4.0
最初若くして国王となったジルは、
様々な事情からワザと暴君な態度を周囲に取り
手がつけられない印象を付けています。
読み進めればその理由も納得できるし、
わかるのですが…
誰彼構わず剣を振り回し、望まないとは言え
自分の家庭教師となる主人公のラシェリの顔まで
傷を付けたことだけは納得出来なかったです…>_<
悪意はなく、本当のジルは暴君などではないと
見抜き、その後謝罪もしてもらい、すんなりと
ラシェリは受け入れてましたが、許される事では
ないのでは…?と思ってしまいました。
ただ、総じてストーリーとしてはとても
面白かったです!
主人公ラシェリの聡明さは感服ですし、
改心後のジルもまた、とても素敵な国王陛下です。
本当に最初のちょっとした出来事だけが
どうも私としては引っかかってしまったので
評価は4つです。
-
4
国王陛下、あなたを教育いたします