3.0
盛り上げるためとはいえ
アンソニーが何故わざわざ憎まれるようにふるまうのか分からずじまいだった。インディアに一目ぼれしたと言っても信用されないかもしないが、無理に局面を複雑にしようとしているみたいで釈然としなかった。
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1284位 ?
アンソニーが何故わざわざ憎まれるようにふるまうのか分からずじまいだった。インディアに一目ぼれしたと言っても信用されないかもしないが、無理に局面を複雑にしようとしているみたいで釈然としなかった。
題名と内容が乖離している・・ハーレイクインあるある。主人公とその相手が大金持ちになるのもあるある。それにしても、イングランドの牧師のあの描かれ方はどうしたわけか。
ジャイルズが亡くなった従弟の本性を段々と知ってアナベルへの誤解がとけていく過程を丁寧に描くのは良かったが、基本的に思い込みが激しく視野の狭い人間であることは変わらないと思うので好きにはなれない。
一卵性双生児で見た目は見分けがつないけれど、性格は真逆なロザベルとアナベル。ロザベルは不幸な結婚をして報われないまま未亡人になった上、亡夫の従兄ジャイルズからも誤解され侮蔑されて気の毒すぎる境遇なのにさらに亡夫の愛人(男性)から付け狙われるという不幸の上塗り状態だったので、幸せになれそうでほんとホッとした。
なのですが、この作品の絵はかなり雑な印象を受けます。話の内容もご都合主義が過ぎるというか、いくらハーレイクインといえども、もう少し捻りが欲しかった。
ナタリーが愛しているというならば仕方ないが、本当にグレゴリー子爵でいいのか?いくら反省して謝罪しても身勝手極まりない思考を持てる人物なのだが・・いつかまた困ったことが起こった時、ナタリーに我慢を強いたりするのでは?
零落した令嬢がつく職業と言えば「ガヴァネス」ですよねえ。大好物な題材です!エマの凛とした佇まいも好感が持てます。伯爵は・・評価が難しい。なんか、もやもやする。
王道の展開です。不遇な女性主人公が不器用な身分のあるイケメンに愛されるが、誤解やらすれ違いやらでなかなか分かり合えません。最後はハピエンルートなのもお約束。
カッコいい清盛はめずらしい。上皇までも闇はあれどもカッコ良く描かれており今後が心配になるくらい。明日菜という架空のキャラがストーリーを展開させていくので先が読みずらい。
短編集。歴史ものでもあり、舞台も日本だったり西洋だったり様々。なので飽きずに読むことが出来ます。絵柄が古めかしいのは致し方なし。基本悲恋ばかりなので切なくなりたい時に是非。
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予期せぬ求婚