Mayayaさんの投稿一覧

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91 - 100件目/全381件
  1. 評価:4.000 4.0

    男子だったら「きむらたくや」?(笑)

    「グランマ〜」の高口里純先生が、また一風変わった昭和ネタで、読者に問題提起をしてくれました。「はらせつこ」で入力すると、一発で「原節子」に変換されちゃうんだから、さすがの原節子。
     でも、正直、昭和の中頃に活躍した女優さんよ?かの山口百恵、ちあきなおみ以上に、スパッと見事に芸能界から姿を消して、その後、亡くなったとき以外マスコミとは、一切関わらなかった潔さ。昭和後半、平成、令和生まれの読者の心に、この名前が、どれだけ刺さるのかなぁと、かなり気になります。
     だから、「原節子」という名前で弄られるという初期設定も、ちょっと実感がない。昔の女優さんの名前だと、気付かれることはあっても、それであーだこーだ言われることって、まずないんじゃないかな?どちらかといえば、今どきのアラサーには珍しい「◯子」と、子がつく名前ってことで、弄られそうだよね。
     これは、開き直ってのびのび生きている魅力的な「原節子」に、当然?の如く訪れたモテ期の話…として読んでいけば、よいのかも。因みに、男子だったら「きむらたくや」なんだろうな(笑)

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    騙しているのは、誰?

    「悪女」…転生ヒロインアイヴィー、幼い頃からフラグをへし折り続けて、早10年。ほぼ「悪女」の痕跡なし。
    「仮面の騎士」…ヒーローグレイソン、仮面を着けたこと、あったっけ?比喩的な意味では、仮面を被っていたとも言えるけれど、序盤でその設定は、ほぼ解決。タイトルの意味、無くね?
    …というわけで、もはや原作「HEADS OR TAILS」は、影も形もないない状態、全くの違う物語で展開しています。もちろん「悪女は仮面の騎士に騙されない」も本編終了で、続編?番外編?に入ってる的な?
     ちょっと待てよ、「騙されない」が、まだあった!タイトル的には、アイヴィーはグレイソンに騙されない的な印象だけれど、蓋を開ければ、意図的にしろ、意図的ではないにしろ、結果的に「騙している」登場人物、多めです。確かに「表か裏か」…原作、生きていました。だからなのか、よくある転生モノにも関わらず、面白くてついつい読んでしまいます。グレイソンの「顔」命、アイヴィーのブレない性格も、なんやかやで魅力的(自分内評価)
     ちょっと勿体無いのは、男子キャラが多すぎて、その殆どが烏合の衆と化してしまっていることと、物語の核心で「.5」話が絶妙に邪魔すること。こりゃ、作者さんたちに騙されているのかな?(笑)

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    蓼食う虫も好き好き…で、いいじゃん!

     小学校4、5年生女子の平均身長に並ぶ結衣と、名前の画数が多すぎて、テストの時、微妙に損しただろうなぁと想像できる纏くんの、凸凹思い込み溺愛物語です。
     人の好みはそれぞれだし、コンプレックスを感じる部分もそれぞれだけれど、実際、成人男女の40cm差カップルは、大変なことが多い。日常的に生活する家屋や家具の「丁度良い」を擦り合わせるのも、ひと苦労だし、出産の際も、丁寧な経過観察が必要。そのかわり、お姫様抱っこがし放題っていうのは、魅力的だわ。
     それでも、好きになったら、多少の?不都合は何とかなるのが世のことわり。ここから、結衣と纏の「溺愛事情」を、思う存分楽しみたいと思います。
     一つ気になっているのは、一城咲ルイ先生の作品って、前半キュンキュンしっぱなしなのに、後半、変なキャラがのさばってきて、イライラさせられるケースがあるってこと。ルイ先生、モヤモヤ最少で、おねげぇしますだ…(笑)

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    君たちはどう生きるのか

     自らの命を顧みず、体を張って守ってくれた相手が、そのせいで大きな障害、あるいは命の危機に瀕したとき、守られた側は何を考え、どう行動するのでしょうか。
    「キャンディ・キャンディ」のテリュースは、キャンディとの愛をあきらめ、自分のせいで車椅子生活となったスザナの側にいることを選びました。
    「はいからさんが通る」の忍は、彼をかばって命を落としたラリサの、最後の言葉に背中を押されて、紅緒の下に戻る決心をしました。
     では、本作のヒロイン、春香の選ぶ道は…?償い、悔恨、義務感、同情、依存、そして、愛情。事故さえなければ、ごく当たり前の恋人同士になれていたかもしれない二人にとって、綺麗事では済まされない現実が横たわります。
     障害のある皆さんを「不自由」という言葉では、括りたくない。それでも、その恋愛事情については、想像の域を超える課題が、幾つもあるのでしょう。春香と音弥を通して、世界の見方を広げることができたらと、願っています。

    • 6
  5. 評価:4.000 4.0

    お鈍女子にも程がある!

    「幼なじみもの」って、大好物なんだけれど、最近多いのが、男子が先に恋に目覚めて、女子のほうは、救いようもないほど鈍チンってパターン…それこそ、嘘っ!ってくらいに。だって、発達の段階を考えたら、体・心とも女子のほうが、成熟が早いはず。にも関わらず、昨今の幼馴染女子たちは、「幼馴染の関係を壊したくない」とか「恋って気持ちが、分からない」とか、悠長なことを言っちゃって、幼馴染男子たちを振り回しています。仁乃、あんたのことだよっ💢
     そうなると、幼馴染男子の選ぶ道は、大きく分けて二つ。一つは、行き場のない恋心を持て余し、やさぐれた結果、来る者拒まずのクズ男に成り下がるパターン。正直、ヒーローといえども、これは避けたい。
     もう一つは、一途に、純粋に、純情に、ただヒロインを想い続けるパターン。これは、いいわぁ。本作のヒーロー壱も、こっち側。仁乃がグダグダして、イライラさせられた分だけ、寄せ来る女どもを一刀両断、ブレない壱に救われます。星のほとんどは、思春期の誘惑に負けず、仁乃を大事に想い続けた壱に捧げよう!
     ところで、「いち」と「に(の)」だから、二人の間に生まれる予定?の子供は「さん」になるのかな?(笑)

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    一途過ぎて、報われなさ過ぎて、切ない…

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     たくさんのヒロインを見てきましたが、本作のヒロインティナほど、ヒロインなのに扱いが酷いお妃さま、多分、他にはいないと思う。
     まず、妾腹ということで家族に虐げられ、自国の使用人にも八つ当たりされ、結婚相手のキースには見向きもされず、勿論嫁ぎ先の家臣・使用人たちからは、搾取され…
     でも、一番酷いのは、国を守るための交換条件として、敵国の王妃となった後に、彼女の身に起こった残酷な出来事。全て愛するキースを守るため、ティナ自身が選んだことではあるものの、王妃としての、そして女性としての尊厳など、どこにも残されていなかった…
     幼い頃のたった一つの初恋の思い出だけで、ここまで自分を犠牲にできるものだろうか。逆に、そんな思い出一つに縋るしかないほど、ティナの人生は空っぽだったのかもしれない。
     救いは、彼女が、あれほど酷い目に遭いながらも、自ら命を断つことはせず、生き抜いたこと。そして、愛を手に入れたこと。それは、ティナ自身の心が、本当に強いものだったからこそ、辿り着けた結果と思いたい。誰よりも力をもたなかった女性が、実は、誰よりも強かったという、真の聖女の物語。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    手に入れたいものは?

     タイトルにある「あなた」と「私」は、一体誰を指すのでしょう…小人物ダニエルが、今更ヒロインキーサを手に入れたがったとしても、それをストーリーの中心に据えることは、まずあり得ない。まあ、普通にキーサ目線で考えるなら、「あなた」は、ヒーローセイオッド、そして「私」は、キーサってことになる。でも、この話、そんなに単純かしらん?
     視点を変えると、「あなた」はキーサ、「私」がセイオッドでも、十分あり得る。そして、もっと斜めに見ると、「あなた」はアルタ姫、「私」がセイオッド、あるいは、その逆も…意味深なタイトルには、いつも振り回されます。
     自分の頭で考えることをしてこなかったヒロインキーサ、詭弁だらけの(元)婚約者ダニエル、家門至上主義の父バンスフェルト伯爵、公爵夫人になるためには手段を選ばないアルタ姫、人の不幸は蜜の味という有象無象のモブたち…一癖も二癖もある登場人物ばかりで、気の休まる暇がありません。ヒーローセイオッドでさえ、見せているとおりの人物と信じてよいのか…
     偽りの愛の果てどころか、偽りの関係ばかりで、読むのに相応のエネルギーを使います。それでも、自尊心をもち始めたキーサに幸あれと願うのは、ご都合主義でしょうか。

    • 101
  8. 評価:4.000 4.0

    何てハードモード!

     転生が複数回なんて、今では全然珍しくもない。そして、その内容といえば、ヒロインが運命(原作)には逆らえず、結局はバッドエンドを迎え続け、今生こそ「今度こそ!」というもの。
     でも、本作のヒロインレベッカは違います。自らの意思で時間を逆行し、愛するイアンを皇太子にするために、悪に手を染め抜いた2度目の生。その「悪さ」が半端なくて、正直、ヒロインを見る目が変わってしまいそう。黒幕デリックの信頼を得るためとはいえ、彼と関係をもつところまでは、ギリありかもしれないけれど、無実の人々を陥れて命を奪ったことは、はっきり言って意味不。大神官の言葉どおり、目的のためなら、周りが見えなくなってしまうタイプなんだね。
     では、大願成就したはずの後の、勝手に回帰させられた3周目、その存在の意味は?もしかしたら、間違いだらけの2周目をやり直すために与えられた、神の慈悲?その割には、レベッカ自身の神聖力は落ち、愛するイアンには2周目の記憶があり、さらにデリックにさえ、あの2周目の記憶がある…何てハードモード!逆行して得られるはずのアドバンテージ、全然ないじゃん!!レベッカ、安心して。3周目の生に救いなんて、望むべくもなさそうだから(笑)
     今までにない「逆行・転生」物語、ストーリーへの期待感は高まります。ただ、人物の頬が痩けて見えるときがあって、そこが好みじゃないこともあるなぁ。

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  9. 評価:4.000 4.0

    読めば、読むほどに

     ビートリッチェの体を依代に、神性人として覚醒した「レグリア」と、4人の男の物語…いや、ヒョードルは、かなり影が薄いから、3人か?ヒロインレグリアが、神性人としての自分の在り方に疑問をもった時点で、逆ハーという甘い雰囲気にはならず、結果、「逃げれば、逃げるほどに」という危機的状況です。
     まあ、逃げたくもなるわな…一番のヒーロー候補と思われたラヒクは、暴君サイコ野郎だし、甘えたワンコ系と思われたエファは、実は腹黒ギツネだし、一番純朴そうなヴィカンは、真っ直ぐ過ぎて、ある意味おバカ風味?帯に短し襷に長しとは、よく言ったものだ。
     神性人とか精神接触とか、作者様独特の設定は、何度読み返しても、すんなり理解できるものでもなく、レグリアはただ、個人としての自由や自立を守りたいがために、ラヒクやその他の男たちの下から逃げたいんだろうな…くらいしか想像できません。彼女の逃げ足ポーズは、ちょっと運動神経が悪そうだけど…(笑)
     レグリアが、3人のうちの誰と結ばれるのかが、目下の興味の対象ですが、誰とも結ばれないって未来もあったっていいよね?「逃げれば、逃げるほどに」の後に、どんな言葉が隠されているのでしょう…追い詰められる?執着される?後悔する?愛が生まれる?読めば、読むほどに、男たちの行動が分かんなくなってくるけれど、それでも、答え合わせが楽しみな作品の一つです。

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  10. 評価:4.000 4.0

    アイにはいろんなカタチがある

     王の代替わりのときに、異世界から聖女を召喚し、その聖女への最大の敬意を表す方法として、歴代王と結婚!?何じゃ、そりゃ?勝手に召喚されただけでも、えらい迷惑なのに、その上結婚!?じょーだんぢゃないしっ💢聖女に人権は、ないのかっ💢王様が好みじゃなかったら、どーすんのっ!!
     ただし、ヒロインエデリーンもヒーローユーリも、それを当たり前のように受け入れているから、文化、教育、慣習というものは、恐ろしい…マキウス王国万歳!だよね⤵️
     さて、5歳のアイが、聖女=お嫁ちゃんとして召喚されたユーリ様。まあ、このくらいの年の差なら、光源氏と紫の上のように、十数年も経てば何とかなるはずだけれど、どうもそこまで待てない&アイ自身に事情がある様子…。ここで、エデリーン登場!かくして、「愛情たっぷりな」疑似家族の旅立ちです。
     異性愛、同性愛、友人愛、師弟愛、兄弟愛、親子愛…人の関係の数だけ、愛のカタチも違うはず。マキウスの聖女は、愛されなければ、力を発揮できないそうですが、その愛が「家族愛」だって、いいはずだよね。勝手に召喚って設定は、大っ嫌いだけれど、アイの場合は、むしろそれが人命救助となっている。エデリーン、アイちゃんを全力で愛して、君こそ真の救世主だ!(あ、ユーリも…笑)

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