【ネタバレあり】極楽にゴーストのレビューと感想

ダークな部分とのバランスが絶妙

賞まで取ったのに小説がかけなくなってしまった主人公(攻め)とベテラン作家のゴーストライターをしている天才作家(受け)の､奇妙な巡り合わせ。


ある人は俺ってスゴいんじゃね？っていう無敵の時期があるなかで、実はそこまででもなかったのか？という自問自答をしながら大人になる。

そして才能のある人に嫉妬しながらも、自分の好きな世界を知ってもらいたいと願う。


またある人は、環境に恵まれず、生きていくためだけの生活から、些細なきっかけで人の暖かさを知る。

つかの間の平和なときは短く、突然の孤独から選んだ生きるための道…

与えられた運命なのか、イタズラなのか、それでも巡り合った二人の関係


そして新たな出会いと新しく築かれる関係…


正に真実は小説よりも奇なりっていう作品です。是非本編の終わりまで読んで欲しいです。


そして番外編でホッコリキュンキュンしてください(*´∀`)♪

なんとなく、本当になんとなく買いました。ポイントがある時に、読んでみてよかったです。一気に最後まで読んでました。