1.0
ほとんどの話の主人公がおかしい
1~3話目の「虐待容疑の女」は既に何人か指摘してる通り、母親がとにかくサイコ。
自分の子供の事なのにロクに確かめもせず蒙古斑蒙古斑言い張ってたり、火事を見てキレイと思ったり、それを旦那に冗談ぽく言ったりと、所々でサイコパスが隠しきれてない。旦那や児相の人に信じてもらえなかったのも当たり前だろーがっていう感じの残念な人。
4.5話目の「善意の悪行」は主人公がただのワガママ自称バリキャリ拗らせ女。親に頼らなかったのは過去の自分が碌でもなかったことと、それを気にして勝手に意地を張ってたせい。だから近所の人に子供の面倒見てもらうしかなかったわけだし、そのお陰で自分は仕事できてただけ。なのにその近所の人の様子がおかしいと思った途端手のひら返してキチ○イ扱いして仕事も無責任になったのはほんと草。
6.7話目の「一枚の紙」は唯一主人公に共感できた話だった。チョイおもろい看護師出てきたところで笑わせてくれたのもポイント高い。
8.9話目の「子供はペットじゃない」の主人公も比較的マシではあるけど、他人の家庭事情に首突っ込み過ぎなあたりとか、一応仕事して子供育ててる近所ママに対していきなり「無計画に子供作って無責任ね」っていう感想抱いたりしてるあたりで、あー時代錯誤の石頭な老害みたいだなっては思った。
10.11話の「嫁の役割」は、旦那がマトモだったから何とか持ち直したんだろーなっていう印象。
嫁である主人公はとにかく頑固でワガママで頭が悪い。自分の母親(視野が狭い)から与えられた言葉に勝手に縛られ続けて色んなことを思考放棄して介護ヤダーって言ってるだけの人。旦那が普通の大人なら少し考えれば分かることを教えてくれたおかげで、多少は主人公の視野も広がったんかな?っていう感じにはなってた。けどラストのコマの表情とか雰囲気見てると、またこいつはワガママやらかしそーだなーとも思った。
全体的に、主人公がちょいちょいあたおか要素あるからあんま共感できないしツッコミどころ満載だった。
-
0
虐待容疑の女~痣だらけの背中は語る~