4.0
漫画としての引き
ひろちひろ先生の絵は少女漫画の作家さんの中でもトップクラスに上手いと思う。
でもありきたりの展開に「クセのない少し内気性格+芯は強め」というヒロインの王道的展開が、どうしても続きを読みたい欲求を刺激されない。
とはいえ、あっさりと感情移入せずにそこそこ読める感じです。
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423位 ?
ひろちひろ先生の絵は少女漫画の作家さんの中でもトップクラスに上手いと思う。
でもありきたりの展開に「クセのない少し内気性格+芯は強め」というヒロインの王道的展開が、どうしても続きを読みたい欲求を刺激されない。
とはいえ、あっさりと感情移入せずにそこそこ読める感じです。
作者は好きです。
そして過去のハリネズミと藤原くんは読み応えありました。
但し、男性目線でこの流くんだけは好きになれない。
まず流石にツン過ぎる。ここまでツンなヤツは俺は見たことない。
これだけツンで近寄り難いのにイケメンという理由で、恋愛が成立するのであれば、そしてこの設定に一定の需要があるのであれば、俺の人生なんだったのなと静かに夜空を見上げたくなる。
読み進めて行くと、そりゃいいヤツになっていきました。
ちょっと悶々とした漫画でしたが、読み終えると結果面白かったです。
初々しいやり取りから始り、ギャップを楽しむ漫画として楽しく拝見させて貰いました。
やり取りが男性目線と女性目線と分けながら、丁寧に展開するのでクスッと笑うやり取りもあり、楽しく読み続けました。
そして途中で購買中枢が刺激されなくなりました。
この穏やかで先の少し見える展開、伏線が相手側の視点で即回収される仕組みに想像力や妄想力が駆り立てられませんでした。
この漫画は面白いです。但し、ちょっと満足感を感じやすい漫画かもしれません。
漫画としては面白いです。
ただ、男性視点で、3割共感、7割非共感くらいです。
私も似たような境遇側でしたが、もう少し嫁と向き合った気がします。
心の中では、漫画中の旦那と同じ気持ちとなっても、思った事を嫁に伝えると傷付くだろうなと考え相手に合わせることが、家族のような気がします。
なんやかんやで好きですし。
とカッコいいことを言ったものの、当時をよく思い出すと嫁が精一杯私と向き合ってくれたからこそ、のような気がします。なんか、そー考えると自分勝手さは旦那とトントンかもしれません汗
そういうことを思い出しながら読んで、嫁との距離を再認識する意味でも私は男性に、自らを律する意味でも薦めたいだす。
少し消化不良気味か。
確かに3巻くらいまでは結構面白い。
ただ途中からマンネリ化、パターン化、モヤモヤ化が進んで、ちょっと違うかなーと思いました。
決して話の質も絵の質も悪くないし、連れ子パターンの少女漫画では良いセンしてるのだが、ページをめくるのがしんどくなってきました。
それでも展開次第では伸び代を感じる作品なので、是非もう一押しの展開を期待します!
辛口すいません、でも良い漫画なので星4で。
白石くんは決して悪くないし、読み進めながら少しづつ成長し、久保さんを始めクラスメイトと少しづつ向き合う姿に、いつも心の中で応援しながら、時々心温まりながら読み続けています。
こういうモブ系男子が、クラスの人気女性と距離を縮めていく話、結構好きです。
でも「なぜ久保さんは白石くんの事をここまで好きなんだろう」とある程度の明確さを欲してます。
少女漫画って、この辺の描写が丁寧で心の変化を分かりやすく共感できるストーリーに仕上げてくるから、毎週読み終えた後の展開が気になります。
この漫画からは伝わってくるものがない。決して嫌いではないけど。
ツンツン系男子が、色んなイベントの度に心を開いていき、たまに見せる笑顔にドキッとする。
そんで実は誠実で、女性にしっかりと向き合い、そして気遣いのツボも心得ている。
そして彼女にだけしか見せない表情を時々みせる。
そして徐々に甘える、そして甘すぎる言葉をサラッという。言った言葉も表情も仕草も絵として成立してる。控えめに言っても最高っす!!
正に王道でありますが、この鉄板的展開を喰い入るように次のページ、次のページと楽しく読ませて頂きます。
多分、途中で同じ展開が続きダレるのは、分かっているが、それでも八田先生の過去の男性キャラの中ではドS過ぎず一番好きかな。
今後も楽しく読ませていただきます!
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