【ネタバレあり】運命の番じゃないなら今夜だけのレビューと感想

じれったい…

Ωバース物、大好きです！
なので、読んでみましたが…
学生時代に、ヒートをおこして襲われている所を、助けてくれた相手と番契約をしてしまった主人公…
我に返った時、相手がエリートαだと知り、罪悪感から逃げ出してしまい…
でも実は、αの方は偶然居合わせたのでは無く、町中で一目惚れして、主人公を探す中での出来事で…
逃げられた後も、ずっと探していて、そろそろ諦めようかと思った矢先、赴任先での再会
運命的だと喜んでいたら、まさかの主人公は既婚者になっていて…
でもソレは、主人公の嘘でほんとうはずっと一人で孤独に耐えていて
自分の番ではないかと、何度となく探りを入れるαと、過去に自分のせいで番にしてしまったと、罪悪感から距離を取ろうとする主人公
どう見ても、運命の番なんだから、腹くくりなよと、読んでてヤキモキします！
まぁ、αの方が、生粋のα一族で、勤め先の御曹司となれば…　尻込みする気持ちも、わからないでも無いが…
なかなか認めようとしない主人公に、焦れったさを感じる作品ですね…

じれったいけど。

葉月さんはオメガで過去に見知らぬアルファに自分で頼んで噛んでもらったからと1人で生きていく決意をしている。ばったり番のアルファである上條くんに会えたのに、ずっと我慢の連続。じれったいのが続いたからこそ、結ばれた後のハッピー感がひとしおです。

もどかしすぎる

二人共惹かれ合っているのに、境遇が複雑だったり時間が経ってこじれてしまったりしているせいで関係性が進まずとてももどかしい！！
二人には是非幸せになって欲しい。
続きが気になる作品です！！

いいねこれ

偶然ってあるんかね
昔助けてくれた人にまさか名前も知らなかった相手と会社で出会うってさ、
昔助けてくれた人だって分かってから余計気になる👀

最高

二人の距離がどんどん縮まって行く感じか、とてもキュンキュンして、好きでした。
はやく続きが読みたくなる作品です。

ほんとに好きなお話

ほんとに好きで何度も読み返してしまいます。
長い時間が経過した後の2人の思いを、それぞれが爆発寸前の所で抑えているのがとても切ないです。
でも読み終わると切なさよりも幸せ！で終わりを迎えることが出来ます😭
出会いは少し悲しく、複雑でしたが…最後の2人の幸せそうな顔を見たいから読み返したくなる！
とても大好きなお話です( ˶ˊᵕˋ)

どちらの気持ちもわかるから複雑になる

身分差という設定にグッときました
受けと攻めは2人とも学生の頃、ある出来事がきっかけで番になってしまった
そして2人は社会人になり再会するが2人ともお互いに気づかず
しかし受けは攻めを自分の番だと気づく
2人は両思いになるが身分差があった
攻めは会社の次期社長になる
しかも攻めには婚約者がいて、家族全員αだった
受けは攻めに迷惑をかけたくないと離れようとする
逆に攻めは受けが好きで離れたくない
2人にはくっついて欲しいけど、どちらの言い分もわからなくもないので読んでて複雑になりました
こう言う両思いなのに、家族全員がαとか婚約者がいるとかの設定は皆さんどんな気持ちで読んでいますか？
私は両思い同士でくっついて欲しいとは思うんですけど2人の考えが一致しなかった場合、この作品のようにすれ違いを起こしてしまうことがあります
こう言うときは受け攻めどちらの気持ちを中心に読めば良いとかありますか？

オメガバース特有のすれ違いがしっかり書いてある
ただ、すれ違い期間が長すぎてカップルになるまでが長く感じました。

運命の番ってのを隠し通して一緒に居るのとても辛いと思うけどそれが葉月さんの判断なら仕方ないのかな〜って最初は思ってたけど読み進めていくと早く事実を教えてあげたが自分も相手も辛くないんじゃないかなって思えてきます！

心のブレーキが切ないですね。

出会いと番になった　きっかけが事故のような形だった事で、葉月さんと上條さんは両思いのはずなのに、結ばれないなんて、なんだかなぁ、もうです。葉月サン側が、相手を慮るあまりに、心にブレーキをかけすぎていますよね。上條さんは、何も知らなくて、本能のまま惹かれていってるだけだけれど、真実を隠されていたら、気づけないです。番がいるという嘘、上條さんのアルファの婚約者、いくつもの障害が立ち塞がって、絡まった糸のようで、歯痒いです。葉月サンが健気過ぎなのが、いけないです。もっと自身の幸せに貪欲に生きてほしいなぁ。今後のハッピーエンドを期待したいです♡