[小説]悪女な私がコワモテ騎士団長にめちゃめちゃ愛されまして!

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あらすじ
可愛い妹を引き立てるため、悪女に徹するアナスタシア。密かに憧れていた、コワモテ騎士団長に突然プロポーズされ!?片想いだと諦めていた彼と結ばれるなんて、最高に幸せすぎる!感激もひとしおで迎えた初夜。「気持ちいいのは、俺達がぴったり合っているからだ」初心で敏感な体を甘美な熱に貫かれ、つながったまま快感に溶け合う。悪人面(!?)夫婦の極上みだらな新婚生活!
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みんなのレビュー
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5.0
読みやすくおすすめ!続巻読みたい!
美しすぎるが故に近寄りがたい悪女と遠巻きにされるアナスタシア・ルーベリット公爵令嬢
散財の限りを尽くした悪妻である実母のせいで没落寸前にまで追い詰められており、その容姿そっくりのアナスタシアの冤罪の元となっていた
また母が亡くなった半年前に迎えた私生児の妹シェイラは、アナスタシアと正反対の可愛い小動物系…しかもアナスタシアを慕い、優しく賢い!
相対する姉妹には、噂が尾鰭背鰭どころか足までついて、苛めてるだのなんだのと…でもそのおかげ?で、セランド王国第一王子マーヴィンに見初められ、シェイラはとんとん拍子に結婚する
その式で、アナスタシアは密かに長く恋慕っていた同類臭がするw強面イケメン騎士団長ブラント・ソワーフ伯爵とグルームズメンとブライズメイドに指名される‼︎実際二人は惹かれあってるのが妹と幼馴染である王子にバレバレだった訳で…世話役は口実で二人をくっつけるための工作だったのだ!
お式の描写も素晴らしいのだけど、1つ気になったことを書かせていただきますね
75ページに、アナスタシアとブラントも二人で仲良く退場するというサプライズを仕掛けられて、アナスタシアはブラントの腕に手を回して…まるで花嫁と花婿のように退場するというシーンの挿絵があるのですが…腕が逆なんですw
祭壇向かって右から来て、くるりと回ったブラントは反対から来たアナスタシアに『右腕』を差し出すと、描写されてたのですが、カチカチに緊張してそうな顔のブラントは…『左腕』をまっすぐ伸ばし切ってて、アナスタシアは幸せそうに腕を回してるのですw
二人の立ち位置が逆!!ってか腕も逆‼︎‼︎
と、違和感の正体が分かった時ちょっと嬉しかったくらいですw
そんな二人はまさかの馬の前でプロポーズして、まさかの王太子と王太子妃を世話役に結婚式するんですが、ここからが物語のメイン♡
不器用ながらも?愛し愛される二人の営みも、悪女の噂を利用した囮作戦からの大捕物も、新たな扉を開いたであろうお仕置きエチチも、体も指も唇も繋がった幸せな夜も、祝福と賛美に包まれた献貨の儀でのダンスも…目の内に目眩く世界が展開される優美な筆致に、時間も忘れて読み耽りました♪
嫌な人が誰もいないハッピーエンド大団円!できれば子供も見たいから、続編期待しちゃうくらい好きな作品です♡
先生方ありがとうございました♡by 蛇結茨-
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