5.0
子どもの権利と親のエゴ
ヒーローに愛されていないからといって、妊娠を知らせることもせず、勝手にひとり親になることを選んだヒロインをネタにした漫画の、何と散見されることか…。声を大にして言いたい。あなたたちは、子どもの親を知る権利、親に養育される権利、そして、親から愛される権利を奪っていますよと…。
特に、今作のヒロインエリヤに関しては、暴力を振るわれた訳でもない、浮気(側室、愛人、その他含む)はしないとの確約もとっている、ただ「愛がない」←覚悟の上で、結婚したはず…だから、妊娠を隠して離婚したことによって、エリヤの息子カーライルが、父親を知らずに育ったことは、いろいろな意味でカーライルの権利を奪っており、それは過ちだと思う。皇室の権力争いに、巻き込みたくなかった?それを防ぐのが、皇后の役目でしょ!結局、エリヤが一番守りたかったのは、自分の心。結婚への覚悟が、本当の意味ではできていなかったんだろうなぁ。
生まれた子どもに罪はないって、綺麗事かもしれない。でも、子どもが親を選べるわけではないので、その意味では、リゼナの息子エドモンドにも罪はない。だから、確かに辛いかもしれなかったけれど、エリヤは留まって、子どもたちのために、よりベターな方法を考えるべきだったと思う。
エドモントの出自については、最初からかなり怪しい…いろいろ伏線が見え隠れしてるよね。さしずめレイモンドの死んだクズ兄が、本当の父親ってオチか…?
ヒロインへの愛に気付かなかったレイモンドは、どうしようもない奴か?いえいえ彼は、十分夫として誠実でした。自分に言わせれば、エリヤ、あなたの後悔なんて知りません。
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あなたの後悔なんて知りません