんのよさありきですけど、
ありのままを愛してくれる存在に
出会えた幸運は、
ヘンな意地や遠慮は捨てて、
絶対につかみ取って欲しいです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
あまり愛していないあなたへ