Mayayaさんの投稿一覧

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評価1 2% 24
31 - 40件目/全201件
  1. 評価:3.000 3.0

    イケメンパラダイス…盛り込みすぎでしょ?

     今流行りのピンク色の髪に、ブルーアイのヒロインアーデル。ストロベリーブロンドのつもりかしらん???アニメや漫画だから通用するけれど、実際は、青い薔薇のように自然界には存在しないわな…と、いつも感じながら読んでいます。
     そこに「予言の子」という得体の知れない超神がかった設定と、現皇族との婚姻が必要なことと、養子先のアルキビアデス家にかかった呪いと、神獣+ベアシルタの件を、同時進行させるもんだから、まあ伏線回収の大変なこと大変なこと…作者さんたちが、一番後悔したのではないでしょうか。
     混乱するといえば、男子キャラの被り感も半端ない。養父カイゼンと義兄ブレイクは、同じアルキビアデスだけあって、見事に相似形。レハスも、さもありなん。皇太子であるカンと護衛騎士のミカエルも、サイズ感こそ違うけれど、同じ系列だし…。コマによっては、「誰?どっち?」
     アーデルがあまりにも健気過ぎて、世間知らず過ぎて、愛を求め過ぎて、逆に違和感。これも「予言の子」ゆえ?いずれにせよ、ちょっと盛り込みすぎた感、あるかなぁ…

    • 2
  2. 評価:3.000 3.0

    いろいろ?な設定なので…

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     俺様なCEOと不器用な社長令嬢の政略結婚…それも、結婚しないと、仕事をクビにするとかしないとか…いや、ないない、漫画の世界でもなけりゃ、それはない。この作品のヒロインとヒーローだから、「結婚」しないと始まらないかもだけど、現実だったら、多分無理っしょ。
     まず、ヒロインあさ美。「アナスタシア」を辞めたくないから結婚って、短絡的過ぎる。こんな脅迫まがいの方法で、結婚を迫る最高経営責任者が牛耳る会社だよ?返し切れない借金があるわけでもなし、さっさと会社飛び出す選択肢もあった筈なのに…決断力には欠けるくせに、いろいろ手を出して、結局どっちつかずになるタイプです。
     ヒーローの孝文に至っては、運良く仕事はできるのかもしれないけれど、どうにも俺様が鼻に尽くし、はっきり言って面倒くさい男。仕事以外は、お子ちゃまかって、ツッコみたくなる。
     こんな二人が主役なので、すれ違いと意地の張り合いで、本人たちだけでなく、読んでいるほうも、ストレス増大。全話無料で、ハピエンが約束されているのでなけりゃ、途中離脱してましたわ。ただし、最後は怒濤の勢いで人間的に成長した感がありますので、結果オーライで、まあ良いのかな?

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    ついにワンコがヒーローに(笑)

     普通の少年が、いきなりヒーローに指名?されて超人的な力を与えられ、地球の平和を脅かす悪の組織と戦うことになるって、昔の少年漫画あるあるの設定。これは、その「犬」版のお話。
     犬が「主人公」の少年漫画だと、「流れ星銀」くらいしか思い浮かばないけれど、こちらは更にお子様向けバージョン。主人のまどかを追って、ダンジョンに入り込んだポチが、奈良美智作の「あおもり犬」みたいなご神体?に見込まれ、加護みたいなもんを与えられて、どんどんレベルが上がっていく…でも、まどかはポチの活躍を知らない…う〜ん、紛れもなく昭和から延々と続く、特撮ヒーローモノのにおいが…。
    「ワンダフル」「おさんぽスタート」「超・お手」「忠犬の決意」「忠犬の試練」「忠犬の証」「忠犬の〜」等々のネーミングは、ゲーム&犬好き♡ならではの発想か。購読対象は、やや幼めの印象ですが、ちょっとしたパロディーとして楽しむのなら、悪くないと思います。

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

    ポーション師の下克上物語…多分

     う〜ん…大病院を舞台とした医療系ドラマの弊害?医師が、看護師、薬剤師、事務員等を下に見ているってイメージ…。確かにそういう側面が、「まだ」すっかりは、なくなっていないわけではないと思うけれど、個人病院なんかは、そんなことやっていたら、立ち行かないよ〜💦
     だから、ガイアックを大病院の院長、ヒナタを薬剤師的な位置付けで、このお話を進めようとしているのなら、ちょっと旧態依然的なネタの扱いかなぁと思ってしまいます。
     それでも、下克上+勧善懲悪的なストーリーは、嫌いじゃない。ヒナタの周辺が、タイプの違う、でも、みんな可愛い女の子ばかりなのは、さすが少年漫画!という感じだけれど、それも折り込み済み。「薬品調合」「素材活性」「素材鑑定」のスキルをフル活用して、まずは、ガイアックたちの鼻っ柱を、ボッコボコにへし折ってくれることを期待しています。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    選択の自由度を欲すの件

     正直、「悪役令嬢」モノは、もう飽きています。だって、大体どの子も「悪役」なんかじゃなく、ほとんどが普通以上のバランス感覚をもっている、社会性まともな子たち。そして、俗に言う「原作のヒロイン」たちのほうが、とんでもなくお馬鹿ちゃんか、そっちが悪女じゃん!と描かれることが多く、大抵逆転「ざまぁ」されて、おしまい…だいたい、このパターンじゃありませんか?
     長崎出身のトークの上手い、眼鏡をかけた語り部さんの歌にもあります。「自分の人生の中では、自分が主人公…」悪役令嬢モノを読んでいると、ホントそう思います。
     ただ、アンソロジーの良いところは、5話前後で完結しているので、いつまでもイライラせずに済むところですよね。その分、玉石混交なので、課金してみないと画の感じが分からず、好みのものを引き当てられるかどうか、ちょっとした宝くじ気分。
     願わくば、「試し読み」で第1作目の冒頭を紹介するのではなく、それぞれの作品のダイジェストにしてくだされば、選択しやすくなるのではないでしょうか。執筆陣に、これからの作家さんが多そうなので、ぜひ検討していただければと思います。

    • 10
  6. 評価:3.000 3.0

    泣けない人魚と生き残り公爵

     逃げ出した先で湖に飛び込み、初めて自分が「人魚」だと知ったアイーシャ…ん?どの程度の水量と触れ合えば、尾鰭になる?やっぱ、池、湖、海レベルは必要で、ちょっと水がかかったくらいでは、変身しないんだろうな…(多分)と、まあ、ツッコミどころ満載です。
     謎設定は、他にも…人魚であるアイーシャの涙は、なんか凄い力を秘めているんだけれど、彼女はどうしても泣くことができない…ヘイデンの一族は、当主になる者が、他の家族の命を奪って、ひとり生き残ることになる…う〜ん、公爵家がここまで、存続できたのが無理不思議。
     皇帝は俗物だし、皇后と皇后弟もアイーシャの力を欲しがっているし、四面楚歌ってこういうこと?そして、「妹」アイーシャに執着する「兄」ヘイデン…あっちこっちで、新しい設定を展開し始めるので、かなりとっ散らかった状態です。
     それでも、読み続けてしまうのは、ズバリこの話の続きが気になるから…。これだけとっ散らかったものを、無事回収できるのか、結構気になっていますわ〜。

    • 1
  7. 評価:3.000 3.0

    人はそれを「夜伽」と云ふ

     タイトルに「夜伽」の文字を入れたのは、悪戯に興味と想像を掻き立てたかったからなのか…確かに、王様を退屈させないために、様々な「お伽話」を寝物語として聞かせるという意もある「夜伽」。でも、現在では、ほとんどの人が、それとは異なる意味で、この言葉を捉えている。羊を数えて眠りに誘うことを、「夜伽」と考える大人は、まず居りますまい。どう考えても、「寝かし付け係」でしょ!
     その必殺?「羊数え歌」を加護にもつメリエール(←名前そのものが、暗に羊!)は、無能で役立たずということで、家族から蔑ろにされていたものの、第二王子ランドルフに召し上げられたことによって、一発逆転、ハッピーライフを送ることに…?!かどうかは、もう少しストーリーが進まないとです。
     気になるのは、登場人物たちの瞳の下のほうにへばり付いている、白い光?影?か何か。ハイライトの一部のつもりだったのかな。個人的には、目ヤニに見えてしまうのですが、多分、気のせいですわ(笑)

    • 3
  8. 評価:3.000 3.0

    BL設定、必要ですか?

     物語の冒頭で、ヒロインが転生したり、憑依したり…よくある設定ですが、それ、本当に必要?って感じる場合が、ほとんどです。この作品は、その筆頭に位置するかも…?
     ヒロインが憑依した相手は、「姉の男を奪ってしまった」というBL小説の中の、実の弟に夫を奪われる妻の役…なかなかのトンデモ設定ですが、さらに言わせてもらうならば、これだけBLで引っ張っておいて、本編では、BLのBの字も感じさせない、普通のファンタジー展開。一体、何のための「姉の男を奪ってしまった」設定かって話です。
     ヒロインシエリナが転生者で、嫁ぎ先のサイフリード公爵家が呪われていて…というところまでは、よくある話。でも、そこに前公爵の忘形見の双子や、ドラゴンが絡んでくると、一癖も二癖もある登場人物が縦横無尽に入り乱れて、もはやカオス状態…はっきり言って、登場人物、多過ぎます!シエリナとヒーローキリアン、そして、キリアンの甥と姪である双子のエルヒとアイリンの呪い関係だけで、正直お腹いっぱい。ここに、どうやってシエリナの弟シオンを絡ませて、BLテイストにもっていくつもりなんだろ…?
     ところで、どうもこの公爵家の呪いの裏には、シエリナの実家であるキエフ大公家が、深く関わっている模様…お?いよいよ、シオン登場で、ファンタジーからBLへと路線変更か?

    • 5
  9. 評価:3.000 3.0

    ♩ありの〜ままで〜♫

     ポチャ子とイケメン男子のウブ恋は、結構描き尽くされた感のあるネタですが、あじた先生の描くヒロイン沙奈は可愛く、ヒーロー日下部氏は誠実そうなので、ま、いっかなあと…。キャラの魅力に、大いに期待しています。
     その上で、敢えてひと言。睨まれていると感じた沙奈が、その理由を問うたところの「むしろかわいくて仕方がない」という、日下部氏の返答の違和感。異動間もなくの、まだ十分信頼関係を築いたとはいえない上司と部下の間柄で、これはまずいでしょ。下手すりゃ、ハラスメント案件よ〜。せめて「心の声」にしとけば、よかったね。
     ま、ハラスメントも、受け取る側が相手に対して好意をもっていれば、ハラスメントに当たらないみたいだから、あ”〜、人間関係って、言葉って、本当に面倒くさい…。
     さて、今後の展開ですが、ヒーローの溺愛三昧は決定事項として、気になるのは、沙奈のビジュアル。このままポチャ子でいくのか、それとも一念発起して…?願わくは、ありのままの現状維持で、最後まで突っ走ってほしいと思っています。

    • 3
  10. 評価:3.000 3.0

    異世界で未成年のカクテル作り許される?

     はっきり言って、面白い。でも、面白い以上に気になるのが、ヒロイン莉奈の口の悪さ。ただ、言葉遣いが悪いというわけではない。何様?っていうくらい、傍若無人。感じが悪いこと、この上ない。
     聖女として?勝手に召喚された訳だから、怒りたくなるのも分かる。そして、確かにメシマズ世界の設定だから、美味しい料理を作って、有り難がられることも理解できる。でも、料理自体は特別なことは何もない、普通の味付けだし、何よりも意地悪気分で作っていることが多いから、特に美味しそうにも見えない。もてはやされるのは、そこがメシマズの世界だからでしょ?
     悪いけれど、口の悪い食堂のおばちゃんが、全てを仕切っていて、誰も口出せない感じによく似ている。おまけに王族を始め、ドラゴンまでも、なぜかしらヘイコラしているから、ますますつけ上がって、手に負えない。
     一番気になるのは、未成年である莉奈が、作中で何度もカクテルを作っていること。異世界だから、漫画だから、未成年のアルコールの扱い、許される?自分的には、そうは思えませんが、この内容で配信されているってことは、世間的にOKなのでしょうね。

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