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アメコミ風というか、劇画ちっくというか…
「ウェアウルフ」は、ダミアンやサイラス、「その香り」は、おそらく亡きジュリアの匂いのことを指しているのでしょうが、何故かしらシングルマザーのオリビアから、その香りが漂ってくると…。
つかみの設定は、なかなかイイ感じ。けれども登場人物に、The 西洋!ていう感じの平均的な名前が多すぎて、差別化を図りにくい。その上、画の線が雑な印象で、ちょっと残念な雰囲気に…ヒロインオリビアが、かなり疲れたオバさんに見えてしまうのは、ご愛嬌。
ヒーローダミアン、ウェアウルフの一族ってことらしいけれど、その「狼」姿、がっしりし過ぎて、どちらかというと「熊」!あれ?オオカミって、もっとシュッとしていなかったっけ?ニホンオオカミが、とうの昔に絶滅しているから、本物のオオカミ、あんまり見たことないもんな。
ここまで書いて、気が付いた。ああ、自分、この作品の画のタイプ、あまり好みじゃないんだろうな。アメコミ風というか劇画ちっくというか…。疲れたオバさんに見えてしまうオリビア、ダミアンに愛されて、いつか美しいシンママと写る日が、やってくるのかしらん?
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ウェアウルフはその香りに誘われて