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1095日の花束

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あらすじ

サラリーマンでゲイの晃成は、バーで知り合ったノンケの遥と交際3年、同棲1年目。大好きな相手と付き合う喜びも冷めた今となっては、遥のロマンスのない言動にがっかりすることの方が多いほど。「でも、記念日の今日くらいは…」そんな気持ちで帰宅した晃成とは裏腹に遥はいつも通り。それについ腹を立てた晃成は、勢いで別れを切り出してしまう。けれど遥は「わかった」と承諾してきて――…!? 好きだから些細なことが嬉しくて、好きだから小さなすれ違いが悲しい…。切なさと優しさと愛を巡る大人のためのビタースイートラブストーリー

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    もう本音言い尽くすまで出れない部屋入れ!

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    タイトルは読了後の私の心の叫びです。
    それか一人ずつ泥酔させて相手の好きなところを洗いざらい吐かせたところを動画撮って他方に送りつけたい(一息)

    好きな人にこそ本音を言えない。恋を知る誰しもが一度は経験することでしょう。「引かれたら、怒らせたら、悲しませたらどうしよう」「イメージ崩すのが怖い」「言ってしまうと絆が壊れるかも」…言うべきことを言わずにいる言い訳は無限に出てくるもの。一人でぐるぐるした挙句、結果的にそれまでの経験値の範囲に閉じこもり、関係性のメンテナンスができないまま破局するんですよね…

    ロマンチストである事に引け目を感じている晃成と、寡黙で表現力に欠け、誤解されやすい遥。想いあってはいても、付き合い続けるには双方かなり努力が要る二人の、関係再構築の過程が見どころです。

    一応ハピエンですが安易な印象はなく、やっとこさスタート位置に戻って一歩踏み出せたね、という感じ。ヘテロも無縁ではないテーマを丁寧に描いた良作です。

    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

    NEW

    お互いしてもらう、してしまうが当たり前になって、でもどっかでしてあげてるのにって置き換えて自分だけ…が大きくなって上手くいかないは現実にもありすぎてわかるーってなりました

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    大人のBitter Love

    切ないですねぇ・・・20代位までなら後先考えずに言いたい事ズバズバ言うンだけど(コレはコレで良くは無いけどね)30代になって来ると『言った後の結果が怖い』からアレコレ考えているうちに言いそびれて、勝手に落ち込んでetc.大人の方がナンボも面倒くさい事がよく分かるよね。読んでいてイライラする部分も多いですが、遥さんが本当は晃成さんの事を大事に思っているのがひしひしと伝わる良いお話だと思います。その証拠に、今の所★1or2って付いて無いもンね💕

    by Chester
    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    どこかでこの作品の評判が良さを目にして、入荷待ってました。
    前の方も書いてましたが、本当には誰にでもあることだなーって思いました。
    察してほしい、分かってほしい、それくらいわかるでしょって。
    でも、受けの拗らせ具合もなかなかで、個人的にはちょっとイラっとしちゃいました。
    話し流れ的にはみんなが思う展開で、ハピエンで終わってよかったです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    買っちゃいましたよねー

    ネタバレ レビューを表示する

    同棲してるのにすれ違う2人。言葉が足りなくて、ニブイ遥とロマンティストなコウセイくん。自分だけ記念品が嬉しかったり、自分だけが遥を好きかも、、とぐるぐるする。遥の同僚の2人がいいアシストして両片思い的な冷戦終わる。続編の遥バージョンも買おうと思っています!

    • 0

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