やはり最初の結婚相手をころしたのはヨハンだったんですね、どうなるんだろうこの先。
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やはり最初の結婚相手をころしたのはヨハンだったんですね、どうなるんだろうこの先。
ペトロにアが庭で皇帝と愛人を見た時の倒れる程の苦しみは、前世の記憶の名残なんでしょうね可哀想に、これからのパトリツィアの未来を暗示するようで怖いなぁ。
エフレニー公爵の過去の汚点を握るローズモンドが、次に手に入れようとしているのは公爵の養女という立場だった。
証拠不十分によりローズモンドの爵位剥奪、侍女の放逐に落ち着いた。しかも、彼女は新たな一手を繰り出そうとしていた。
事件の犯人がローズモンドだとする侍女達の証言で、彼女を断頭台にとの結論に対して、別の真犯人とする侍女をエフレニー公爵側が出して来たのだ。
事件の成果が得られず、焦るパトリツィア勢、野に咲く花でいたいと思っていたパトリツィアを絶壁に追いやってしまったと、悔やむ姉
皇帝はたとえローズモンドが犯人だとしても、命だけは助けて欲しいと言う。それ程二人には余程の縁があるに違いないと思われる。
諮問委員会では事件の真相になかなかたどり着けてない事が、報告された。そして、容疑者のローズモンドにこだわり過ぎているのではないかと、エフレニー公爵からまたもや異議が、事件は更に調査する事になった。次に建国祭についての協力者を募った所、エフレニー公爵が、名乗りを上げた。と、その時皇帝が目覚めたとの報告が、…、
護衛騎士のラファエラによると、襲撃場面に通じる秘密の通路が見つかったと、そして、犯人の死体が無くなっているという事も分かった。その通路を使えば簡単に事が進むという事も。
諮問委員会で皇后を摂政とし、審議する事案に反対するエフレニー公爵、もしや政敵か?そして、最重要事案の皇后暗殺計画、皇帝負傷事件は早急に解決するように提案が為された。
魔鬼
042話
魔鬼(42)