Mayayaさんの投稿一覧

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31 - 40件目/全184件
  1. 評価:3.000 3.0

    安全安心の映倫規準G作品

     昨今の女性漫画といえば、ともすれば少女漫画でさえ、12歳以下には見せたくないような表現のあるものが増えましたが、この作品は、その手の露骨な表現が、99.9%ないっ!珍しい!?安全安心の、映倫G作品です。
     だから、ヒロインみり28歳、ヒーロー哉34歳という、大人の拗らせ恋物語に仕上がっているんだけれど、その年齢からはイメージできないほど、じれったくて、拗れてて、ヘタレの物語です。この二人、仕事はできるのにね。
     ちょっと信じられないのは、「みり坊」「かな兄」と愛称で呼び合う仲だったのに、みりが現在の哉に会っても、全然気付かなかったこと。いくら痩せてイケメンになったからって、そんなこと、ある?
     微妙に整合性がとれていないところとか、ご都合主義に?となるところとか、気にならないわけではないけれど、最後は総じてキレイにまとまった感ありかな?全話無料のうちに、さっさと読んでしまうことをオススメします。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    虐められていたから、世界征服かぁ…

     少年漫画の異世界転生ものって、主人公が元世界では、大抵いじめられっ子で、転生したらチート能力手に入れて最強で、そんでもって、脇をかためる女子たちが、ボ◯ドガールかっていうくらい、色っぺぇで…今作では特に、7人(体)の軍団長たちのコスチューム、布の面積少なすぎませんかぁ?って感じ。このビミョーなハーレム状態、男の子の永遠の夢なんですかね。今のところ、主人公ノクトがエロの方には走っていないから、とりあえず「少年」漫画ジャンルに収まっているんだろうな。
     登場する「人間」が、ロクでもないのばっかりだから、完全に魔族目線で読んでしまうのだけれど、まともな人間キャラ、本当にいないのかしら。同じ人間として、ちょっとは救いがほしくなります。
     当面の目標は、残り4体?3体?の軍団長たちの救出。ノクトを中心に、それぞれの種族の特性を生かしながら闘い、現状を回復していくんだろうな。期待以上に画が安定しているので、この手の少年漫画の中では、落ち着いて読めそうです。さて、魔王軍完全復活の、そのあとは…平和的な世界征服?への道のりは、まだまだ遠そうです。

    • 2
  3. 評価:3.000 3.0

    理解も共感も諦めて…

     外国産ものに、不可思議設定は数多くあれど、多分この作品、その中でもトップ10の上位にくると思う。高い評価をつけている方、きちんと理解している方に至っては、ある意味尊敬。決してディスりではなく、その理解力、共感力が、本当に羨ましいのです。
     訳分かんなくしている要因その1は、各国の王侯貴族後継ぎが、全員集合していること。皇帝、陛下、王様、殿下、皇太子、王太子、王太女、王子、親王etc etc…あ、若や奥様もあったっけな?竜族、霊族、英霊軍(どっちの?!)、誰が敵で、誰が味方か大混乱。結局、理解することを諦めた読者その1に成り下がりました。
     訳分かんなくしている要因その2は、ヒロインユミよ、結局あんたはどっちの味方ーーーっ?!となるくらい、あっちにいい顔、こっちにいい顔して、その真意が捉え難いこと。この時点で、共感することを諦めた読者その2が完成しました。
     これだけ、けちょんけちょんにこき下ろしているくせに、それでも続きが気になるって、どーゆーこと?多分、それ相応の魅力があるってことなんですかね。ちなみに、タイトルは「ドラゴン(カシド)を手懐ける方法」だけれど、副題として「皇帝(ジャスミン)も手懐ける方法」を加えても、よいかもです(笑)

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  4. 評価:3.000 3.0

    いやいやいやいや…

    「トツキトオカ」の葉月りゅう先生が原作なので、期待していたのですが、いやいやいやいや、ヒロインのつぐみもヒーローの千里も、一体何考えてんのか分かんない。
     まず、つぐみ。窮鼠猫を噛むかなんか知んないけれど、幼馴染でもなく、親しい友人というわけでもなく、ましてや付き合ってもいない男の家に居候を申し込む?!結婚させられるから、実家に頼れない?いやいやいやいや、それはあなたの勝手な都合でしょ。こんな自分勝手をいつも押し通していたとすれば、そりゃ、過保護にもなるわ、親。呆れてものが言えないって、こーゆーことさな。無神経にも程があります。
     そして、千里。荒唐無稽なつぐみの要求?お願い?に対しての答えが、よもやよもやの「永続的な結婚」!!これ、本当はつぐみのことが好きだった…じゃなければ、マジおこだよ?
     それでも、画が好みだったら、このくらいの不思議行動はスルーできたかも。でも、ヒロインのすきっ歯睫毛をはじめとして、全体的に魅力を感じない絵柄、自然テンションも下がり気味⤵️です。あ〜あ、葉月りゅう先生のお話、好きだったのになぁ…。

    • 4
  5. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くもSORAJIMA作品じゃ〜

     タイトルの「舐めつくす」というワードには、パワーがあるし、そのままアニメにしても通用しそうな画力だし、序盤もテンポ良く進んで、これから展開するストーリーへの期待感高まるしだし、普通ならこれで文句なし!…なのですが、SORAJIMAあるあるが、あるのです。それは、ラストが変則的なこと。良くも悪くも、予定調和から外れてくれちゃうのですわ〜。
     本作も、ヒロインフリージア(小雪)が、原作補正にこだわるあまり、ヒーローセシルの気持ちが置き去りにされ、そこから起こるすったもんだ……悪女とはいえ、中身が全く違うんだから、原作どおりになるはずないっしょ。そもそも、フリージアに転生した時点で、原作弄ってることになるから。
     さて、この手のSORAJIMA作品、無理に?他作品との差別化を図ろうとするためなのか、ラストが変則的で、なんかすっきりしないという終わり方が多いんです。では、今作のフリージアとセシルは…?ラストだけ覗いてみるのも、一興ですよ。

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  6. 評価:3.000 3.0

    ちょい辛レビューでめんごです

    「自己犠牲に酔った ただの自己満足ー…」確かにそのとおり!誰も店の存続を望んでいない、とまでは言わないけれど、きちんとリサーチなり、他の方法なりを精査した上での「結婚」だったのでしょうか、佐波雛子さん。ましてや、自分で決めた結婚なのに、式の最中に逃げ出すなんて、あまりにも衝動的で無責任。十河原綸一郎サンが、いくらアレな花婿でも、失礼極まりないと思います。その意味で、今んところ、ヒロインとして推せないなぁ…。
     だから、いくら天守の一族にとって「佐波」が大切で、崇拝の対象であっても、う〜んという感じ。だって、雛子自身は崇拝されるようなこと、何にもしていない。(いや、一応樹たちを助けたか)このまま、あれよあれよのシンデレラストーリーに進んでよいのか、ちょいと悩むところです。
     とはいえ「崇拝婚」というのは、新しい視点。雛子が崇拝されるべきヒロインとして、どのように成長していくのか、これからに期待したいと思います。(個人的には、十河原某がシュッとイケメンになって、絡んでこないかなぁと妄想中…笑)

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  7. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くも、The 少女漫画

     平凡な日常を願う平凡ヒロイン菜都と、素行が悪く退学寸前のヒーロー久世くんとの、あり得ないような恋のオハナシ、良くも悪くも「ザ・少女漫画」って感じです。
    「悪くも」のほうは、お相手に困らない久世くんが、本気で好きになる程の魅力が菜都にあったのか、今ひとつ伝わってこないこと。今まで近付いてきた女子たちとは、明らかにタイプが違うらしいけれど、逆にそれだけ?菜都自身も、大騒ぎする割には(←これが、ギャグ漫画なみにうるさい)、はっきり断れずに、だんだんと絆されていくし、二人とも「好き」の動機とエネルギーが、微妙にうっすい印象です。
    「良くも」のほうは、これまで「来る者拒まず」だった久世くんが、菜都ひと筋に変わっていくこと、もう、これしかないでしょ!他の作品と違って、元カノとの直接的なシーンも無いに等しいので、その手のモヤモヤに悩まされることは、まずありません。
     良くも悪くも、昔ながらの正統派少女漫画、全話無料のうちに読破されることをお勧めします。それにしても、菜都たちが通う高校の女子の制服、あのスカート丈に黒?紺?のローソックスじゃ、ダサいと感じてしまうのは、自分だけ?

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  8. 評価:3.000 3.0

    結婚って、面倒くさい?

     確かにこの作品の中では、つとむとてるおって、マウントとりたがりモラハラ夫に思えてくるし、ももことゆうかの経済的、精神的自立を応援したくなる。それから、ももこ・ゆうか目線だけでなく、つとむ・てるお目線で語る回もあるから、双方に公平であろうという意図も感じられる。
     では、この作者さん、結局何を伝えたかったのだろうか。モラハラ夫への断罪?女性の自立?人生ケセラセラ?それとも、作中のももこのように、意図せずバズってしまった?描くことによって、自分のイライラ・モヤモヤを整理、昇華させようとしているうちに、思ってもみなかった方向へ、事が進んでしまった?もし、モデルに当たる方がいらっしゃるのなら、このような描かれ方をされて、どんな思いをされたのか、ちょっと心配になってくる。あくまで、完全な創作、フィクションであることを願いたい。
     ちなみに、自分が一番気になったことは、モラハラ夫でもなく、女性の自立でもなく、「この二人(二組)、どうして結婚したんだろ」結婚する前に、チラッとでも?と思うこと、なかった?結婚って、その?を無視して突き進むと、後で大変なことになる。結婚前は気付かなかったって、よくいうけれど、本当にそうかな。
     夢もへったくれもない話になっちゃうけれど、所詮結婚って、自分とは違う誰かと、価値観を擦り合わせながら生きていくっていう契約を、法的に行うってこと。一般常識の程度に違いのある他人同士が、一つの戸籍のもと生活するんだから、ぶっちゃけマウントとったもん勝ちなんだろうね、つとむとてるおのように…ああ、結婚って、結構面倒くさい。

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  9. 評価:3.000 3.0

    良くも悪くも中華風(笑)

     記憶喪失から始まるドタバタコメディー、良くも悪くも中華風です。ん?韓流も入ってる?まあ、主人公たちが、雅と春斗と日本名にはなっているけれど、どう考えても一般的な日本人の思考回路とは、ズレてるわなぁ…。
     溺れてから相当の期間、意識が戻らなかったのなら、記憶喪失どころではない脳障害の可能性があるのでは?というツッコミは置いといて、やたら攻撃的でバタバタと行動するヒロイン、無駄にスペックの高いヒーロー、テンプレ的に登場するヒロインのライバル、そして、話数の割にはサクサク進まないメインストーリー…残念ながら、自分が考える海外モノの「悪くも」の条件に、結構はまっています。キョンシーの衣装は、(笑)だったけれど…。
    「良くも」は、記憶喪失の謎を引っ張ることで、作品全体への興味も、引っ張れるところまで引っ張っているってことかな。あとは、記憶喪失ネタの割には、深刻にならずに楽しめる?ことも、この作品のよいところよね。
     ただし、最終回が意外と?パッとしないケースも、海外モノあるある。さて、雅と春斗は、いい感じに着地できたのか…ポイントにゆとりのある方は、一か八か、どうぞポチってみてください。

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  10. 評価:3.000 3.0

    「怨念」まみれで(笑)

     いろいろ奇天烈な作品に出会いましたが、こちらもなかなかのもの。まずは、ヒロインの正体が「怨念の集合体」!!そして、「怨念製造機」の主人公「宗川彗」と悪役「京島琥景」の二人が仲良くなるよう、立派に育て上げる任務を与えられた?!まずこの時点で、摩訶不思議な設定。
     もっと凄いのは、その後。とりあえず、その怨念の集合体さん、「古池貴船」となって彗と琥景を引き取り、どこぞの国のセレブみたいな設定で、好き勝手なことをしていたら、30話ちょいでお亡くなりに…。ヒロイン死んだ?そもそも「怨念の集合体」って、死ぬんかーい!
     そして、笑ってしまったのが、「古池貴船」が死んで9年後に、「古賀輝舟」という貴船そっくりさんとして、再登場!その間1話分…う〜ん、これは彗、琥景と貴船との年の差、立場の差を力わざで何とかしようとした、作者さんの苦肉の策?正直、原作の正ヒロイン瑠鹿には、それほど魅力がないから、輝舟(貴船)と彗と琥景を同い年にして、同じ土俵でバトらせるほうが面白いと、路線変更したのかも…!?
     以上、無料分。続きが気にならないわけではないけれど、他にポイントを使いたい作品がいくつもあるので、ここまでかなぁ…。輝舟ちゃん、どっちとくっつく?多分、どっちともくっつかないか、二人とも囲い込んで、プチ逆ハーかな。

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