[小説]鍵のあいた鳥籠

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あらすじ
かわいそうに、こんな僕に囚われて。男爵令嬢ミレイアには、幼い頃から兄のように慕う存在があった。それは九歳年上の侯爵家嫡男エイドリック。しかし二年前、その彼に無理やり純潔を奪われてからというもの、彼女は男性に対して恐怖心を抱くようになっていた。人を避け、屋敷に閉じこもる日々……。そんな中、留学していた彼が領地に戻ってきた。何事もなかったかのようにふるまう彼に困惑するミレイア。だが二人きりになった途端、彼は「兄」の仮面を脱ぎ捨てて――。
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みんなのレビュー
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4.0
執着愛⁉️
主人公の二人とも、かなり歪んでます!
ミレイアはそう洗脳されちゃったせいもありますがラストにその事に気づくなんて中々賢い所もあるんだなーと思いました。
ストーリーもしっかりしていてサブキャラも良いです!評価はそんなに高くないのは、王道な恋愛ストーリーを好む方には受け入れられにくいからだと思います。
でも、ここまで完璧にやりきればそれも立派な愛だと思うんですけど…
1つ残念なのはミレイアのイラストが子供っぽ過ぎる気がしました。
色気を感じさせる…ほど成長しているようには見えなくてもったいないですby 匿名希望-
3
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4.0
ソーニャ文庫、そしてこの作家さんならではの、ヒーローのヒロインへの執着は病的で今まで読んだ中では1番な気がします。
その分、ヒロインへの想いは一途でそのために頑張って来たことは素敵だと思います。
ヒロインは、幼く状況を把握することも出来ませんが。それはヒーローが望んだ事です。
最後は薄々ヒーローのほの暗い感情に気付くけど、それを受け入れています。by 匿名希望-
1
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3.0
まさに籠の中の鳥
幼い頃の親愛から卒業し、大人になるタイミングでの葛藤やジレンマが大半を占めます。
囲われた生活は、はたから羨ましいのですが、本人は悩みまくり。
結局は共依存の関係なので、離れられない二人なのですが、ミレイアがやや自己否定的というか、卑下し過ぎなところがあり、少し悶々とするかも。ちょっと共感度が落ちるかな。by ミルクウエイ-
0
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3.0
ソーニャらしい歪みっぷり
…なるほど鳥かごの中だけど、それはそれで2人の間でちゃんと成立してるし、いい歪みっぷりだな…と思える作品。
ヒーロー恐ッって思ってしまったけど、イケメンだから許されるというか、納得してしまうというか。
挿絵が幼すぎて、内容に合ってなかった気がするのが、残念💦by YUKIカナ-
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5.0
まぁまぁ
狂愛と一緒に読んだのですが
どちらかと言うと狂愛の方が好きでしたが
こちらも良かったです。
身分違いの恋でこじれて行く王道かと思います。by 匿名希望-
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