5.0
冒頭一気に落ちた所から這い上がる
主人公が東京で仕事も恋人も失い、田舎に帰る。
個人で仕事を取ろうとするも相手にされず、プライドまでボロボロに。
という始まりなのに、悲壮感がなく、逆に主人公の逞しさを感じさせられる。
杜氏となった元同級生の酒造再建を請け負うことになり、その手腕を発揮していく過程で、
日本酒や杜氏の思いなどを知っていく。
今後は元同級生の酒造りに真摯に向き合う姿に惹かれていくのでは?
仕事で頑張るだけの話ではなく、
元同級生との関係が今後どうなっていくのかも期待したい。
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紅一献!~恋、ひとしずく~