Mayayaさんの投稿一覧

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評価3 21% 342
評価2 4% 69
評価1 1% 24
1 - 10件目/全38件
  1. 評価:2.000 2.0

    勘違いで始まった恋の行方は、迷走中

    勘違いで始まった恋の行方…
    バイト先の店長が、優を綺麗な男の子だと思って採用した「勘違い」
    辰巳が、優を男の子だと思って、偽装恋人契約した「勘違い」
    優が、幼い頃の辰巳を、女の子だと信じていた「勘違い」
    辰巳が、幼い頃の優を、男の子だと信じていた「勘違い」
    優の友達の女装男子など、他にも「勘違い」があるけれど、重要なターニングポイントにおける「勘違い」は、多分このあたり?
     それにしても、分かりにくい。偶然を装って、辰巳が全部仕掛けているようにも見えるし、そこに彼の女性恐怖症も絡んで、ん?結局、今、どーなってるの?と、思わせられることの多い作品です。
     それでも、ヒロインがもっと輝いていれば、まだ応援のしようがあった。なのに、ヒロイン優、口で勇ましいことを言っている割には、ブレブレで流されっぱなし。残念でイタい男の子にしか、見えてこない。この子のどこに、ヒロインの資質があるのかなと思うけれど、おそらく、美少年風美少女設定の補正パワーが、ハンパないのでしょう。この作品、BLウケも狙った上での、迷走作ということで…。

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  2. 評価:2.000 2.0

    謎設定が多過ぎる!(笑)

     勝手に、「謎設定もの」と呼んでいるんだけれど、主人公たちの名前は日本人なのに、とても日本が舞台とは考えられないような設定・展開のお話ってあるよね。このお話も、そのうちの一つ。(意見には個人差があります)
    ・直接会わない期間のリミットが迫ると、昏睡状態に陥り、死に至る病
    ・ヒロイン美樹が、天才琵琶奏者(アイテムに琵琶を選んだ理由を知りたい…)
    ・貧乏学生の美樹が、芸能事務所を立ち上げ社長に就任、二足の草鞋!?
    ・ヒーロー藤井航大によく似た、藤井家周辺の男たちがわらわら…
    ・その他大勢の、思い込み逆恨みモブキャラたち
    そのうち、美樹に術が施されていたことが分かったり、美樹の命を救う世界的にも珍しい血液型の人間探しターンに入ったりと、目まぐるしい展開。初期設定、大丈夫だったのかなと心配になります。
     とはいえ、一番気になったのは、美樹の弟たちを精神病扱いにしていたこと。多分、病気ではないと思います。そこも含めて、謎設定が多過ぎるっ!

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  3. 評価:2.000 2.0

    意外とポンコツ…

     ヒロインのななしは、霊媒華として、特別らしいし、ヒーローの黒狼さまは、北の地の魂を刈る霊物。その配下の紅鳥と黄鳥だって、人間を超えた力を持っている。では、ここから天地無双の快進撃が始まるのかと思いきや、どうもスッキリしない展開…この主要登場人物たち、意外とポンコツです。
     メインストーリーは、ななしが霊媒として、様々な霊と向き合う話。死や霊を「穢れ」と捉えているのか、霊媒のななしに対する周囲の人々の反応は、「触らぬ神に祟りなし」…必要だけれども、関わりたくないというような…それだけでもモヤるのに、時には騙し討ちも辞さないという霊との闘いは、なかなかにハード、本当にそれでいいのかーと思ってしまう流れも、多々あります。
     万能っぽい設定の黒狼さまも、「霊が視えない」というスランプ?のせいで、今一つ決まらない…紅鳥なんぞ、人間に捕まってやんの!(笑)人間界と神界との狭間の存在が、人間と悪霊に振り回されて、あたふたしている印象です。
     画は、絵本の挿し絵みたいに色鮮やかだけれど、その分、表情が固いあたり、好みが分かれそう…。ななしと黒狼さまの「寿命」の違いも大きいし、このお話、ハピエンに向かえているのかな?

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  4. 評価:2.000 2.0

    経験上、AよりはABかと…

     あらすじには「A型人間」云々と書いてありましたが、経験上、「1ミリのズレが許せなくて…」やり直すとか、人に任せられないとかは、「AB型」な気がします。(意見には個人差があります)そもそも、人類を4パターンに分けようとすること自体、無理な話。ましてや、世界制覇って!?
     勿論、最初のうちは、主人公井端天心の「1ミリのズレも許せない」感丸出しの行動や言動が、多く見られていた。でも、バトルだかクエストだかに割くコマが増えるにつけ、あらあら天心くん、1ミリ程度のズレなど、どうでもよくなった?彼のA型人間設定が、忘れられがちになった気がします。
     極め付けは「世界制覇」…ん?つい最近まで、日本国内のダンジョンを、ぐるぐる回っていたような気がするけれど、いつの間に「世界」基準に、到達したんだろ?この手の作品の、よくないところが出ちゃったかな?レビュー評価が低いのも、納得です!(笑)

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  5. 評価:2.000 2.0

    The 理不尽!

     ヒロインの設定が、理不尽であればあるほど、物語がドラマティックになる?意見には個人差がありますが、行き過ぎた暴力や凄惨な虐めのシーンの、何が楽しいのか…アダルトシーンだけではなく、暴力シーンにもR指定が必要だということを、この作品を読んでいると、強く感じます。
     とにかく、ヒロインユリアに対する肉体的・精神的DVには、胸が悪くなる。そして、彼女がそんな仕打ちを受けなければならない理由の、理不尽さ。「狂愛」の主、カミーユの口から語られるその理由は、ユリア自身ではどうにもできなかったことで、完全に「屁理屈」「八つ当たり」「逆恨み」彼のパラノイア的思考に、怒りを通り越して、憐れみさえ感じるほどでした。
     一方、カミーユの存在感が余りにも強すぎて、ヒーローであるはずの「純愛」グレン、かなり影が薄かった…サンライズ作品でいうところの、敵美形キャラが、正統派ヒーローを凌駕するっていう、あれですわ。「公爵」って肩書きほどには、権力の振るいどころも少ないかも?
     正直、ずうっ〜と理不尽なことが多く、本当の意味でスッキリできるかどうかは、読者の好み次第。自分的には、この作品「The 理不尽大賞」にノミネートです!

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  6. 評価:2.000 2.0

    Mr.&Mrs.スミスですか(笑)

     特務機関で、夫婦で…となれば、真っ先に思い出すのは、映画の「Mr.&Mrs.スミス」ちょっと似た設定で、綾瀬はるかと西島秀俊が出演した、奥様はなんちゃらってTVドラマもあったけ?でもそれらは、お互いの正体を知らない同士。本作は、任務上、政略結婚をせざるを得なくなった、素直になれない二人の強力両片想い物語です。
     この素材、基本的に大好物なんだけれど、いかんせん設定が荒唐無稽過ぎ。日本を守る特務機関はまだよいとして、原油輸出国を傘にきて、無茶ぶりをしてくる姫さまとか、ラブラブ度を監視する結婚指輪とか、あまりにも現実味が無さすぎる。あと、線の描き方がダイナミック過ぎて、アップのコマの粗が気になる。女性漫画ジャンルだけれど、少年漫画的なノリの画とストーリー展開は、どうだかなぁ…
     ヘタなツッコミを入れず、アイリスと純太朗の空想世界的ラブコメとして読めば、それはそれでよいかもしれません。12話完結は、簡潔ですよ〜。

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  7. 評価:2.000 2.0

    少年漫画みたいな極道ネタの女性漫画

     少年漫画みたいな極道ネタ…というのは、構成員の皆様が、みんなコワモテ、そして、ヒーロー(一応)以外の男性キャラが、およそ美しくない、というあたり?コマの進め方も、普通の女性漫画とは、ちょっと違う…ま、ヒロインも、前髪ぱっつんのデカ吊り目で、「美しくなって…」とは、あまり思えんのですがね。
     シリアスな内容かと思いきや、結構コメディー路線。緊張感があるようで、抜けている、いろいろツッコミどころ多しの展開です。真剣の扱いもさることながら、娘に切っ先を向けんなや、ボケナス親父っ💢
     それでも、仮性ツンデレ御曹司社長と、寄木細工ばりの箱入り娘のロミジュリ、いえ、ウェストサイド物語風ラブコメと思って読んでいけばよいのかな?東が青龍で西が白虎なのに、関(東)白虎会と関(西)青龍会とねじれたネーミングで、何とも違和感を感じてしまうところではありますが…(笑)

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  8. 評価:2.000 2.0

    現実逃避かなぁ

     様々な転生物語を読んできたけれど、かなり厳しい目で、この作品を読んでしまっている。人生を諦め、無気力に生きてきた主人公、事故で命を失い、転生した世界で、新しく生き直す決心をする…よくある「勝手に人生リセット物語」なんだけれど、現実世界を諦めた人間が、異世界で都合よくやり直す決心をするって、あまりにも現実逃避で、都合よすぎる。
     ただ、多少は忖度して、異世界でもハンデありの再出発。それでも、お世話係と婚約者というタイプの異なる可愛い女の子を身近に置き、おまけに「無属性魔法」とやらを大化けさせられる設定になっているあたり、微妙にイージー。全てをリセットして、新しい存在にならなければ、人生やり直しができないのかと、皮肉な目で見てしまう。
     ちなみに、線が細く硬めなためか、画全体が地味な印象になり、「派手さがない」と思ってしまう自分は、この作品に対して、少々あたりがキツ過ぎるのだろうか…

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  9. 評価:2.000 2.0

    何だこりゃ?よもやの、オマージュ!?

     宇宙船に不具合が生じ、やっとの思いで辿り着いた星は、知能と運動能力に秀でた猿が人間を支配する、未来の地球だった…な〜んて有名な話があるけれど、もしかしてそれをオマージュ?「隔離病棟」「2000年後」「獣人」「知能の低い人間」と、何となく相似形のピースが点在しています。
     それにしても、女性の扱い、酷すぎません?全体的に知能が低く、獣人の言葉を理解できない、話せない。5歳児程度の知能があれば、超賢い?獣人の子を繁殖させるためのみの存在で、それゆえ体格重視の、太めが好まれると…何だ、そりゃ?の気分です。
     そんな中、青天の霹靂的に、この世界に放り込まれたヒロイン真白月(ミミ)。現代人の知恵と奇策で、ヒーロー牙狼を懐柔しつつ?彼の溺愛に守られながら、この世界で生き残っていけるのか…続きが気になるっちゃあ、気になります。でも、課金してまでは読まないかなぁ(笑)

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  10. 評価:2.000 2.0

    玉石混交の「石」のほう

     作家さんがRIDIとあったので、期待して読み始めたのですが、画の線が粗く、暴力的な描写もそれなりにあり、何よりも設定の説明不足感が否めず、あっちこっちと迷走状態。おまけに、登場人物名が韓流カタカナなので、日本人あるあるの記憶に残りにくいケースで…玉石混交の「石」のほうの作品でした。(←意見には、個人差があります)
    「社長が犬なんてありえない!」とありますが、それを言ったら、猫なんてありえない!鹿なんてありえない!ミーアキャットなんてありえない!って感じで、ありとあらゆる「獣人」が登場してきます。社長の犬、珍しくないよ。むしろ「平凡」だよ。動物図鑑とまではいかなくても、ちょっとした動物園並みには種類が豊富。さすがに、シロナガスクジラやカモノハシの獣人は、登場しませんでしたが…。
     風呂敷を、変則的に広げたところまでは良かったものの、たたみ方を忘れてしまった…そんな印象の作品です。ptにゆとりがあったら、そのたたみ忘れの様子を、お確かめくださりませ。

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