みんなのレビューと感想「ニューヨーク・ニューヨーク」（ネタバレ非表示）（6ページ目）

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私はBLものは好きじゃありませんが、こちらの作品は大好きでした。ゲイだとばれたくなくケインと、自分との関係を周りに言えず悩むメルとのやり取りが切なくてとてもいいです。懐かしい作品でした。

名作映画を見終わったかのよう・・・

これ程までに純粋に愛する事ができる人と廻り会った奇跡、 見事にさいごまで魅せて頂きました。
15年以上前の作品で、当時紙でも持っていましたがふとまた読みたくなりこちらで全話一気に購入しました。
今ほどLGBTが世に広まっていなかった時代だったと記憶していますが、、、
さすがの羅川先生、素晴らしい名作に仕上がっております。

ゲイに対して私個人は偏見は少ない方だと思っていますが、決して世の中皆がそうではないんですよね。
つらい内容も多々あります。

でも、ぜひ最後まで読んでほしい。
せつなくも温かい気持ちになること間違いなしです。

羅川真里茂先生大好きです！
とても感動しました。
ケビン、メルの互いを思いやる姿や
エリカの差別に屈しない姿など
胸がジーンと熱くなりました。

面白いです。

なかなかマッチョな二人のボーイズラブですが、舞台がアメリカなのもあり、キャラクターも外人設定なので、新鮮です。ケインの愛情表現がドキドキします。。！

感動作です

作品自体は15年以上前の古いものだったと思います。私が高校生くらいの時だっかもしれません。
当時私がよく読んでいた所謂「BL」はエロな部分を強調する作品が多く、自分自身BLはそういうものだと思っていました。
しかしこの作品を読んで衝撃を受けた記憶が未だに忘れられません。
「人を愛すること」や「同性」や「異性」、それに姓についてもいろいろと考えさせられました。
「普通」って何だろう？ひとの気持ちや考え方って？
いろんな登場人物が出てきます。
中にはシリアルキラー
も出てきますが(BL作品で！)そのキャラクターの生い立ちにも思いを巡らせることができます。
最初にこの作品を読んでから15年たって私自身の環境も変わりました。
大人になってから読んでみたらまた違った視点で読むことができると思います。

人はたくさんの人から好かれるより、たった一人の人から愛されることの方が幸せなのかもしれません。

LGBT

に初めて触れた本
まだレズやゲイなどの単語が飛び交ったりしていない時に、これを読んだ
ゲイとは？に答えてもらった気がした

中学生の時に読んで衝撃を受けました。
この作家さんの下調べとインタビュー力に圧巻です。
自分が知らない、同性愛というものをこの作品から通して理解できました。
周りからの目とパートナーとの価値観の違いと、人の過去。
アメリカが舞台ですが、これは日本でも言える話だと思います。

最高！

羅川真里茂先生の作品はみんな大好き！
キャラを描くのに、いかにも･･･なスタイルでなく現実と理想のギリギリ、ボーダーラインなところなのが好きです。

愛の形

愛のカタチも幸せのカタチも様々で、人のことを思いやり愛せるなら同性でも異性でもそれは人生一度でいいから感じられたら丸儲けかもしれません。
この作品はエイズの問題や差別問題なども作中に入っていますが、出会い別れ苦しみ悲しみ喜びをどんな人でも心を持って生きているとそう感じれるとても良い作品だと思います。

作者買い

今でこそBLなんてカテゴリが出来るくらい周知されていますが、当時は偏見の方が断然濃い中で、連載に踏み切った勇気が凄いです
というか、BLのくくりではなく、ひとつの作品として、登場人物の各々の心情や社会背景、日本ではない独特の世界観をじっくり、ゆっくり読んで欲しい作品です