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きまぐれミルクティー

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あらすじ

「こんなの、可愛いって思っちゃいますよ」求めるまま深く口づける。自分には何もない。それでも、先生に選ばれたいと思ってしまった――。デザイナーの専門学校に通う和樹は、デザインに面白みは感じているものの、いまいち馴染めず、付き合っている彼女とも上手くいかず、甘いミルクティーだけを心の支えとして日々過ごしていた。ある日、口が悪く苦手だと思っていた非常勤講師の村木に、自分の制作物を褒められ、それをきっかけに彼のことが気になり始める。そんな時、彼女に突然別れを告げられ…。傷心の和樹は村木の前で酔いつぶれ、そのまま彼の家で――…!? 朗らかな生徒×不器用な専門講師の、甘くてビターなラブストーリー。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    絵の美しさの中に潜む言葉のキレ味

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    デザイン学校の生徒と先生のお話です。
    ワンコのような、素直で気持ちを直球で伝えてくる生徒の高橋くんと、過去にいろいろあったらしき一見飄々としていながら繊細さをあわせ持つ村木先生。
    その2人の徐々に縮まる心の距離が、描かれるマンガです。

    瞳の動き、伝う水、髪の流れ……絵って、止まっているはずなのですが、こちらの先生が描かれるマンガを読んでいると動きやしっとりした湿度や通り過ぎる風を感じたりします。
    言葉で書かれてなくても、この缶はつめたいん
    だろうな……、これすごく甘いんだろうな……など伝わってくるものがあるのです。

    同時に、キャラから発せられる言葉は核心をついてきます。
    平易なことばなのに鋭い。ドキッとします。
    美しく可愛らしさもある絵の中に、鋭く冴えざえしたものが隠れていて、飽きが来ない。
    フキダシの言葉は、昨日実際に私が感じた思いだったり、過去にそれに近いことを見聞きしたことがあったりして、リアル。
    すっと自分の中に入ってきます。

    デザインの学校とか無縁できた私にも、マンガの舞台で交わされる言葉に不思議と共感できるので、読者として置いてけぼりになりません。

    今現在、こちらのめちゃコミさんの連載では、またストーリーは半ば。
    恋の行方を応援しつつも、素直な高橋くんにこんなに直球で気持ちを伝えられてしまうと、心に傷を持ち蓋をして生きてきた年長側からするとまぶしくて仕方がないだろうな……と苦しさもわかるので。
    二人の近づきつつはあるけども、決定的なラインは越えさせない先生の感じも好きです。

    シリアスだけどあいまにユーモアが差し込まれ、くすっと笑えるシーンもあります。
    絵が綺麗なマンガがすきな方、瞳や仕草で語るマンガがすきな方、おすすめです!

    • 0

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