operakasyuさんの投稿一覧

いくらお金の為とはいえ、二年もイケメンで身体もよくって何不自由させない
しかも病気の時はちゃんと面倒見てくれるし、二年記念にはプレゼントを用意してくれる、そんな蓮と一緒にいれば
当然好きになりますよね！
だけどすみれは帰ってくるし、引っ越しはさせられるし、離婚もあるかもしれない！と次々にショックな事が重なって
結ちゃんの心はガタガタですよね！
こんな毎日を病気のお母さんを抱えて
仕事も頑張っている結ちゃんって
本当に強い！
やっぱり若い生命力かしら？
私もやはり若い時、喘息で危篤の母を
抱えながら、病院で看病してから
コンサートに旅立っていました。
でもその時私には、結ちゃんみたいな
恋の悩みはなく、心から愛されていたので乗り越えられました。
結ちゃんの強さには脱帽します。

大企業の御曹司として、跡継ぎとしての
使命感溢れる蓮は、28歳の今日まで
巨大産業のTOPに相応しい帝王学を学び
それにふさわしい人格や人間性や態度を
形成してきたのでしょう。
その態度は自分の周りの人達に指示を出し、人々は敬意と恐れを持ってその指示に従う！というものです。
だからでしょうか、結ちゃんとの関係が
乗るか剃るかの切羽詰まった崖っ淵に
来てるのに『食事を一緒にしよう』
と、指示するようにしかメールが送れない！
本当に結ちゃんを愛しているのなら
なぜ夜に潤華園に行って結ちゃんを
抱きしめに行かないの？
小野寺篤が潤華園に来てない事だって
蓮なら確かめられるでしょ！
蓮なら小野寺篤と結ちゃんがまだ結婚してない事だってすぐに調べられるわけだから！
蓮も結構傷つきやすい自己中心的な
弱い男！まぁ、おぼっちゃまで育っているので、蓮が用意したプロポーズ夕食会に結ちゃんが来なかっただけでも
死にそうになるくらいショックだったわけです。なんでも思い通りになるのが
当たり前で生きてきた大企業の社長
蓮にとって、本当にまさか！の大ショックだったはずです。
その上すでに、小野寺篤が結ちゃんのことを『もう僕の奥さん』『君は過去の男』という言葉！を聞いてもうすっかり
自分自身のショック状態に打ちのめされたのではないかしら？
いつも百点ばかり取っている蓮が
０点取ったみたいな状況かしら？

133話でも思いましたが、結ちゃんの
実力を評価して下さる翔羽の佐藤社長や
設計部の同僚たちの存在こそ人生では
大事な心の支えですよね。
もちろん恋愛も、愛する男の人とうまくいくことも大事ですが、どんな時でも
自分の実力を認めてくださる方々が
いる事は、私にとって常に一番の心の
支えでした。
今、自分の人生を振り返って見て
結ちゃんと蓮のことを考えてみますと
どんなにお金や権力を持っている蓮でも
結ちゃんの心の中を覗き込んで
離婚届にサインさせる時に『好きな人がいる。一生愛していきたい！』なんて
言ったらどんだけショックか？
考えられないような自己中心的な蓮と
一生を共にするのはやめた方が良くないかしら？
それよりも、結ちゃんの心を思いやることの出来る小野寺篤の方が一生を共に歩むならより良い人生になると思うのですが〜〜〜

どんな素敵なプレゼントも、どんな素敵なお祝いパーティーも、相手が欲しがっているものでなければ意味がありません。蓮は結ちゃんを驚かせて喜ばせたい
わけですが、結ちゃんの心をズタズタにして離婚届にサインさせ
『好きな人がいる。一生愛していきたい』なんて結ちゃんに言ったわけですから
そこまで心をズタズタにされ、しかも
すでに離婚届けにサインさせられているのに、どうして夕食を一緒にしなくちゃ
いけないの？
私だったら、蓮を愛していたからこそ
より深く心が傷ついて『二度と蓮には
会いたくない！』と思い
夕食には行きません！
蓮への返信メールも、もちろん無視！

蓮ってアホなんだ！
こりゃ経営者としてもどっかで
大失敗すること間違い無しです！
『好きなのは蓮だけよ！』と言った
結ちゃんに『好きな人がいる！
一生かけて愛するつもりだ！』なんて！
冗談でも言うなんて！全く相手の心を考えない自己中心的なバカ男丸出し！
私も同じ経験した事がありました。
東大出て、ハーバート大出て、外務省
TOPの出世頭なのに相手の心の中を
全く読めない馬鹿男と『さよなら！』
した時も同じような流れでした。

いやはや131話まで一生懸命読んだ甲斐がありました。
つまり蓮はすみれが父親と取り引きした内容を５年前から知っていたわけですよね。その内容は５年経ったらすみれを
JKの社長にしてくれるというものだったわけですよね。
それでも蓮は心のどこかで好きだった
すみれを信じたかったから何度も何度も
『どうして５年前離れ行った？』と
聞いたのですね！
最後まで嘘をついて『蓮を助ける為』
というすみれ！しかも結ちゃんの
設計図を盗んで盗作騒ぎをでっち上げた
ことで完全に蓮の心にすみれに対する
ケジメが付いたのですよね。
よかったよかった！

結ちゃんの周りの女性達からの誹謗中傷
でっち上げの悪口に惑わされず
going my way の姿勢で仕事に集中していく姿は、この漫画を読んでいる若い女性達にとっては良いお手本ですよね。
蓮にメールを送っても『いってらっしゃい』だけ！と言うのが不思議なんだけど！日本の女性だったら『設計図を提出できるようにしてくれてありがとう。
気おつけて行ってらっしゃい。
待ってます〜〜』くらい書きますよね。
わざと書かないのかしら？

藤井くんって本当に優秀な秘書ですよね。結ちゃんに買ってきた洋服もとっても素敵。
でも何で結ちゃんのお兄さんの姫川楓は
結ちゃんから逃げないといけないのかしら？家族なのにお父さんは自殺みたいな事故死で、お父さんの会社は倒産、お兄さんは結ちゃんから走って逃げる！
本当に悲惨な家庭ですね。
お母さんが心臓が悪くて意識不明ですが
これも結婚して20年間、お母さんの
危機意識の少なさや配慮が足りなかった
結果だと思います。
どんな企業も大きい小さいにかかわらず
経営者の嫁、奥さんのきめ細かな
危機意識の積み重ねが社長の身の安全や
会社の存続にもろに影響してきます。
特に子供達の精神教育や親子間での
心の連携を10歳くらいまでに母親が
しっかりやってないと、姫川楓みたいな
ことによってしまいます。
どこの会社でも、うまく成長している会社は、必ず奥さんが専務とかになって
目を光らせて、小さな危険を察知して
現実的に処理しています。
日本はそう言う会社が凄く伸びてます。
だから日本では、奥さんのことを
お上さん・お神さん・女将さんと呼び
『うちはあんたが大将！』と言うわけです。私の周りにも知り合いの小さな建設会社がたくさんありますが、やはり
奥さんがバッチリ目を光らせている会社では、悪徳業者を持ち前の女の感で
見抜き、旦那さんの社長を奥さんが
怒鳴り合いながら説得して、悪徳業者との契約をやめさせたりしています。
本当に、あの時喧嘩してでもやめさせておいてよかった！と言う話はよく聞きます。
結ちゃんもそう言う力強い女性になってください。

超大企業の如月商事が、小さな遠洋建設を何かの目的に利用する為に倒産させた！たまたまその計画に如月聡と結ちゃんの恋が絡んでいた！こう見る方が世間
一般によくある事ですよね。
息子の恋ぐらい、親の力で何とかできると普通の親は思いますから！息子の恋の為に相手の女性の親まで殺して、会社まで倒産させることはないはずです。
超大企業如月商事にとって、会社の存続に関わる大きな大きな利益につながる
企画の一部として、小さな遠洋建設を
潰して、結ちゃんのお父さんに死んで
もらった！のではないかしら？
ただし、生け贄になる小さな建設会社を
選ぶ時に、たまたま息子の如月聡が
恋をしている結ちゃんの家が小さな建設会社だったので、ついでに結ちゃんと如月聡の恋を壊せることから
生け贄の会社として、結ちゃんのお父さんの小さな会社の遠洋建設を選んだの
ではないかしら？
ところで、蓮って本当に結ちゃんを
大事にしていますよね！雨の日にちゃんと秘書の藤井くんに結ちゃんを迎えに
行かせるとか、やけどの薬をちゃんと塗ってやるとか！
やっぱり蓮にとって結ちゃんが一番大事なんですよね。

結ちゃんって、本当の女の幸せを掴んでいるのネ！結ちゃんの誤解を解くだけの
財力で秘書に調べさせて事情を把握してくれる蓮に、私は男の抱擁力を感じます
結ちゃんの口からちゃんと病院に行っていた事を聞いたり、小野寺篤が仕事を
くれたから食事をご馳走した事を
直接聞いて蓮も安心したはずです。
やっぱり、男と女の間では国を問わず
直接本当のことを言う事が一番大事ですよね。