みんなのレビューと感想「薫りの継承」（ネタバレ非表示）

ドキドキ。

久々にやばいBLに出会った…エロさが理性に直撃してくる。ページをめくる手が止まらない。最高に罪深くて最高に尊い。

歪んでるけど

兄弟の愛が歪んでるー。初めに兄が受けなのがビックリしました。逆かと思ってた。でもなんか会話は少ないけど独特の世界観がこの作者さんはあるから好きです。

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なんか読み始めで最後は
誰か殺されてしまうのか
死んでしまうのか
自殺してしまうのか
幸せな終わりにはなれない予感がしていました。

ありきたりな昼メロなので
ただただ奥さんが気の毒です


もう少し性欲以外で愛し合えてたら
最高だったと思います。

絵が独特です。

うーむ
かなり独特な絵で
ストーリーの運び方を独特です。
が、不思議な世界観で
惹きつけられる。

屈折した感情と背徳感と
なんとなく切ない終焉を予感させるような。

まだ無料分しか読んでませんが
初めての感覚です。

ちょっと思っていたのとは

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想像とは違っていましたがよかったです。
絵もキレイでなんだか外国の古い映画みたいです。
歪んだ愛はどうなるのか気になります。

忍の告白に 胸が締め付けられた

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忍と竹蔵は 義兄弟だから、愛し合う時は目隠しをすることで なんとか現実から目をそらし、忍は ″相手が誰だか分からないから″、竹蔵は ″相手には誰だかわかってないから″と、互いに言い訳しながらギリギリの距離感で肉体関係を持ち続けていた

忍の嫁は 二人の関係を断ち切りたかっただけで、まさか 忍が弟への愛情が故に絶望してしまうことまでは先が読めていなかったと思うし、忍も彼なりに嫁のことは愛ではなくても特別な存在と認めていたと思う

忍と竹蔵が目隠しなしに素のままで愛し合えたのはたった1週間だったけれど濃密だった
実の兄弟では許されない行為だから その後は別れの一択しかないことに忍は耐えられなかったのかもしれない

蜜月の今 全てを終わらせるしかないと悟った忍のとった行動が悲しすぎて 竹蔵への愛情が深すぎて 読み終えた後は気持ちがガッツリと落ちた

なんともやるせなく 悲しみが後を引く作品でした

怖い　美しい

皆さん感じているだろうゾクッとポイントが
たまりませんね。
怖いけれど　シリアスなBLを見たい方にはオススメです

歪さ

兄の忍と後妻の連れ子の弟、竹蔵の何とも言われぬ想い関係、また、忍の息子の行動
絵も儚さと色気のあるタッチが好きです

恐ろしいほど美しい

抗えないなにか。その正体は一体なんなのか。この物語は誰のために描かれたのか。真実を知ることは必ずしも幸福だとは限らない。だからこそ知りたい、ありふれたストーリーなのに今まで読んだことの無い幸福感で包まれた作品でした。湿り気を帯びた薫りとまとわりつくような線の流れが生々しくて息苦しくなる程濃密でした。

こんな終わり方

昔、読んだ覚えがあったのですが結末が思い出せなくて購入してみました。最後の番外編も含めてあまりすっきりしない感じでした。