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家柄・血統が全てと考える一族の中で父が“妾腹”という理由で蔑まれ、まるで“檻の中”のような暮らしだった由梨。
結婚もきっと“駒”としての政略結婚で、一生自由には生きられないかもと考えていたのが、父と赴いた北部で変わる。
北部の社長・隆之との出逢いがお互いを変えていく。
誠実でやさしく努力家なのに良い意味で“お嬢様”らしくない由梨は皆に好かれ、隆之も変わっていく。
由梨を応援しながら読みました。
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気高き獣の愛を知れ