5.0
最高すぎて胸いっぱい
こんなに感情がリアルに描かれている漫画、他に知りません。同級生、後輩、親、兄弟といろんな登場人物が出てきますが、すべての出会いと存在に意味があって、主人公たちを形作っていく。それって現実でも一人一人誰にでも意味があるんだと感じて、作者からの深い愛情のようなメッセージのようでした。最高の漫画です。
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37927位 ?
こんなに感情がリアルに描かれている漫画、他に知りません。同級生、後輩、親、兄弟といろんな登場人物が出てきますが、すべての出会いと存在に意味があって、主人公たちを形作っていく。それって現実でも一人一人誰にでも意味があるんだと感じて、作者からの深い愛情のようなメッセージのようでした。最高の漫画です。
氷の城壁から引き続き読み始めましたが、相変わらず豊かな感情の機微が描かれていて本当に面白い。青春を送る高校生の日常を描くのが上手いです。
とにかく山田くんのカッコ良さが尋常ではないです。立ち姿、話す姿、ゲームする姿全て絵画のような麗しさにため息が出るほど、、。でも、実はそれ以上に主人公茜ちゃんのキャラが魅力的!女性漫画にありがちな天然で素直な子、ではなく、やられたらやり返すし自分の頭で行動するかっこいい女の子なので気持ちよく読めて、応援したくなります。
自分が何を大切にしているか、どうしたいか、きちんと考えて行動する軸がぶれない登場人物たちを見ていると、雑に生きるのがもったいないなと気付かされてくれる作品です。
ゆっくりした時間の流れも意味があって、人の優しさとか暖かさもすぐそばにある、と深呼吸したくなります。
誰にでもある「なんであのときああしちゃったんだろう」「あのときこうしとけば良かった」を赤裸々に描いていて胸が苦しくなるほどなのだけど、同時に人の優しさとか暖かさをユーモアたっぷりに描いてるので泣いたり笑ったり忙しい。作者なりの恩師へのラブレターとして、これ以上ない作品です。
高校生のころ大好きな作品でした。いくえみ作品の独特の間が切なくて、ふとした時に思い出すシーンが満載です。友達への本音、新しい家族との葛藤。誰も悪くないから責められないんだけどじわり苦しくなる瞬間って、同じじゃなくても確かにあって、そんな思いを漫画にしてくれて救われました。
ラスト近くで言われる、自分1人がこの場にいないような顔をしないでってセリフが大好きです。
学校ではなく職場でもなく知り合う関係って、希薄なようだけど、うまくいくとお互い比べることがないから本当に楽で尊重し合える最高の関係になるんだよなとつくづく感じるお話でした。いくつになっても人生は輝くのだ!と胸が暖かくなりました。
大好きな漫画ベスト3に入る名作です。
思春期の子供たちが日常として過ごす田舎の風景は、何もないけどとても満ち足りていてすごく魅力的。家族、子供たち、先生、村の人、、主人公たちは狭い人間関係ですが、様々な学びのなか少しずつ育ち合っていて、暖かい空気感に溢れています。笑えるしジーンとするし、こんな時間を過ごしてみたいと思わせてくれる漫画でした。
何度読み返しても最高です!
一気読みしました。読まずにはいれなくなるほど、素晴らしく面白いです。
主人公には困難が次から次へと待ち受け、想像の斜め上をいく展開は先が読めなくてずーっとドキドキハラハラしますが、主人公たちがお互いを思い合う気持ちだけは変わることなく物語の核として物語に深みを与えてくれます。
話が進むにつれて、大いなる目的のためには仕方ないと理解しつつも切なくてたまらない展開には胸が締め付けられました。
最終話を読んだあと、しばらく余韻から出てこれませんでした。自分の中での落としどころが見つけられずモヤモヤが収まらず、、フィクションだとわかっているのですが主人公たちがあまりに魅力的でした。
この読後感は一生忘れられないものになりそうです。
レビューを読んで千輝くん絶賛の嵐だったので、どれだけ格好良いんだろうと試し読みしたらドハマりしました笑!ほんとにかっこいい!無口な分、気持ちを言葉にしたときの破壊力が凄まじく、何度主人公と一緒にハートを撃ち抜かれたことか。
そして主人公がかわいい!頭でっかちに考えすぎるけど清潔感があり、セリフやモノローグの言葉のチョイスが面白いので、好感度がどんどん上がります。主人公だけじゃなくて作者さんも文学好きなんだろうな、と感じます。
タイトルもセリフも甘いんですが、登場人物たちの関係性はベタベタせず清々しく読めます。
ストーリーのテンポが良い中にも余韻もあって、あっという間に課金してしまいました笑。
すっごく満足度が高くて、これがあれば他の恋愛漫画はもう良いかなーと思ってしまうほど。これからもっともっと評価されるんじゃないかな。これから2人がどうなっていくのか、本当に楽しみです。
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氷の城壁