モラハラ野郎は逃げてばかり
イライラしては
その原因を突き止めることもなく
他責の繰り返しては
爆発させる
俺は頑張ってる
俺は偉い
俺は誰よりも尊敬される存在
呪いのように
頭の中で妄想が膨らむのに
現実は疎まれるばかりで
報われない
その思考こそが
孤立を深めているのもわからず
他責に終始した結果
荒野にひとり立ち尽くすことになっても
ひとり喚き散らして
土になるのだ
救われることなんてない
突き落とした地獄は
まだそこに口を開けている
そんな自分も恐ろしい
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99%離婚 モラハラ夫は変わるのか
017話
5章 まだ、遅くない(2)