リフたんとマクシーは心配症の父と娘みたい。
ルースとマクシーの方が対等というか、同級生ぽい感じでなんだか好きだな。
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リフたんとマクシーは心配症の父と娘みたい。
ルースとマクシーの方が対等というか、同級生ぽい感じでなんだか好きだな。
二見ちゃんのメールに始まり、
二見ちゃんのメールに終わる。
携帯メールなんてなかった時代の
思い出を振り返りながら。
私も同じ世代だからわかる。
ネットやメールのなかった時代は
親や先生の言葉がすべて、
と言えるほど重みがあったんだよね。
それ違うよね、そうじゃない道もあるよね、って今ならわかるのだけど。
私はやりたい職業を理解してくれなかった親を恨み続けていたけど、アキコ先生は時代のなせる技
、運命だと見てる面もあって。
自分の気持ちにも素直、至らなさにも素直、恩師や親の気持ちもちゃんと受け取っていて、時流も的確に捉えてる。
この達観した視野に、30代半ばで達してたなんてすごすぎる。
私は10年遅れてこの作品に気づかせてもらったし、
私たち氷河期世代には、今も学生時代の傷を引きずってるおじさんおばさんがたくさんいるはず。
周りを恨まずに生きていけるのは、破天荒ながらもやりたいことを貫いたからこそ、なんだろうな。
バレたーーー!!!
でも先生、また斜め上なこと言うんだろうな…
ただただ愛でて抱きしめて
鳥かごに閉じ込めるように大切するリフタン。
どんどん役割を与え、働かせながら
才能を見い出し、育てるルース。
この二人の両方に出会えたことで、マクシーの人生は劇的に変わるのだろうけど、ふつうは運が良くてもどちらか片方にしか出会えないよね…。
私は、ルースみたいな人に出会いたいな。
初作品 3日で描いて 入選するも
絵がひどすぎて デビュー見送り(爆)
こころの俳句みたいになっちゃった
イケメンじゃなかったらヤバすぎるセリフ…
遥〜〜、ちったあ気づいてやれよ。
3日で描き上げたって…すごっ。
でも、死ぬほど嫌いな事や死ぬほどつらい状況から抜け出すためのエネルギーの爆発力って、なんとなくわかる。
ムダに思えた大学4年間も、コールセンターの就職も、ガチっとハマった瞬間だね。
私も全くの同世代で地方出身だからすごくわかるんです。
私達は、大学を受けるころはまだバブル弾けたことも知らず、大学生になればウハウハ遊んで踊って暮らせると思いこんでて。
厳しい受験戦争を乗り越えた後は、あれ?思ってたより地味な生活だなー?なんて思いながらものんびり暮らしてたんですよ。
そしたら卒業時は超氷河期で文系女子はみんなまともに就職できず田舎にUターン。実家通いでコンビニやファミレスのバイトして、あれ?これ大学出る必要あった??ってなって。
いろいろハテナに思いながら時代の激流に流されて、思い描いてたのと全然違う20代を送ることになったんですよね…
大学生活はボロボロで自己肯定感ドン底だったのに、働いてみると意外と仕事ができて、自己肯定感も上がる。
これ、私も全く同じだったわあ…。
バイトも新卒で就職した職場もジャンル違えど、どこでもそれなりに使いどころがあるっていう…。
学校より仕事向きの人間っているよね。
オークの樹の下
049話
第49話