5.0
タイトル通り
ストーリーはパズルのピース🧩そのものだったと思います。
ピースを一つずつはめていき、段々と全貌が明らかになる…そういう作品でした。
実際のパズルでも言えると思うのですが、完成(完結)した時に必ずしも感動(ハッピーエンド)かと聞かれたらそうとも限らない。
まさにタイトル通りのラストだと思いました。
だから、最後まで読んだけどスッキリしないという方も多いかもしれませんね。
また、ピースはバラバラにしてしまえば途方に暮れるもの…とても危ういのは人の人生にも重なることが出来るのではないかとも思います。
タイトルの『ピース』。タイトルのセンス、ストーリー設定を含めなかなか奥の深い作品だったと思います。
ただ成海母の件はパズルの難易度をググッと上げてしまった感があります😅
そこのピースがかみ合わさった時の衝撃はかなりのものだと思います。
それもまたパズルの醍醐味と同じ。
読み応えのある作品であることは間違いありません。
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Piece