2.0
笑い切れないギャグ漫画
ケラケラ声を出して笑えるギャグ漫画と、笑いのネタは見えているのに、さして可笑しく思えないギャグ漫画との違いは何だろう…、そんなことを考えながら、この作品を読みました。何故かき氷大会?という疑問は残るものの、主人公が妹を溺愛するに至った経緯に無理はなく、ギャグの混ぜ込み具合もテンポよくて、よくまとまっていると思うのですが、う〜ん、どうも笑えない。もしかしたら、画のせいかも?何箇所か顔の輪郭の線が気になるところがあったし、頬を染めた時の赤みやギャグ場面での瞳への線の入れ方が随分粗く感じるなど、内容とは関係ないところに目が向いて、その分話に集中できなかったのかもしれません。ちょっと厳しいかな?と思いつつ、他のプロと同基準でレビューさせてもらうならば、星2弱です。
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