Mayayaさんの投稿一覧

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21 - 30件目/全228件
  1. 評価:3.000 3.0

    めっちゃ昭和ネタ!(笑)

     昭和限定とは申しませんが、ネタが非常に昭和っぽいのは否めない。母娘の悲劇的な別れ、危険を冒しての救出劇、社会的地位と巨額の資産、美しい義兄妹、行方不明と生き別れの父娘、義家族との確執、才能も地位もある実兄、次々と現れては消えるライバルたち、芸能界での成功、勢力争い、そして、禁断の愛…これで、「不治の病」でも加われば、昭和最強!って感じだった。その代わりに「転生」!?そこだけは、今風かも(笑)
     元々優秀なんだろうけれど、「転生から帰ってきた」後のヒロイン遥は、本当に最強。ピンチらしいピンチは、多分一度もない。実力で全てを上回っていくし、彼女をこよなく愛する義兄直哉、実兄英里、実父松前仁からの、物心両面でのサポートも規格外。遥の奏でる音楽が、微妙に昭和歌謡っぽいところは、まあ、ご愛嬌です。
     何かとすぐに顔が醜悪になる、テンプレ腹黒女子たちを、気持ちよいくらいにバッサバッサと切り捨てるあたりは、差し詰めザマァの展覧会。中には、懲りずにリベンジを試みるゾンビ女子もいますが、まるで歯が立ちません。最強女子青木遥の無双っぷりを堪能したい方には、おすすめの作品です。

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  2. 評価:3.000 3.0

    本当に極めようとしている?

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    (このレビューはガイドラインに違反しているため他のユーザーには非表示になっています。)あ、またこの赤文字、それも、数ヶ月経ってから!?心折れる〜っ。本作のようなタイプの作品に、ある程度の長さのレビューを書こうと思えば、なかなか難しい。作中で普通に使われている言葉が、レビューでは使えないってことが、ままあるダブルスタンダード。あ、これも、作品とは関係ないって、報告されそう(笑)
     前回のレビューを削りに削って、この作品に関して思うことは、ただ一つ。真剣にカ◯ギを目指すなら、「お目付け役」なんて、付けない、付けさせない、バイクなんぞで、大学構内に乗り入れさせない。そもそも、本当にカ◯ギになりたかったら、養子にいくとか、何らか方法で籍を抜いて、まず自活を目指さなくては…。だから柚香、今のおんぶに抱っこの状態で、「カ◯ギを極める」って、ちょっと論点がズレてない?と思うわけですよ。
     世間知らずのお嬢様柚香と、それを世話する執事的立ち位置の迅との、むずキュンもだ甘ストーリーと捉えれば、まあよいのかも。このネタ、取り扱い注意です!(笑)

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  3. 評価:3.000 3.0

    宝くじ買おうぜ!

     レベル、ステータス、パラメーター、ダンジョン、アイテム、レアドロップ、S級、L級、エンシェント、エリクサーetc…これらの言葉が、「共通語」として理解されるようになったのは、一体いつ頃から?モンスターの「スライム」に至っては、いろいろデザインを変えて、あっちの漫画、こっちの漫画に登場している。ゲームに疎い自分でさえ知っているのだから、これらの用語の普及率、尋常じゃない。でも、レベルが上がって、ステータスが上がらない?あれ、逆だっけ?それって、何か不都合?う〜ん、やっぱりゲームは、よう分からん(汗)
     そんな自分でも理解できたのは、ヒーロー幸人の前世のシステムがバグっていた、そのお詫びとして、今世は「幸運」のステータスが、カンストされているってこと。う〜ん、それって宝くじ300枚買うと、299枚当たっている的な?そんなざっくり読みで、いいんだよね?
    「この幸運は本物だ!」…これまでのところ、回帰後の幸人は、天地無双。そりゃそうだ。「幸運値MAX」と前世の知識のアドバンテージがあるもんね。さあ、幸人よ、母と妹を悲劇の軛から解き放った後は、宝くじ買って、ひと財産築こうぜ!(笑)

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  4. 評価:3.000 3.0

    意外性を期待させて〜

     傷痕や痣があると「キズモノ」扱いとなり、嫁としての価値が下がるとされていた時代が、過去の日本には確かにあったから、麗華の身に降りかかる災難も、それほど荒唐無稽ではないのでしょう。それにしても、両親と妹の性根は、これ以上ないくらい歪んでいるのに、同じ親から生まれた麗華は、なぜ真っ直ぐ、忍耐強く、気高く育ったのでしょう。祖父母の教育の賜物?隔世遺伝?逆に、この凛とした感じが、八つ当たり母やマウント取り妹の癪に触るのかもしれません。
     この手のお話によくあるように、本作も、ヒーローが「美しい」妹よりも、悲運のヒロインのほうを選びました。それには、当然理由があるし、むしろここから、麗華の新たな試練が始まるもよう。そして、このヒーロー氶太郎様、本当にいつも不機嫌顔!麗華と出会ったその後の10年のうちに、一体何があったのでしょう。タイトルにも繋がる重要なキーワードだけに、大いに気になるところです。
     さあ、麗華は氶太郎を笑顔にできるのか…そして、自業自得&因果応報物語は、ここでも健在か…よい意味での意外性を期待したいと思います。

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  5. 評価:3.000 3.0

    30歳って、こんなもんだったけ?

     明治の30歳と昭和の30歳、平成の30歳と、同じ「30歳」でも、社会に対する考え方や個人としての意識が、随分違うであろうことは理解できる。でも、夏乃と千紘、ともに令和の30歳だけれど、この二人、精神的に随分幼くはないか?男女共同参画、マイノリティー教育、諸コンプライアンス等の意識改革、働き方改革等、個人最重視の教育を浴びるように受けてきた世代なのに…である。
     まずヒロイン夏乃…経験有り無しを「普通」で括ろうとするその考え方に、すごく違和感。一体、誰が、何のきっかけが、彼女をこんな偏った価値観に導いたのか、探ってみたい気がする。
     それから、ヒーロー小林千紘…この草食系肉食男子、何とかならんのかね?一般的にはガツーンと言えるし、夏乃にもカツーンと言えるのに、一番大事なことを伝えるタイミングを逃し続けるって…これは、地味に呪われているか、マジにヘタレかも!?多分、作者様の陰謀です(笑)
     子どもの頃の30歳って、すんごく大人に見えていた。でも、夏乃と千紘の行動を見る限り、高校生かーいと、ツッコミを入れたくなる初々しさ…心の若さは必要だけれど、社会性は、やっぱり年齢相応に経験を積んでほしいかな。せめて、今後の二人の活躍をお祈りします!

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  6. 評価:3.000 3.0

    不器用な大人の再生恋物語

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     瓢箪から駒?棚からぼた餅?いえいえ、ここは、嘘から出た誠といきましょう。なぜに北海道?なぜに官公庁?と、舞台を絞った割には、その設定を活かし切った感が少ないなぁと思いつつ(意見には個人差があります)、不器用な大人の再生恋物語として、読めばよいのでしょう。
     それにしても、麻紀も巧も、なぜにこう、恋に苦労しているのかと…美男美女ハイスペック組だよね?なのに二人とも、一度恋愛で傷付いたからといって、「結婚には向かない」と線引きするのは、如何なものかと…今どき親からのお見合い話〜結婚半強制と同じくらいには、考え難い設定です。
     美男美女だったからとは思いたくないけれど、決して聖人君子ではなかった二人。こんないい年をした「大人」な二人が、まるで初めて恋を知ったかのように、もたもたしながら距離を縮めていくところが、この物語の醍醐味。ちょっと綺麗にまとまり過ぎた感はありますが、「嘘」から始まった割には、まあ、良いんぢゃないですか?

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  7. 評価:3.000 3.0

    ああ、空回りヒロイン(自称悪役令嬢)…

     推し活ゴリゴリのアラサー女子が、推しの存在する世界に転生しちゃったもんだから、まあ、しつこいわ、しぶといわ、あざといわ…目論見が全て外れても、次なる策を講じ、推しのために体を張る心意気…佐藤飛鳥改めアリアネルさま、あなたは、どこへ出しても恥ずかしくない、立派なアレキ担です。
     ストーリー自体は、ヒロインアリアネルのドタバタぶりと、ヒーローアレキサンドライトのシリアスぶりのギャップが、面白いかもです。アリアの最終目的が、アレキと「正ヒロイン」マリンとのハッピーエンドなのに対し、原作補正のせいか、マリンは、弟王子のオニキスとどんどんよい雰囲気に…。それを正さんと、孤軍奮闘するアリアがイタ過ぎて、正直ちょっと引いてしまいます。
     一方、アレキはアリアのことが気になってたまらないのに、勘違い&行き違い&不治の病(呪い)のせいで、なかなか素直に気持ちを伝えられないよう…。まさしく「推し(アレキ)の一途すぎる執着を、私(佐藤飛鳥=アリアネル)はまだ知らない」だね。ああアリア、完全に空回り…(笑)
     アレキの想いは、アリアに届くのか、そして、彼の命の灯火は…?ハピエンを期待しつつも、しばらくはこのドタバタから、目が離せません。

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  8. 評価:3.000 3.0

    「13番め」である意味は?

     ん?これが女性漫画ジャンル?って思うほど、少女漫画っぽい設定、展開です。義妹いじめ、婚約者の地位を巡る陰謀、逆恨み、ダメ父のダメっぷり、元婚約者の暗躍etc…etc…。どれも、めんどくせ〜と思うようなネタですが、変に長引かせないのが、この作品の良いところ。大体10話程度で解決しますので、ストレス指数は許容範囲内です。
     タイトルの「13番めの婚約者」には、期待したほどの意味はなさそうですが、よく考えれば、男爵令嬢のイリアが公爵のエリオットと婚姻だなんて、家格が違い過ぎる。もしかしたら、「13番め」だったからこそ実現した縁組だったのかもしれません。
     イリアと知り合う前の、エリオットの無表情&諦めた感&冷徹さも、それなりに謎。お姉サマと腹違いってことが、何か関係ある?設定が甘くて、ご都合主義に走っているのか、それとも、これから深掘りされていくのか、今後の展開が気になるところです。
     けれども、こういった全ての疑問を凌駕するのが、ヒロインイリアのスーパーポジティブ脳内お花畑滅私奉公慈愛の聖女思考。結局、彼女に絆される?こんなお人好しのヒロイン、一人くらいいてもいいよね?

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  9. 評価:3.000 3.0

    (元)にした理由は?

     反社ネタの作品は、正直好みではないのですが、この作品は(元)なので、まあ、そういうこともあるだろうと…それでも、わざわざ反社繋がりの設定にする必要あるかどうかについては、疑問符がつきますが。
     そもそもヒーロー幾月を、(元)にした理由は、何だったのでしょう。体に模様を描きたかっただけとは思えないので、やはり(元)とはいえ、完全には一般人に戻りきれない葛藤を、伝えたかったのでしょうか。それなら、当事者の幾月、そして、そのパートナーであるヒロイン梓の「迷い」は、ある程度表現されていると思います。たとえ現実には、こんなにキレイに解決することはないだろうなぁ…と、思ってはみてもです。
     たまたま社長の息子だった幾月は、社会復帰する場がありました。人間は何度でもやり直せる…にも、賛成です。それでもそれを、(元)を用いてまで表現する必要があるかについては、やはり疑問です。

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  10. 評価:3.000 3.0

    「ですが」多めです!(汗)

     今流行りの一国一城領地経営物語のようですが、チートなスキルを授けられた他作品のヒーローたちとは異なり、本作のヒーローアクスの武器は、領主という地位と「前世で得た知識」。ま、それもチートっちゃあチートですが、どうしてもダイナミックさに欠ける…っつーか、何、コレ、騙し討ち?初回配信分のエピソードだけで判断するならば、ですが。
     領民を避難させるとかという、まことしやかな理由で、アクスが稼いだ2週間。その停戦期間中に、前世の知識を生かして、着々と反撃の準備を進め、見事に形勢を逆転させる…一見、もの凄いようですが、これ、敵がチョロくなかったら、多分成功しなかった策。一騎打ちで口上を立てている最中の相手を、みんなで一斉に攻撃するような、そんな卑怯さ、戦いの正しさ、みたいな?
     技術や材料、道具もなく、インフラも整備されていないのに、現代知識が役立つのか?に対しては、これまた魔法や亜人たちの持つそれぞれの能力で、カバーする模様。この先も、裏をかく&ご都合主義で乗り切り、成り上がっていくのかな?個人的には、あまりワクワクしない展開です、今のところは…。

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