みんなのレビューと感想「スモークブルーの雨のち晴れ」(ネタバレ非表示)

- タップ
- スクロール
- ページ
- 作家
- 配信話数
- 107話まで配信中
みんなの評価
レビューを書く
Loading
-
5.0
大人の落ち着いた恋愛や日常のストーリー
歳を重ねるほど恋愛に費やす気力が減っていくと思うんだけど、個々の人生を尊重した距離感を保ちながら、これからずっと寄り添っていくんだろうなという安心感が素晴らしい
40代の理想的なパートナーの在り方だと思うby ぷにぷにプリン-
0
-
-
5.0
後半の人生を共に生きるということ
こちらで20話、別途電子単行本で6巻(こちらで91話相当)まで読んだ感想です。
続刊を新規購入したら2巡3巡しないと閉じられないお気に入り、マンガ好きなら誰しも一作二作はあるはず。
私にとってはこの作品がその一つです。
無駄な台詞がない。
表情や行動、仕草や姿勢や身なりで、人物の性格や教養、育ちや生活習慣が伝わってくる。
季節や場所で空気感が変わり、読んでいて天気の気配に包まれる。
小説を思わせる情報の余白、読み手の感性を揺らすコマの緩急。
先生の代表作になる作品だと思います。
外資系企業の同僚MRがそれぞれの理由で離職、その後再会して関係を深める過程が抑えた筆致で描かれています。
大切なものや人との別れ(とその準備)、それまでの人生を踏まえたキャリア形成や新たな出会い。
とりわけ、ビールを美味しく感じる年代以降の読者の共感を呼ぶ一本です。
物語冒頭、二人の交流が再始動する展開については本来お仕事上守秘義務違反になるそうで、作者様のフォローがここでいう91話あとがきにあります。違和感を感じた方は迷わず飛んでください。そこで引っかかるにはあまりにも惜しい作品です。by 色は匂えど-
0
-
-
5.0
色気のある絵と雰囲気に先ず惹かれましたが、言葉が少なくともお互いに好きで思いやる二人の関係性の魅力にはまる良作です。いつかこの関係性を失ってしまうのかもという危うさも感じられるので、このままでいて欲しいという思いが高まります。独特な二人の世界が大好きです。
by Anne-i-
0
-
-
5.0
ただのBLではない!
エロもそれなりに濃いし、頻度もあります。描き方もエロ度も大好きな感じ!でも、それだけじゃなく人間模様が丁寧に描かれていると思います!
by なな56-
0
-
-
4.0
波真田先生
緩やかで穏やかな時間が流れる波真田先生の作品、大好きです。ちゃんと口にしなくても、お互いがなくてはならない存在になっていく。素敵です。
by ミユキ03-
0
-
-
5.0
大人の物語
私はタバコが嫌いだけど、この漫画には欠かせないエッセンスになってると思う
二人が並んで縁側で吸ってる姿にはキュンとします。
私は彼らの親世代で、認知症になった親の介護や病院に付き添う朔の心情を見るとグッとくるものがあります。
そういったちょっとしたエピソードを説明口調でもなく、サラリと表してて親世代は泣けてくるし、当事者世代には
共感できるのではないでしょうか
BLだけど(と言うのはヘンかな)映画を見てるような気持ちにさせられる・・いや映画化してほしいと思った作品でした
愛し合うシーンはさりげなく始まり、楽しそうで綺麗
旅館に泊まるシーンでは、男同士だとワケありって表現があったけど、女同士だと気にならないけど世間的にはそうなのかとゲイカップルの置かれてる現実を垣間見たような気がして切なくなりました。
静の兄、朔の姉との関係とか読み進めていくと表面的にはわからない部分がわかってくるので、ぜひ最新話まで読んでほしいそんな味わいのある作品で大好きです。by マナかん-
0
-
-
5.0
ロン毛の男同士で頭が良い。マトモな人。恋愛の感覚だけは諦めているのか、ちゃんと育ってなくて、自覚のない愛を育んでしまう。切ないけどリアル。
by ホンです-
0
-
-
5.0
2人のゆっくりと進む空気感に、何度もそしてじっくり読みたくなる作品。お互いを大切に思う気持ちも、少しずつ大きくなっていって。
激しい情熱というよりは、穏やかな愛情がたくさんで、とても素敵な作品です。by るちーた-
0
-
-
5.0
大人なBLストーリー。
割とリアルな感覚のストーリーで、年齢と共にくる家族のしがらみだったり仕事や周りの人との関係や悩みだったりがしっかり描かれている印象です。
お互い辛いところを補いながら、絶妙な距離感で暮らす2人の関係が心地いいです。
The!BL!と言うより繊細な言葉を紡いだ小説の様な印象のお話しだと思います。by 匿名希望r-
0
-
-
5.0
ドキドキする
大人だからの悩みとか、葛藤があって刺さる。まだ途中までしか読めてなくて、吾妻が仕事に学校と頑張っててキュンとする。2人で住むんじゃダメなんかなぁ。
by さちりんた-
0
-