2.0
無料分だけ読みました
父親や兄達に冷遇されて暮らしてきた主人公が、皇帝から…国の剣となれ!!と言われ、初めて人に認められ必要とされた事が嬉しく、これから国の為に精一杯頑張ろう…と思っていたのに…
待っていた現実は…
何か…(←名を忘れてしまいました…ごめんなさい…謝)を飲まされ続けて、主人公自体が剣になる…というものでした
え…
人間が剣になるの…!?
と、びっくりしました…
戦いが始まったら、たとえ女性でも最前線に出て、国を守る為に自ら盾となり、他の人達を引っ張りながら先頭で戦い続け進む…という事かな…と思っていたのですが…
剣に変えられるなんて…残酷…
皇帝に騙されたように感じてしまいました…
しかも…その剣になれ発言前も過酷な辛い苦しい思いをして耐えてきて、主人公ひとりが唯一残り、皇帝にあのように言われてやっと報われた…と思ったのに…
剣になった後も皇帝のいいように扱われ、長い年月人を殺め続けていく、殺め続けていかなければならない…非情な日々
剣になっても主人公の感情がある事が、より残酷ですね…
自分自身なのに自分の思いのままにできない…
ずっと長い間、物のように好き勝手に操られて主人公が気の毒でかわいそうで辛い…
でも…やっと400年込めた願いが叶い、過去への巻き戻り転生…
そして、主人公による皇帝や皇宮への復讐の物語がやっと始まります
後に、帝国を支配するであろう王子を手懐けて暴君になるように育て皇帝や皇宮をブッ潰す事…
まずはカギになる王子に近付く為に彼の教育係になり…
主人公も王子もほんとの姿や力をお互いに見せていないので、まだかなり距離も遠く高い壁を感じますが…
これからこの王子がほんとに懐いてくるのか…と、ちょっと想像ができませんが、タイトルにもなっているように手懐けて逃げる…のでしょう…
でも、なぜ逃げる…のかが分からない…
画もキレイですし、ストーリーもなかなか興味深く続きが気にはなりますが、購入して読むかはまだ考え中です
なので、今は無料分だけのレビューになってしまいますがお先に記入だけ失礼致しました…m(__)m
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暴君を手懐けて逃げてしまった