そうか…
元にいた国でも、水を浄化していたのはララだったんだね。毎日お母さんのために祈ってたんだもんね。義理の妹は、ただ踊っていただけか。
ということは、今ごろ元の国の水は…
ララが水を浄化していることが早く周囲に知られるといいな。
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そうか…
元にいた国でも、水を浄化していたのはララだったんだね。毎日お母さんのために祈ってたんだもんね。義理の妹は、ただ踊っていただけか。
ということは、今ごろ元の国の水は…
ララが水を浄化していることが早く周囲に知られるといいな。
キーサのワインで赤く汚れたドレスを見て喜ぶビシャーク。第1話の赤いドレスを見て喜ぶセイオッドは、2人が同一人物であるということの伏線のような気がする。
ずっと手に入れたいと思っていたキーサを、死んだ弟と入れ替わることで、ビシャークが手に入れたとしたら…
キーサがビシャークとの接点を記憶していないことや、アルタ姫が入れ替わりに気づいていないことには少し違和感があるけど。これから明らかになっていくのが楽しみ。
酷い死に方をした女性たちの仇!
あと、アシリパさんのことも怒ってるよね。
男たちを、自分のための駒としか見てないな。つまらない。
人物設定や雰囲気はとてもよかったけど…
ヨハンやイネットの美しさと、伏線回収への期待で最後まで読まされました。
最後まで、画力が、原作のストーリーを圧倒し続けた作品でした。ヨハンの健気さや愛情、強健な身体は、他の漫画家では表現できなかったでしょうから。それが救いというか、もったいなかったというか…
かつてイドリスが昼間はジオビネタの騎士になろうと誓ったように、ヨハンもまた従者になろうと願ったんだね。
それはたしかに愛のようだけど、イネットのいう通り、見返りに抱かせろというなら、妾と同じ。そして、妻の座についても、残酷な夫から身を守るために抱かれて、子どもを作らなければならなかったイネットの母をも想起させる。
ヨハンはけっこう早い段階から、イネットへの愛情(イドリスとは別人格の)を自覚していて、イネットに対して表現していたんだね。ヨハンからキスを望まれた場面は、イネット側の回想にはなかったけど…
絶望したヨハンの意識にイドリスが働きかけて、イネットの結婚生活を破壊するわけだが、そうして出戻ってきた監獄で、今度はイネットがヨハンへの歪んだ愛情を抱いていくのか。
答え合わせが始まった感じ。
衣装箱、痛め付けたら首を切る、髪をあげる、…幼い頃のやりとりを、大人になった2人は無意識のうちに覚えていてなぞるようにしていたんだね。
前世のジオビネタに対しても、話を聞いたイネットは思うところがあって、たぶんそれが今後の2人の結末の伏線になるんだろうね。
幼いヨハンは、イネットを解放するためにこんなにも苦心していた。しかし、後々まで、イネットからは、見て見ぬふりをしたと恨まれてしまうのがかわいそうだ。
ヨハンは、優しい。
グリゼルダの敵意と、その理由を知らないヨハンに胸が痛む。
灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚
010話
第10話 遺灰と祈り